海外の引越しは、日本の引越しとは違います!

日本国内の引っ越しと海外の引越しで大きく違う点。
それは、近くに使い慣れたお店がないということです。

今やセブンイレブンやローソンなどのコンビニチェーンは日本各地にありますし、その品ぞろえも食品だけではなく、日用品が種類豊富に取りそろえられています。

引っ越し当日、本当は必要なのに意外と思いつかないものといえば、清掃グッズ。
とくにファブリーズなどの消臭剤や、クイックルワイパーのペーパー紙マスクなどの消耗品は「どこでも売ってるし、要るときに買えばいいや!」という思考から準備を忘れがちです。

日本国内であれば、家族のだれかを買い出し係に指定してスーパーやコンビニで買ってきてもらうこともできますが、海外ではそうはいきません。
使い捨ての紙マスクなんて地域によってはまったく手に入らない場合もありますし。

また、荷造り時にしっかり頭に入れていても、荷物の届く時期のタイムラグを想定しておらず、清掃グッズは船便輸送にしてしまった!という場合もあります。

昔ながらのぞうきん水ぶきで入居直後の掃除をしてもいいとは思いますが、できれば手軽に素早く終わらせたいですよね。掃除に関しては、その人なりにやりやすいやり方があるので、現地で購入した掃除用具や洗剤をつかっても、うまくできない場合もあります。

海外引越しをするときには、最低限の貴重品だけではなく、引越し当日に必要になるものも考慮して荷造りするようにしましょう。(ダンボール箱へのメモ書きも忘れずに)

日本の良さを再認識

日本の家族

海外で生活を始めると、日本の良さを再認識する機会が多くなります。コンビニに行けば、お菓子やジュースのほかに洗剤やシャンプーも売っている。もちろん、お弁当も。
しかも、トイレも綺麗で、買い物時に自由に使える。

海外に行くと、大きなスーパーやでバートなら大丈夫ですが、近所のコンビニレベルでこんなに便利なところもないでしょうし、子供一人で買い物に行かせても安全な国は日本だけかも知れません。

海外に引越しする際は、現地の状況をよくリサーチして、日本から持って行った方がいいものは、少し買いだめして持っていきましょう。海外出張の場合は、現地の日本人に、知り合いがいない場合でもインターネット上の掲示板やSNSを使えば、日常生活に根ざした情報は見つかるものです。