生体は扱えません

引越し業者を利用する際、契約書をよく読むと、「取り扱できない荷物」として、「生体」と書いていあることがあります。
ペットと一緒に引越しを考えている人は、「え、動物って運べないの??」と思ってしまいますよね^^;

実際のところ、本来は犬や猫などのペットや観葉植物も含めた「生体」を引越し業者が運ぶことはできません。
でもだからといってペット引越しサービスが違法行為を行っているのかといえば、そうでもなく、実は荷物・物品に応じて「保険」をかけている場合のみ、ペットなども運搬可能になるのです。

つまりペットの引越しサービスが、普通の引越しよりも割高なのは保険料が含まれているから。

反対に、ペット引越しを謳っているところでも引越し料金が安すぎる会社などは、無保険でペット移送をおこなう可能性もありますので、確認してみたほうがよいでしょう。

とくになにも問題が起こらなければ、料金が安いほうが魅力的ですが、万が一事故が起こってしまったときに保険に入っていないと、なんの保障も受けられないことになります。
それが大事なペットであればなおさらですよね。

ですから、ペットとの引越しを業者に依頼する場合は、サービスの内容はもちろん、それぞれの動物に合った保険に加入しているかどうかもチェックするようにしましょう。

では、どうやって探す!?インターネットで検索しても良いのですが、まずは引越しの一括見積もりサイトで探してみましょう。

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貴重品も扱えません

貴重品(宝石)

しかしながら、大抵の引越し業者の契約書には、取り扱いできない物品として「貴重品」と記載されているというのも事実なんですよね。
「貴重品」なんて個人の主観じゃないの!?とつっこみたくなりますが、一般的には貴金属や宝石、骨董品や金融証券など、市場価値が高いものを指すそうで、私たち庶民の引越しにはあまり関係ないかもしれません(笑)

そのほかにも「食品」を取り扱い不可物品に挙げている引越し業者もあったりします。
じゃあアレは?コレは?と不安になりだすとキリがないのですが、たいていの場合は「暗黙の了解」といった感じで、たとえ、取り扱い不可物品であっても運んでくれるようですが…。

これもやはり、「何かあったとき」のことを考えればなるべく避けたほうがよいことにかわりはありません。
蒸し暑いトラックで食品が傷んでしまう、とか、こぼれてほかの荷物がよごれる、などトラブルはいろいろ考えられます。

引越し業者で取り扱いのできない物品に関しては、ペットや観葉植物であればまずは業者に確認。
それ以外の荷物は、引越し前に処分したり、自家用車で運ぶなどの代替手段を考えましょう。

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