012701春は引っ越しの最盛期ということで、ペット連れで新生活を始める予定の人は自分の引っ越し準備だけでなく、ペットの引っ越し準備にも追われているのではないでしょうか。
犬でも猫でも、「引っ越し」そのものを理解できない動物にとっては、新しい場所に連れて行かれるのはストレスが溜まる一大イベントです。
ところで、「犬は人につく、猫は家につく」という言葉、きいたことがありますか?
これは、犬はもともと集団行動をするなので、飼い主がどこにいようが自分もそこにいる、という性格なのに対し、猫は単独行動が多いので、一度自分が安心できる縄張りを見つけたら、よほどのことがないかぎりそこから動かない、という様子を表した言葉です。
犬猫と一緒の引っ越しにもこの性質は当てはまります。
犬は、飼い主さえ一緒にいれば、ある程度知らない場所でもおとなしくしていることができます。逆に、よく知っている場所でも飼い主がいないと不安で吠えたり、攻撃的になることも。
そして猫はといえば、突然新しい場所に連れてこられると、不安のあまり元いた場所に戻ろうとしてしまうのです。元の家に戻りたいばかりに脱走してしまう猫もいるので、引っ越し当日〜引っ越し後しばらくの間は猫の脱走対策は必須。
と、こんな具合に犬と猫では引っ越しに対する反応が正反対。
ではほかの動物の場合はどうでしょうか?
よく言われるのは基本的にゲージで飼われている動物は、引っ越しにもあまり動じないそう。
確かに、ゲージの場所が変わることだけなら自分の生活スペースがガラっと変わることもありません。ただし、ゲージごと運搬できない場合には移動時のストレスが負担になることがあります。
このように、飼っている動物種にあった引っ越しの仕方を工夫することで、飼い主もペットもお互い最小ストレスで新生活を始めることができるはずです。
ちなみに、動物種による引っ越しの仕方については獣医さんやペットショップの店員さんよりも、引っ越し屋さんのほうが詳しいことが多いようです。確かに引っ越し業者はこれまで何度となくペット連れ引っ越しの実績があり、引っ越しノウハウも蓄積されているので、見積もりをとったときについでにペットと引っ越しのアドバイスをもらうのもいいでしょう。
ペットと引っ越しに特化した引っ越しコースを用意している業者もありますが、私の聞いた話では、普通の業者でもけっこう丁寧にアドバイスをくれるようです。たしかに、お客さんにはしっかり準備してもらわないと、困るのは業者ですからね^^;