引越し体験談

今回の引越し体験談は、単身赴任を終了して、自宅に帰られる方の経験談となります。

単身赴任が決定したときは、とても忙しく、あっと言う間に一人暮らしが始まるようですが、
ひとり暮らしが終わってしまうのは、あっと言う間のようです。

お名前、年齢、職業:Shunさん(40代 会社員)
引越しの動機:転勤(単身赴任の終了)
引越し時期:4月(ゴールデンウィーク直前)
引越し開始時刻:午前中
引越し元、引越し先の県とおおよその移動距離:埼玉県北本市から神奈川県川崎市まで(80kmくらい)
引越し元と引越し先の間取り:マンション(レオパレス)→マンション
引越し業者名となぜその引越し業者にしたか:引越業者は使っていない
引越し料金は?:会社負担なので不明
一括見積もりサイトを利用したか?:一括見積もりは利用していない

単身赴任が始まるまでは、「人生初の一人暮らし!」「一人でも十分生活できる!」と思っていたのですが、いざ単身生活が始まると、食事の支度、片付け、掃除、洗濯などなど家事が本当に多いことに気がつきました。

あと、食事に関しても、節約の意味も込めて、ほとんどの食事を自炊していました。しかしながら、単身用のレオパレスに引越していたこともあり、キッチンは本当に狭く、結構苦労しました。

こんな一人暮らしは早く終了して、家族の元に返りたい!

毎月10万円以上の住宅ローンを支払っているのに、何故レオパレスで生活しなくちゃいけないんだ。。。。

なんて、単身赴任生活が早く終わることを願っていたのですが、いざプロジェクトが終了して、単身赴任が終わることになると、本当にあっと言う間でした。

頻繁に自宅に帰っていたこともあり、転居先の荷物は最小限、洋服や寝具も季節にあったものしか置いていませんでした。しかも家具付、家電付のレオパレスに済んでいたこともあって、荷物はとても少なかったです。

あと、単身赴任が決まったときは、会社指定の引越し業者に作業を依頼して、荷物を運んでもらったのですが、フリー便の契約のため、引越しのスケジュールが建て難かったのと、ゴールデンウィーク直前の引越しと繁忙期であったため、思い切って自分でマイカーを使って引越しをすることにしました。

幸いなことに私の車は、ホンダのステップワゴンというミニバンに載っていました。自分ひとりの荷物くらいなら何とかなるだろう!? と甘い考えでした。。。。

自宅には頻繁に帰っていて、引越しの前の週も車で帰宅、その際に、衣装ケースや収納ケース、大型テレビなどのかさばる荷物は運搬してしまいました。
(ついでに炊飯器、鍋類なども)

残った荷物は、布団一式、食器を含めたキッチン用品、スーツ類、普段着、タオル、洗面用具、ディスクトップパソコンとパソコン机、洗濯物干し竿、書籍、書類、掃除機、トイレマットなど残り一週間を生活する為の最小限の荷物にまとめました。

アート引越しセンターなどの引越し業者に依頼する場合、朝早くにやってくることが多いので、前日までに梱包を終わらせておかなければならないのですが、今回は自分で引越し作業を行う為、そのような心配は不要でした。

それでも、朝の8時くらいはら梱包と、自動車への積み込みを開始して、途中昼食をはさんだこともありますが、引越し元を出発できたのは、午後2時過ぎでした。

最低限の荷物とは言っても、ステップワゴンのようなミニバンに積み込むには、結構な工夫がいります。後部座席の椅子を倒して、全てラッゲージスペースに。

布団の中にパソコンやモニタを包み込むように梱包して、スペースと梱包材の工夫。コップやお茶碗、お皿などの食器類はタオルや衣類で包みこみます。

パソコン机など場所をとる家具は、ドライバーを使って、全て分解します。

そして、極めつけは荷物の運搬ですが、引越し業者のスタッフやアルバイトの方のように、一度にたくさんの荷物を運ぶことは出来ないので、少しずつゆっくり運びました。

そして、部屋の掃除も行います。引越し業者に作業をお願いしている場合は、引越し元で荷物を預けて、引越し先で受け取りをしなくてはいけないので、結構忙しいのですが、全て自分で引越しをする場合は、ゆっくり掃除を行うことができました。

荷物を積み終わったらマイカーを運転して自宅に向かいますが、ここでも急がずゆっくりと、ドライブ気分を味わいながら向かいました。

引越し先である自宅に着いたあとも、自分で荷物を運び出して、部屋まで運ばなくてはいけなくて、体力的には結構大変でした。

引越しが終わってみて、自分はかなり荷物が少ないほうだと思っていたのですが、いざ梱包したり、車に積み込んだりしていると、とても荷物が多いことに気がつきました。

あと、自分はもう若くない(笑)って感じで体力的にもとても疲れました。翌日は休みだったのでよかったのですが、もし出社だったら、引越し業者の方にお願いしたほうがいいかも知れませんね。

ただ、引越し業者が会社指定で合ったり、集荷の時間が決められない契約である場合には、自分で一括見積もりを使ったほうがいいのかも知れないなあ、と思いました。

数万円の引越し料金を自腹で払って、自分で引越し業者を選ぶか、会社指定の引越し業者を上手に使うか、このあたりは結構悩むところですね。

編集後記

いかがでしたか? 男性の単身赴任の場合、荷物が少ないこともあって、引越し業者を使わないケースもあるようですが、やっぱり引越し作業は大変なようでしたね。

転勤や引越しに慣れている方ならいいかも知れませんが、そうでない方は引越し業者を上手に使って、効率的に引越しをしたほうがいいかも知れませんね。

引越し業者が会社指定の場合は結構大変かも知れませんが、そうでない場合は、一括見積もりサイトを使って、自分で引越し業者を選ぶのが一番安心できると思いますので。