引越しなんてそうそうするものでもないし、引っ越し料金は多少高くつくのも仕方ないか・・・
と思って値引き交渉についてはあきらめてしまうタイプの私ですが、実際安く出来るものならとことん安くあげたい!と思う人の方が多いかと思います。
特に学生の一人暮らしや単身赴任などの場合には、引越し費用を限界まで安くしたいと考えるものですよね。
今のマンションに引っ越してきたとき、引越し業者の手違いで予定時刻にトラックが到着しなかったんです。
不安になり電話で問い合わせしてみたところ、なんと引越し日がずれていたというなんともありえへんミスが!
平謝りの業者の人に対して「どうしたらいいですかねぇ。。。」と弱腰の私(汗)
結果的に、トラックの台数を増やして作業員もプラス2名という条件で今からすぐに伺います!とのこと。
当初の引越し完了予定時刻よりはかなりオーバーしてしまいましたが、当日のうちに引越し作業を終えることが出来たので、私としては相手をそれ以上責めるつもりもなく納得していました。
数日後、その話を姉にしたところ「値引き交渉しなかったの!!!?信じられない!!」とすごい剣幕で怒られてしまう羽目に・・・
自分だったら、業者の人が引き上げようとしたときに「あれ?なんか言うことあるんじゃないですか?」と、引越し費用をタダにしろくらいの勢いで値引き交渉を切り出すのに、、、とのこと。
結果的にタダにならないとは分かっているけれど、あちら側の誠意でそれなりに値引きしてくれるはずだったと言うのです。
「私が一緒に付き添えばよかった・・・」と本当に悔しそうな姉を目の前に、「逆にいなくてよかったよ・・・」思っていた私。
・・・世の中、そんなものですかねえ?(^^;)
でも私としては、作業員のお兄さんたちにクレームをつけてもどうしようもないと思ったし、トラック1台と作業員2名を追加してもらっただけでもかなりの金額が上乗せになっているはずですよね。
実際、これから住む住所もわれているし、ここで変ないちゃもんをつけることで余計なトラブルを生みたくなかったというのも正直なところ。
元々、引越し見積もりサイトを利用してかなり安く提示してくれた引越し業者を選んでいたので、それ以上金額についてどうこうしようというつもりはなかったんですよね。
買った商品に不具合があったケースなどとは違って、やはり引越しってそういった気持ちの問題も大きいですよね。
一生懸命重い荷物を運んでくれていた作業員のお兄さんたちや、サービスの行き届いた引っ越しを経験すると、金額うんぬんよりも素直に「お疲れ様でした、、、ありがとう」という感謝の気持ちがこみ上げてくるものです。
姉の場合は「それとこれとはまた別だ」というタイプの考えなんでしょうね(笑)
とんでもない過失があった場合にはそれなりに苦情を言わければいけない場面も出てきますが、一人だとそこまで強く言えるものでもなかったりしますよね。
一人暮らしの引越しの場合、何かトラブルが発生したときのことを考えると誰かもう一人頼れる人も一緒にいてもらうのがよいのかもしれません。