築年数が多いオンボロアパートに住んでいるんだけど、乗っている車は、BMWとかベンツなどの外車か、スカイラインGTRやレクサスなどのスポーツカーや高級車なんて時代がありました。

確か、バブルの前あたりだったかな。アルバイトでも正社員でも、お金が溜まったら、全て車に つぎ込む。車を持っていることは一種のステータスで、とにかく車がないと始まらない。

そんな時代だったと思います。日本に住んでいると、自動車を保持するには多くのお金がかかります。購入時の自動車取得税に始まって、自動車保険、駐車場代、車検などの整備、ガソリン代、高速代など。ひょっとしたら、レンタカーで賄ったほうがいいんじゃないの!? と思うこともありますが、車は走らなくても、持っているだけでも大切なものだという考え方もあります。

でも最近は変わりましたね。スポーツカーやRVはほとんど見かけません。ミニバンや軽自動車などのコンパクトカーが多いです。ミニバンは一時流行って、多くの人が乗せられるとか、自分で引越しができるとか、キャンプにいけるとかで人気がありましたが、燃費があまり良くないので、コンパクトカーやハイブリッドカーに買い換えた方も多いみたいです。

車はステータスから、完全に道具に変わってしまいましたね。これからの時代、住宅よりも自動車にお金をかけるなんて非効率的なことをする人はほとんどいないかも知れませんね。

そういう我が家でも、昔はニッサンのプリメーラというセダンに乗っていました。5人乗りでトランクも大きく荷物が積めるけれども、サスペンションは固めで、もちろんマニュアル!

だから、スキーや海水浴などの旅行だけでなく、ただ単にドライブを楽しむことができました。

でも、いくらトランクが大きいと言っても、引っ越しのときには十分じゃないんですよね。

今では、ステップワゴンというセダンに乗っていますが、家族や子供は喜んでいますが、たまに運転を楽しみたい!と思うときがあります。