格安の放浪旅などでよく行われているものに、ヒッチハイクしながら目的地まで行くという方法があります。
引越し業界にも、このヒッチハイクと似たようなものがあるのをご存知ですか?
業界用語で「混載便」と呼ばれているこのシステムは、1台のトラックに数名分の荷物を載せて運ぶことによって人件費や交通費を安く抑えられるために、一人当たりの引っ越し費用が格安になるというメリットがあるようです。
遠距離の引っ越しなどで主に利用されているサービスのようですが、引越し費用を格段に安く抑えることができるため学生などにも意外と人気があるようですね。
何でも、安く済ませようと思えば出来るものなんですね(^^)
その他にも、引越し料金を安くあげるためにはいろいろな方法があります。
一番手っ取り早いのは自分で軽トラをレンタルして、すべて自分で作業するというもの。
こちら、作業自体は大変ですが全部自分でやるんだから当然安くあげられるはず!と思っていると、実はちょっとした損をする可能性もあるんだそうです。
最近、大手の引越し業者やヤマト運輸などから、単身パック(荷物の種類や量などの条件付きになりますが)としてかなりお得なプランが続々登場しているんですよね。
このようなプランがあるのを知らずに「全部ひとりでやって安くあげてみせるぜ!」と思っていても、結果的にはレンタカー代やガソリン代、高速代などで意外と費用がかさむ結果となり、プロに任せた方がよかったのかも、、、と後悔することもあるでそうです。
「自分で頑張るセルフ引越し」としておススメなのは、まず何と言っても2月~3月の引越しシーズンですよね。
とにかく見積もり料金も上がり、何かと足元を見られがちであるというデメリットを考慮すると、セルフ引越しは大いに意味があるでしょう。
自分の希望する日や時間帯を自由に設定できるという点でも、とても自由度の高いストレスフリーな引っ越しが実現できるはず。
ちなみに、覚悟しておかなければならないマイナートラブルとしては、
天候
想像以上の重労働
この2点だけでしょうか(^^;)
ちなみに、友人などにお願いして作業を手伝ってもらうと、お礼にかかる費用が結局高くつく場合もあります。
(ケチケチした人だと思われたくないので、つい見栄を張ってしまうような人は注意です)
何度もセルフ引越しの経験を積んでいるベテランであれば、実に無駄のないポイントを抑えたスムーズな引越しが出来るのかもしれませんが、まだまだ要領を得ていない初心者にはあまりおススメできないかもしれませんね。