東日本大震災から

東日本大震災が発生してから、5年が経過しています。。

あのような未曾有の大規模な自然災害が起こったことをきっかけに、今の生活を普通に送れることが当たり前のことではないということを実感した人も多いことかと思います。

また何かあったときのために、近隣住人やご近所さんとの付き合いを日ごろから充実させておこうと考えるようになった人も多いのではないでしょうか。

お子さんがいらっしゃいながら共働きをしているお母さんたちは、仕事中に大きな地震などが発生してもすぐに子供を迎えにいくことができません。

東日本大震災発生時、私が住んでいるここ神奈川県でも大きな揺れを感じましたが、特に大きな被害はなかったにしろ我が子が今どこに避難しているかなどの状況を心配された親御さんは数え切れないほどいたに違いありません。

地震発生時には携帯電話やスマホなどが一切つながらないという体験をされた方がほとんどだと思いますが、大切な人の安全確認をすぐに行うことができないという精神的な負担は相当大きなものです。

近所付き合いは大事

家族

もしご近所さんと普段から連携がとれていれば、そのような場合に自分の子供のことを気にかけてもらうことができますよね。

直接連絡を取り合うことができない場合などでも、何か大変なことが起こったときには必ず頼れる存在が近くにいるというのはとても有難いものです。

核家族が増えている現代は、親や親戚と遠く離れて暮らしているケースも多く、身内を頼ることもなかなか難しいですよね。

たとえ血のつながっていない赤の他人でも、緊急を要するときには協力し合えるような地域とのつながりを持つことが、これからの日本にとっても大切なことになってくることでしょう。

引越してきてから、ご近所さんとほとんど付き合ったことがない、とか、お隣さんともほとんど会話をしない、などという方も多いかと思います。

やはり引っ越し当初に一度挨拶をしてくのが一番良いですね。

引越しの挨拶