傭車・傭上トラックで引越しをする意味は?引越し繁忙期は、トラックが不足するので、傭車が使われることも

傭車(ようしゃ)の意味知ってます?

傭兵+車=傭車(ようしゃ)

です。

3月など繁忙期の引越しでは、引越し会社のスタッフやトラックだけでは、不足してしまうので、下請け会社など他の運送会社から一時的に、作業スタッフやトラック(運転手)を借り受けることです。
3月の引越し見積もりで損をしない5つのポイント

傭車の代わりに庸車と書くこともありますが、意味は同じと考えて良いでしょう。

どこから借りるの?

引越しの際のトラックは、本当に引越し会社のトラックでしょうか?

下請けの運送会社や、業者同士、個人事業主など会社によって様々です。

○△引越し業者(大手の引越し業者)に作業を依頼したのに、全然違う会社のトラックが来た。なんてことはありませんか?この場合、傭車されている可能性が高いです。

なぜ傭車するの?

なぜ傭車するのでしょうか?その疑問にお答えします。

固定費を節約するためです。引越し件数は年会を通じて同じではありません。たとえば、3月や10月はものすごく多いですが、6月や11月比較的少なめです。
10月の引越し
6月(梅雨時)の引越しは、見積もり料金が安くなります♪

引越業者は、忙しい時期に合わせて自社でトラックを揃えておくと、使わない月でも維持費(固定費)がかかってしまいます。傭車(ようしゃ)はこれを節約しつつも、繁忙期には必要なトラックやスタッフ(従業員)を確保できる手段だからです。
引越業者にとって固定費などの経費が増えると、それを回収するために引越料金に上乗せせざるを得ない場合もあります。傭車は、会社側だけでなく、お客様にとっても必要な手段なのかも知れません。

傭車にデメリットはないの?

デメリット

上記を見ると、傭車するのは経営上の判断として当然のように見えますが、実はデメリットもあります。

まず、傭車を受ける側(=主に下請け会社)には十分な報酬が得られにくくなっています。傭車を受けた会社がさらに下請けに傭車する(孫受け)なんて場合もあって、雇用環境の悪化が心配されています。

私たち(=引越しを依頼する側)にとって、傭車とは?

傭車って何?

安心して引越したいから、値段は高めだけど、大手の引越業者と契約した

ところが、当日、引越作業を行っている方を見てみると、大手の引越業者ではなく、全然知らない運送業者(=傭車を受けた会社のスタッフ)だったら、どう思います?

もちろん、社員教育が徹底されていて、引越作業や、サービス品質に問題がなければいいのですが、大手引越し業者の社員ではなく、下請け会社のスタッフだと、残念ながら期待する結果が得られない場合もあるかも知れません。

このような現象は、3月や9月など引越件数がど~んと!多くなる時期に発生しやすいです。

引越し会社としても、繁忙期のこの時期は稼ぎ時でもあるので、見積もりや問い合わせをしてくれたお客さんから1件でも多く契約を取ろうとします。

でも、社員だけでは当然ながら不足してしまうので、傭車をしてしまうのです。

傭車されて、トラブルはないの?

傭車トラックでの引越しで、トラブルがないか心配です。

傭車があるからと言って、必ずしもトラブルになる訳ではではありません。それは、必ずしも大手の引越業者が完璧で、中小の下請け運送会社の方々の作業が雑と言う訳ではないのと一緒です。中小の引越し業者でも、かゆいところに手が届いたサービスで人気と信頼を集めている引越業者はたくさんあります。

しかしながら、傭車を受ける運送会社の方は、比較的上記のような会社とは遠い存在で、自分でお客さんを集められない会社が多いかも知れません。このような状態が続くと、社員にも十分な昇給ができないため、優秀な社員はもっと給料が高い会社に転職してしまう。結果として残る社員は。。。

では、どうすれば良いの?

引越しトラブルを避けるために、傭車しないでください!と言えばいいのでしょうか?

引越しの一括見積もりをとって、気になる会社に訪問見積もりを依頼すると思います。このときに、「傭車はしないでください。」と言うのが一番いいでしょう。

引越し業者の営業の方の中には、残念ながら、お客さんが引越しに関してあまり知らない(普通は知らないものです)のをいいことに、あまり値下げをしないところもあります。

また、他のところよりも、値段がものすごく安い!と思ったら、サービスや品質が最悪だった。。。なんてこともあるかも知れません。
(もちろん、きちんと、良心的に対応してくれる業者もありますし、その方が多いと思っています)

ですから、このような引越業者に当たってしまった場合、「傭車」というちょっとした専門用語を使うことにより、引越のことを調べているんだぞ!ということもアピールできますし、引越作業の進め方について、具体的な説明を求めることもできます。

引越当日にはどうする?

十分な打ち合わせをして、引越し作業に望む場合でも、突発的な変更や、変則的な対応が求められることが多いのが引越です。

ですから、前日までに引越の準備をきちんと進めておき、当日は作業がきちんと行われているかチェックしましょう。ただし、小姑のように(笑)ネチネチとやってしまうと、引越し業者の方も人間ですので、あまり言い気持ちはしませんし、変なプレッシャーがかかってミスをしやすくなってしまいます。

この辺り、着かず離れずといった感じですが、チェックするところはしっかりチェックするようにして、引越し作業を滞りなく進めましょう。

最終的には、傭車しない引越し業者を選ぶのが安心!

最終的な選択肢として、傭車をしない引越し業者を選ぶことが安心です。そのためにも引越し見積もりを活用してください!

色々と書いてきましたが、最終的には傭車しない引越し業者を選ぶのが一番安心だと思いますが、どの引越し業者を選んだら傭車しないか!?なんて分からないですよね。

ですから、複数の引越し業者に見積もりを出すしかないのです。

でも、ただ単に複数の引越し業者にあい見積りを出すだけではダメです。

信用できる中間組織を通じて、見積もりを出すのです。それが、一括見積もりサービスです。実際のところ、引越し業者は多くのお客さんを一括見積もりサービスから獲得しています。(引越し業者にとって、一括見積もりサービスは重要な存在です)

一括見積もりサービス側でも、引越し業者を審査して、一定以上の品質レベルを維持している引越し業者のみをリストに登録し、私たち(=顧客)に紹介してくれます。

ですから、傭車しない引越し業者を選ぶには、一括見積もりサイトを通じて見積もりを依頼し、その中で、傭車をしない引越し業者を選べばOKです。
(特記事項の欄に「傭車しないこと」の注意書きをすると共に、訪問見積もりの際にも確認しておくことで安心感が高まります)

一括見積もりで、傭車しない引越し業者を選ぶ