045325人間にとっても日差しや紫外線が気になる今日この頃。
実はペットにも紫外線による悪影響があることが最近の研究で明らかになってきたそうです。

人間も日焼けをしたり、皮膚がんになったりするのですから、ほかの動物にもなんらかの影響があるのも当然。
でも日傘をさしたり、サングラスをかけたり、はたまた日焼け止めクリームを使ったりすることはできないので、飼い主が工夫して紫外線を避けられる環境をつくってあげなければいけません。

とくに気をつけなければいけないのは、庭などの屋外で飼育している犬。
基本的にはリードで繋がれているはずですので、リードの届く範囲に日陰となる場所がないと脱水症状や熱中症になってしまいます。
濃い毛色の犬はなおさら日光があたって体温が上昇してしまうので、この時期は玄関先などの半屋内に入れたり、簡易のヒサシを設置するなどして、日差し対策を行いましょう。

熱中症のほかにも、紫外線による白内障にも注意が必要です。
研究によると、室内外の犬よりも屋外で飼われている犬のほうが白内障にかかる確率が高い、という統計結果があるらしく、ペットも長生きになっている昨今、できればペットも室内飼いがオススメ。

白内障は最悪の場合、目が完全に見えなくなってしまう可能性もあり、犬にとってはもちろん、飼い主にとっても一緒に暮らしていくうえでかなり負担の大きい病気です。
手術などで改善する場合もありますが、紫外線対策で予防できるなら、もちろんそのほうがいいにきまってますよね。

また、猫の場合では、室内飼いであっても「日光過敏症」という症状が起きることがあるので、部屋中に直射日光が降り注ぐような環境は改善の余地ありです。

「日光過敏症」は、白い猫、体毛の薄い猫に多く、血管が透けているような部分(耳など)がただれて、痒いので掻き毟り、結果、耳の縁がギザギザ、かさぶただらけになってしまいます。

犬にも猫にもある程度の日向ぼっこは必要なので、日光を完全に遮る必要はないのですが、薄いカーテンをひくなどの配慮をしてあげるとよいでしょう。
でもやっぱり、部屋の中に一か所でもよいので、冷暗所を設けるのが一番の日光対策のような気がします。

わが家では、冷感マットを敷いた段ボールと扇風機の送風で常に空気が循環する環境にしており、真夏になったら冷房もプラス。

ペットの紫外線対策は決してペットを甘やかしているわけではなく、ペットの健康上必要なことなので、本格的な夏が来る前に積極的に対策を!