レオパレスの玄関について。内覧など物件探しの時にはあまり注意してみなかったけど、後で考えて、「どうだったかな!?」と思ったことも。こんな経験から記事にまとめました。

玄関のつくり

レオパレスの玄関(内側)

内側から見ると、こんな感じです。玄関ドア自体は金属製ですが、薄くごく一般的なタイプです。

外で誰かが立ち話をしていると、家の中までよく聞こえてきます。

また、冬の時期は結露します。
玄関付近は寒いです。

カーテンなどで断熱効果が出るようにしておいた方がいいでしょう。

ドアノブは、レバーハンドルタイプで、プッシュプルのタイプではありませんでした。
鍵もごく普通でディンプルキーではありませんでした。ごく普通の鍵(確か美和ロック)とチェーンロックがついていました。シリンダーを交換した形跡は確認できませんでしたので、前に住んでいた方と同じ鍵を使っているかも知れません。希望すれば、新しいシリンダーに交換してくれるのかも知れませんが、このあたりは確認しておいた方がいいでしょう。

玄関の広さ

玄関の広さ

玄関の広さは、非常にコンパクトな感じで、完全な一人暮らし仕様でした。(今回の内覧物件が一人暮らし用だったので)普段の通勤に使うビジネスシューズ(又は革靴)とスニーカーまたはサンダルを置くと、いっぱいになってしまいそうな感じです。

玄関には靴だけでなく、ゴミだし前の袋などを置く場合も多いでしょうから工夫した方がいいでしょう。

下駄箱

一応、下駄箱というか、物置のようなものがあります。
2足くらいなら保管しておけそうですが、この物件に関しては、ちょっと使いにくいかも知れません。

新聞受け

新聞受け(郵便受け)

玄関ドアには新聞受けがついていますが、実際に受ける部分がないため、新聞などを入れたら、そのまま床に落ちてしまいそうです。一応、目隠しはついていますが、小さいので女性の方などは、カーテンなどつけておいた方がいいかも知れません。

照明

玄関の電球

玄関の外側は電球が多かったのですが、内側はほとんど蛍光灯でした。ただ、この写真のケースは電球でした。

宅配ボックス

宅配ボックス

宅配ボックスはこんな感じです。

分譲マンションだとエントランスにフルタイムロッカーなど宅配ボックスが設置されているケースがあります。しかしながら、私が確認した限りではレオパレスのような賃貸物件では、玄関ドアに備え付けのタイプが多かったです。これだと、受取証が発行できないので、宅配業者によっては再配達をしてもらう必要がありそうです。あと、荷物の大きさにも注意ですね。

備えつけの棚

玄関横の棚

物件にもよりますが、このような棚が備え付けている場合もあるので、収納兼下駄箱って感じで使えますね。あと、ワンルームタイプでは、玄関を開けると洗濯機、浴室、キッチンなどがあって、その奥にリビングルームがある間取りでが多かったです。1DK、1LDKタイプでは仕方がないかも知れませんが、洗濯物や食器など上手に収納できるようにした方がいいですね。
レオパレスのキッチン
レオパレスの洗濯機
レオパレスのバスルーム
レオパレスのトイレ

エントランスから玄関まで

レオパレスマンション入り口

とあるレオパレスの入り口です。外観はきれいな感じで外灯もきちんとついていました。
ただ、夜は薄暗かったです。

エントランス

エントランスドアはこんな感じで、自動ドアやオートロックはありませんでした。

集合ポスト

エントランス内部には集合ポストがあります。郵便物はここに配布されます。緑のテープが貼られているところは未入居物件です。入居したら、自分でこのテープをはがさないと、郵便物が配達されないようです。

階段

階段は広めです。3階建てですがエレベーターはありませんでした。

階段

よくあるアパートの階段です。広めで屋根もついているので、雨の日も安心です。

廊下

廊下はこんな感じでした。節電のためか、入居者があるところの電気がついていて、あとは切れたまま!?のようでした。

メゾネット!?

1階と2階の玄関

続いてはちょっと変わった物件です。玄関ドアが非常に近いですが、これは1階と2階に分かれているので、お隣さんというよりは上下階の感じです。
1階と2階の玄関

全体的に、こんな感じです。

玄関内部に階段

玄関を開けると、いきなり階段です。2階の物件に行く場合はこの階段を上がっていきます。

階段

このタイプのメリットとしては、専用の階段があること。メゾネットというわけではないですが、プライベート性があります。デメリットとしては、玄関が狭いこと。下駄箱のスペースがほとんどないこと、忘れ物をしたときに戻るのが面倒、雨の日に傘を置くスペースがないことがありました。

階段

似たようなタイプで、階段の色違いがありました。

このタイプは玄関から遠いので、プライベート性があるのが最大のメリットです。ただ、専有面積の中に階段の部分も含まれているので、注意が必要です。物件によりますが、ベッドはこんな感じです

まとめ

いかがでしたか?今回内覧したレオパレスは、ひとり暮らし用の安めの物件が中心でしたので、玄関の作りも最低限のものが多かったのです。これは家賃や条件を考えると打倒と言えるでしょう。

セールス、訪問販売の人が来たときなど玄関ドアが薄いのでセキュリティー上不安が残る(居留守は難しい!?)かも知れませんが、心配な方は防犯カメラやモニター付きインターフォンが備わっている物件がおすすめです。あとは、セコムが入っている場合は、玄関にセコムなどのシールを貼っておくのもいいでしょう。

チャイムの音は、随分と大きく感じたので、ひょっとしたら外だけじゃなく隣の住人にも聞こえているかも知れません。レオパレスの遮音性については、こちらで参考にするといいでしょう。