割り勘の考え方で

ひとり暮らし向けの引越しプランが充実してきて、最近話題となっているのが、「混載便」、または「割り勘便」という引越しスタイル。

その言葉からなんとなく想像できるかもしれませんが、荷物が少ない単身引越し者複数で、チャーターした一台のトラックを共用することで、引越し料金を安く抑える方法です。

引越し業者によって、混載便の設定は異なりますが、特に遠方の引越しの場合は、ガソリン代や人件費節約のために、混載便を選択する人が多いようです。

長距離の引越しの方には、運搬にかかる料金を安くできるので、おすすめですね、

デメリットは

デメリット
ただ、やはり、自分以外の人の都合も考えなければいけない分、料金以外の面では多少不便なところもあります。

同じ時期に、同地域→同地域へ引越しする人が複数いないと、混載便の利用は不可能です。
また引越しの日時についても、必ずしも自分の都合のいい日になるとは限りません。

混載便に一番向いているのは、「3~4月に地方から都市部へ引越しする人」でしょうか。

逆に地方~地方への引越しとなると、似た境遇の人がおらず、混載便利用が難しくなりそうです。

また、混載便とは少しスタイルが異なりますが、「帰り荷」といって、A地域→B地域への引越しの「復路トラック」を利用した引越しもあります。

「帰り荷」は、混載便よりもさらにタイミングが難しいですが、運よく引越し業者の「帰り荷」便を利用することができれば、引越し料金をグンと節約することができます。

引越し業者の都合を考える

引越し料金を安くしよと考えた場合、都合を考えてみると、安くなるポイントがわかりやすかったします。業者の立場としては、トラックを維持しているだけでも経費や人件費がかかるので、このムダをなくしたい、と思うはずです。そして、1回の仕事で、できるだけ多くの利益を上げたい、とも思うはずです。
そうすると、今回のように複数の人がまとめて発注するシステムはとてもいいですね。ただ、サカイ引越センターやクロネコヤマトのような大手の引越し業者じゃないと、トラブルが起きた際のノウハウが少なかったりするので、そのあたりの注意は必要ですね。

まずは、引越しの一括見積もりサイトを使って、普通に見積もりをとった場合には、いくらになるか確認しておきましょう。

引越しの一括見積もりサイト