ファミリー(家族)の引越しを成功させるポイントについて紹介します。
家族の引越しは、一人暮らしやカップルの引越しとは違った大変さがありますが、ここで紹介するコツをつかんで引越しを成功させましょう!
家族の引越し
ファミリー(家族)の引越しとは、
お父さん、お母さん、子供たち2人くらいを想定しています。
家族の引越しを成功させるコツは
・家族みんなで協力する
・引越し業者の選択
と言えます。
家族の引越しの大変さは、子供に関係するところが大きく、いかに協力してできるかがポイントです。
子供の年齢が小さい(乳幼児)の場合には、子供というより赤ちゃんに近いので、引越しの準備を手伝ってもらうことができません。子供の世話に忙しく、引越し準備がなかなか進まないこともあります。
子供の年齢が上がってきて、小学校、中学校、高校、大学と成長していくにつれて、子供たちが自分で、自分たちの荷物の整理整頓と梱包・開封ができるようになってきます。引越し作業がスムーズにいくかどうかは、子どもたちが自分で自分の引越し準備をやってくれるかにかかっています。子どもの荷物量や作業状況を親が把握しておくと良いでしょう。
また、子どもの年齢が上がってくると、転校への拒否反応がでる傾向があります。転校のタイミング(スケジュール)で引越し時期が決まりますが、
たいていは、3月の学年の変わり目に集中するので、引越し業者の予約も取りにくくなってきます。
一方、お父さんの都合(会社の転勤)などによる引越しの場合、子どもたちと引越し時期が微妙にずれる可能性もありますので、その辺りのスケジュール調整(引越し日時の設定)は大事なポイントです。
引越し業者選択のポイント
引越しをタイプ別に分けると、一人暮らし、カップル(夫婦)、家族、シニアなどありますが、この中で、一番荷物が多いのが家族の引越しです。
荷物が多いということは、それだけ引越し業者の作業も多くなり、それにともなって引越し料金も上がってきます。
家族の引越しの成功を握るもう一つのポイントは、引越し業者の選択です。
複数の引越し業者に見積もり依頼を出して、比較して、安い引越し業者を選ぶことは大事ですが、その際に、引越し業者にやってもらいたいこと(オプション内容も含む)について、優先順位を決めておいたほうがよいでしょう。
家族の引越しが成功するか否かか、引越しの見積もりの時から始まっているといっても過言ではないかも知れません。
引越し手続き
家族の引越しの場合、人数が増える分、引越しに関わる手続きも多くなってきますが、特に大切なのが、子どもの転校手続きです。
新しい場所で、新しい学校生活が滞りなく始められるようにしっかりと準備をしておきましょう。
その他の手続きは、一人暮らしの引越しの場合と同じで、
役所関連(転出・転入届け)、印鑑登録、免許書、ライフライン(電気、ガス、水道)、通信(電話、携帯電話、インターネットプロバイダー)、お金まわり(銀行、クレジットカード)、郵便局、会社への連絡、その他(レンタルビデオや、行き着けのお店、会員制のジムなど)
などの住所変更です。
最近では、引越し業者が移転手続を代行してくれたり、一括見積もりに入力した情報を元に電気、ガス、水道の移転手続を代行してくれるサービスがあったりします。一括見積もり時や、訪問見積もりの際に確認しておきましょう。
あと、忘れてはいけないのが、隣近所への引越しの挨拶です。
子どもがいると、隣近所とのお付き合いは必須であり、いい人間関係を築くことが大切です。タオルなど簡単な品物を持って、早めに挨拶にいきましょう。
ひょっとしたら、いきなり、お子さんのお友達ができるかもしれませんよ。
災害対策もしっかりと!
東海地方、関東地方での地震発生率が上がって、日本全国どこに引越しをしても、地震や津波などの災害対策は必須となっています。
・災害が発生した場合の家族の集合場所
・非常食、災害用備蓄水、防災グッズなどの常備
・付近の状況確認
など、いざと言うときに備えて、できるだけ早めに行っておきましょう。
特に引越しをした直後は、まだ地理的な状況や感覚が分からない状況ではありますが、災害は関係なくやってくることをお忘れなく。
最後になりますが、家族の引越しは、家族の協力と引越し業者の選択で決まります。この第一歩として、引越し業者への見積もり依頼がありますが。まずは、こちらで見積もりをとって、業者選びを始めましょう。