最近のわが家の老猫の「夜鳴き」がひどいのです。
正確には夜ではなく、明け方なのですが、発情期でもないのに「ぎゃおおおおお!!」と。
女の子なのに、そんな激しい声出すんだ…と最初はびっくりするだけでしたが、だんだん私が寝不足気味になるにしたがって、病気?ストレス?といろいろ勘ぐってしまうように。
調べてみたところ、猫の夜泣きは、引越し後にもよくみられるのだそうです。
うちは引越し直後ではありませんので、老猫の痴呆かも…と思っていますが、いずれにしても夜泣きの原因の多くは「ストレス」なのだそうです。
もう2年もうちにいるのに、今更なにか気に入らないことでも出てきたのでしょうか…。
思い当たるとすれば、最近彼女の好きなオヤツを買ってあげるようになったこと。
私が、キッチンでオヤツの包装をあけ、お皿に移しはじめた瞬間から「早く!早く!」とギャン鳴き。
その繰り返しが、いつの間にか逆転して、「オヤツくれそう→鳴く」から「鳴けばくれる」と思いこんでしまったのかもしれません。
さて、ついつい自分ちの猫の話ばかりになってしまいましたが、引越し後の猫のストレスとしては、
・エサ、トイレ、寝床の場所が(前の住居にくらべて)適当でない
・飼い主が忙しくて遊んでくれない
・家具も家も新しく、自分のニオイがついてなくて不安
・新しいエサが美味しくない!
などがあげられるようです。
ほかにも、わが家のおばあちゃん猫のように、「鳴けば飼い主がかまってくれる!」と思いこんでいる場合にも、夜泣きがみられるようです。
要は、甘えんぼがいきすぎちゃった状態ですね。
対策としては、昼間にクタクタになるまで遊んであげるとか、寝る前にブラッシングをしてあげるなど、飼い主として猫にたくさんかまってあげるのが最も効果的なのだそうです。
反対に、獣医さんに連れて行ったり、特別な薬剤と飲ませたりといった対応はほとんどみられませんでした。
やはり、おうちでリラックスした状態で生活させてあげることが一番のようです。
犬の遠吠えほどではないにしても、猫の夜泣き声は飼い主以外には騒音でしかありません。
怪獣かと思うくらいの勢いで鳴き続けると、通報だってされまねません。
うまいことノラ猫のせいにしてしまえればいいのですが(笑)マンションではなかなかそういうワケにもいかないですよね。
新居で良好なご近所関係を保つためにも、猫の夜泣き対策はキチンとしておきたいところです。
私もいつ大家さんからお叱りが来るか、ヒヤヒヤしています…