会社の夏休みが発表され、今年も帰省中の猫達の面倒をお願いしようとなじみのペットシッターさんに連絡。
夏休みと年末は旅行や帰省する飼い主さんが多く、ペットシッターさんにとっては超繁忙期なのだそうです。
そのことを実家の母に言うと、「東京ではそんなことが仕事になるの?そんなオイシイ職業ならやりたい!」と(笑)
実際、生き物を預かる仕事ですからそう簡単ではないと思いますが、たしかに室内外の猫や小動物であれば散歩もいらないし、ご飯やトイレのお世話だってそれほど時間がかからずに済みます。
そこで今回は、訪問ペットシッターになるにはどうしたらよいのかを調べてみました。
当たり前ですが、友人やご近所さんのペットの面倒を見るのには特別な資格は必要ありません。
でもペットシッターとして開業したいとなると、「動物取扱業」の登録が義務付けられます。
でも「動物取扱責任者」として開業するのには特別な資格は必要ありません。
一般的には、環境省が認定する「認定ペットシッター資格」とか、「愛玩動物飼養管理士」「家庭動物販売士」といった資格を取得すれば、知識を担保できるようです。
専門学校や通信教育などで取得できるので、子育てが終わった主婦の方などに人気とか…。
開業には資格がいらないのに、なぜ上記のような資格を取得したほうがいいかというと、そのほうがお客さんに信頼してもらいやすいから。
知り合いや獣医さんでもないかぎり、ペットに関する知識をどれだけ持っているかなんてわかりませんよね。
そういうときに、こうしたペット関連の資格が役に立ちます。
どうです?ペットシッターになりたくなりました?笑
最近では、ペットシッターもフランチャイズ化していて、個人で起業する人ばかりではなく全国チェーンの各地域担当として活躍しているシッターさんもいるそうです。
私がいつもお世話になっているのも全国チェーンの支店さんですね。
個人的には片手間でするにはハードな職業だと思います。
だって、世の中が休みのときに繁忙期だし、動物相手ではお休みもなかなかとれないのではないでしょうか。
ただ、今後ペットも高齢化して介護が必要になると飼い主だけでは面倒を見れなくなるかもしれないし、ペットシッター需要は増大する気がします。
ちなみに、ペットシッターなんて職業のないうちの実家では、旅行の際にはペットホテルに預けるか隣近所にお願いするのが一般的。
田舎にもペットシッター需要、あるかな…?笑