一人暮らしでペットを飼っている人にとって、いろんな意味で気になるのが留守番中のペットの様子。

のんびりと過ごせているか、具合を悪くしていないか、など気がかりもありますが、実際には、「一体なにしてるんだろう?」という好奇心のほうが強いかもしれません(笑)

そんな好奇心に応えてくれる商品が最近登場して、かなり気になっています。
商品名は「ネットワークカメラ」。
留守番中のペットの様子をスマートフォンでチェックすることができるという商品です。

パソコンのウェブカメラを細工しても代用できそうな気がしますが、電気代とか使用容量のことを考えると専用のネットワークカメラも魅力的。

それに、自動で灯りをつけることができない以上、ネットワークカメラの赤外線補助光もありがたいですよね。
私はただの好奇心ですが、急な外出や入院などの一大事にペットの様子を確認できたら安心だろうなとは思います。
値段も安いものは7000円程度と手ごろ。録画機能・暗視機能がついているものは若干値がはりますが、それでも三万円しないんですから、ネットワークの進化ってスゴイ、と感心してしまいます。

一方で、万が一ペットの具合が悪そうでも、すぐに帰宅したり誰かを遣れないのであればあまり意味がないのかな、とも思います。
実際、いまだってカメラがなくてもとくに不自由はしていないのですから。
もちろん、動物病院の入院施設や里親募集の保護施設、キャットカフェなどで使用するのには大いに意味があると思います。
むしろそうしたネットワークカメラ設備を備えていてくれたら飼い主としても安心。

余談ですが、私がお世話になっている動物病院は予防接種やケガの治療はもちろん、手術も立ち会い可能なんです。
実際に自分のペットが何をされているか、自分の目でみられると手術の不安も少しは和らぎます。
でも一般的には手術の立ち会いを許可している動物病院は少ないようですね。
こういうネットワークカメラを使って配信なんかしてくれたらいいのに!
(去勢手術だったのでそれほど心配はしてませんでしたが…)

そういう技術はネットワークカメラの導入だけでは難しいのかもしれませんが、ちょっとくらい近未来妄想してもバチは当たらないかと(笑)

結局、メリットとデメリットの両方を考えると、あれば便利だけど好奇心を満たすためのオモチャではない!という感じでしょうか。

あ、でもその前に重大な問題を忘れていました。
私、いまだにガラケーだから、ネットワークカメラを導入するにはスマートフォンデビューしないといけません(笑)