先日、プチ海外旅行に台湾に行ってきました。猫たちの面倒はいつもどおりペットシッターさんにお願いして、2泊3日のプチ贅沢。
その際、台北で人気の猫カフェにも行ったので、そのときの感想や台湾の猫事情なんかを書きたいと思います。
私が入った猫カフェは『ことりっぷ 台北』にも掲載されている「猫花園」というお店。そこには子猫から大猫まで、いや、鳥から犬までけっこう多様なペットが(笑)
実は台湾の猫カフェの多くは捨て猫の保護などを行っている側面もあり、売上が動物保護事業にあてられることも少なくないんだとか。また日本の猫カフェのように時間制ではなく、ミニマムチャージ分の注文さえすれば長居も可能です。
お客さんにペットのオヤツ代を出してもらっている、といえばちょっと聞こえが悪いかもしれませんが、猫保護に関心のある人には興味深いシステムですよね。
さて、私が気になったのは、そんな超多頭飼いカフェの店内の様子。不潔だったり乱雑だったりしないのか?と最初は心配でしたが、まったくそんなことはありませんでした。
むしろ常にお客さんが食事をしているため、店内はかなり清潔。消臭グッズがやおもちゃもいたるところに置いてあって、抜け毛もナシ。本当に猫と人が共生している感じでした。
そんな中で犬はどうしていたかというと、暑いので基本的にはお腹を出してゴロンと寝転がっています。それでもオヤツをちらつかせればフレンドリーに寄ってくる陽気な犬も。
でもそんな陽気な彼らの顔にちょっと気になることが。それはムダ吠えや咬みつきを防止するためのマズルカバーの痕がついていること。
店内にいるときはマズルカバーはされていませんが、もしかしたら散歩に出るときなどはつけられているのかもしれません。
日本だと滅多にみかけませんね、マズルカバー。見かけるとと特別な訓練とかよほど咬み癖や拾い食いがひどいのかと思ってしまいます。
そのマズルカバーを除いてはペットの自由さは日本より上なのではないかと思いました。
ペットカフェは言ってしまえば究極の多頭がい。居心地のよいペットカフェはペットとの暮らしの参考にもなりますし、動物たち以外にも店内の写真をたくさん撮って帰ってきました。
将来、猫カフェでも開こうかな~なんて思いながら。
でも今うちにいる猫たちはちょっとシャイすぎるので接客業は向いていないかもしれません。どうやったら猫カフェの猫たちのように傍若無人な性格になるのか、本当に不思議です。