私は27歳OLの時に、一人暮らしを始めました。
一人暮らしを始めたいと思った動機は、私は中学生のころからずっと
親元を離れてみたいと考えていたからなんです。
学生の時には、寮のある学校に入りたいとさえ考えていました。
とにかく何事にも厳しい親でしたので、「親元を離れて自由に生きたい」
という思いを、子供のころからずっと持っていたからなんです。
この思いがとても強かったことが、一人暮らしを始めた一番の動機です。
おまけに一人暮らしをしたら、やりたいことがいっぱいありました。
実家にいれば親に反対されてできないようなことも、
一人暮らしだったら自分の責任の範囲内において自由にできる、
その思いも強く持っていたことも事実です。
結婚までの間に、誰にもはばからず、好きなことをしたかったのです。
また、私はインテリアが大好きなんです。
実家の私の部屋では、親が用意してくれた家具、カーテン、ベッド、
カーペットなどを変えることができません。
なので一人暮らしの「自分の城」では、思いのままのインテリアを
実現できることも、とっても楽しみだったのです。
時期的にも会社の仕事にも慣れ、時間的にも精神的にも余裕が出てきました。
貯金も少しは貯まってきたので、「一人暮らしを始めるなら、今このタイミングだ!」
と、見切り発車をしたしだいなのです。