友人の引越しを手伝ったときの体験談を紹介します。
引越し時に友人に手伝いを依頼したい方や、友人から引越し依頼をされている方は参考にしていただけるといいと思います。
<引越し概要>
・引越し時期 8月(夏休みを利用して)
・休日(土日)を利用して
・同一県内での引越し(移動距離十キロくらい)
・家族構成(親と同居から一人暮らしへ)
・友人は30代女性(独身)
・間取り(3LDKへ)
・引越し業者(赤帽の軽トラが2台)
・引越し費用(不明)
・引越し一括見積もりは使っていないと思います。
友人が引越しをするというので、手伝いに行きました。
引越し業者が赤帽ということで、荷持つの運び出しなど力仕事が必要ということで手伝いに行きました。(友人は女性、体験談記載者は男性です)
引越し準備ができていない
まず、友人の家に行ってビックリしたのが、引越し準備が全くと言っていいほどできていたなかったことと、その友人が整理整頓が全くできていなかったことにびっくりしました。
(後で気が付いたのですが、その女性はちょっとしたお嬢様育ちだったようです。食事の支度や部屋の掃除、整理整頓など親に頼っていたようです)
実家は比較的大きな家で、庭では家庭菜園(有機栽培)もしているようです。
あと、友人が多いのにもびっくりしました。
手伝う人がいなかったら可愛そうだと思い、急遽予定を変更して手伝いに行ったのですが、私のほかに3~4人の男女が手伝いに来ていました。
私の仕事は、洋服ダンスや本棚、ベッドなどの大型家具を運ぶことだったのですが、中身がまだ入った状態だったので、まずは出してもらいました。(やっぱり、ベッドの引越しは結構大変でしたね)
中身を出し終えたら、寝室やキッチンから家具を運び出して、外で待機している赤帽の方に荷持つを渡します。
赤帽の方は2名(軽トラも2台)でした。慣れた手つきで荷持つを軽トラに運んでいました。
見たくないものまで
引越しをするときって、見たくないものまで見てしまうので、注意が必要だと思います。
私がその家に行ったときには、家の中が散らかっていて、掃除もしてないんじゃないかな!?と疑ってしまうほどでした。
当然小物の整理はついておらず、本当にこれから引越しをするの?
といった感じで、引越しの手伝いというよりも、まずは自分自身で荷持つの整理整頓をするところから始めなければいけない状況でした。
もし、彼女に気があって引越しの手伝いに来た人がいたら、これを見て幻滅しないか不安になりました。
彼女は、実家を出て一人暮らしをする予定なのですが、すぐに結婚をするといっていました。
でも、これから結婚をする人の引越しなのかな!?とちょっと不思議な引越しでした。
引越しのお礼
友人だったので、引越しのお礼は期待していなかったのですが、昼食のおにぎりとサラダをご馳走してくれました。
どちらも、こだわりのオーガニック・有機栽培なようで、シンプルな食事ではありましたが、いつもと違った食事でとても美味しかったです。
引越し手伝いのお礼に関しては、色々な意見がありますが、友人との人間関係によって違うと思いますので、交通費として現金を渡すのもいいし、後日新居で食事に招待するのでもいいかなと思います。
ただ、最低限のマナーとして、当日の食事や飲みのも(特に暑い時期)は用意してあげるのがいいかと思います。
驚きの新居
次は新居での作業ですが、驚いたのは新居です。
駅前(しかもターミナルに隣接)の高層マンションで、新築!しかも間取りは3LDK!
驚いたことに、マンションの購入資金は親のお金(退職金!?)だったようです。
世の中には恵まれた人もいるものですね~と関心しました。
新築マンションらしくセキュリティーもしっかりしていて、駐車場は地下にあります。
部屋は白を基調としていて、なかなかいい部屋でした。
「こんなにお金があるなら、引越し業者に依頼すればいいのに!?」
と思ってしまったのは、私だけでしょうか。
でも、彼女はなかなかしっかりしているようで、足りない家具(食器棚)などは、リサイクルショップから購入したようです。
感想
最後に引越しを手伝ってみての感想です。
友人から「引越しをするから手伝いに来てくれる?」
と依頼されることは、多くの人に経験があることだと思います。
学生時代の乗りでOK!と言ってしまうと、大変な場合もあります。
自分のスケジュールを見て無理のない範囲で手伝いをすればOKだと思います。
(引越し業者の大変さとありがたさもよく分かりました)
あと、引越しを依頼する側は、自分の普段の生活が丸見えになってしまうので、引越し手伝いを依頼する友人は選んだほうが無難です。
職場や学校ではきちんとしているイメージでも、家があまりにも散らかっていたり、掃除ができていなかったりすると、結構がっかりします。
そして、自分でできること(特に引越し準備)はしっかりやっておいたほうがいいです。
引越し業者ではなく、友人に引越しの手伝いを依頼する方は少なからず引越し費用を節約したいと思っていると思います。
それならば、ただ単に友人を利用するのではなく、自分でできることはしっかりやって、お金を書けない分、自分はしっかり働く(引越しの準備や片付けなどできることはやる)ことが大切だと思います。
あと、念のため、一括見積もりサイトで引越し料金を確認しておくと良いでしょう。一般的に赤帽の引越しが安いと言われていますが、引越し見積もりの際に、単身パックやエコノミープランを使うと、結構安くなる場合も多いです。