初めてのひとり暮らし。
大学進学や新社会人となることをきっかけに、この春から見知らぬ土地で一人暮らしを始められたという方も多いことでしょう。
引越し費用は、引っ越す人の荷物の量や移動距離によって大きく違ってくるものですが、実家暮らしからひとり暮らしを始められるケースが、もっとも引越し費用を安く抑えることができる可能性が高いです。
まず、引越し見積もりで荷物の量を数えるときに、ソファやベッド、ダイニングテーブルなどの大型家具、そして冷蔵庫や洗濯機などの電化製品を省くことができますよね。
引越しの荷物で、これだけの家具や家電をカウントしないでいけるというのは、かなりお得になるポイントです。
大型荷物があるために、必要となる作業員の数や、トラックの大きさも1トン、2トン・・・と変わってくるくらいですから。
実際、こういった新生活で使うような家具や家電は、引っ越し先からネット通販で注文したり、新居近くにある家電量販店などで新生活応援一式キャンペーンなどで買い揃えられるケースが多いようです。
運搬と同時に、設置までしてくれるサービスも活用されるとよいかもしれません。
また、次に多くなる荷物としては衣類がありますが、こちらも、とりあえずは春から夏くらいにかけてのものだけをとりあえず運んでおき、残りは実家に帰省するたびに郵送なり手で持ち帰るなどしてもよいでしょう。
その時点で、衣類も全体量の半分程度に抑えることができますよね。
また食器や日用生活雑貨に関してですが、うちの夫が大学進学時にひとり暮らしを始めたころには、実家からお鍋や食器などをすべて持ち運んでいました。
けれども、最近はニトリや島忠ホームズなどで、結構オシャレでシンプルな食器を安く揃えることも出来るんですよね。
西友の食器売り場や、100円ショップなどでも簡単に食器を揃えられる時代ですので、わざわざ実家から割れ物を運ぶ必要もないのかもしれません。
そうなると残りは、、、趣味関連の荷物だけとなりますが、これもそこまで大量でないのであれば、宅配便程度の料金で引越しを済ませてしまうことだって出来ちゃうんですよね。
単身赴任の引越用として単身パックなんていうものもありますが、これよりも更に荷物が少ない場合には宅配便で十分でしょう。
新生活を始めるにあたって、生活回りのものを揃えるのに何かとお金がかかる時期でもあります。
引越し費用は出来るだけ安く抑えられるために、いろいろ工夫したいものですね。