長年愛用していたペット用のミニ噴水が、使用5年目にして壊れてしまいました。先週、帰宅したらドライフードが結構残っていたので不思議に思っていたら、その夜にも「にゃおにゃお!!」といつになく何かを訴えかける声。
なんだろうと思って階下に降りると、噴水の表面はカラカラでモーター音もいつもと少し違った感じ。もしかしてその日一日水を飲んでなかったのでしょうか??!
焦ってボウルに汲み置きをしたらゴクゴク飲み始めたので、本当に申し訳ない思いになりながら、壊れたと思しき噴水をチェック。コンセントを挿し直してみても、モーターを外してつけなおしても、いっこうに水が吸い上げられる気配はありません。フィルターだってこのあいだ変えたばかりですから、おそらくもう寿命なのだと思って買い替えを決意しました。
バケツ大の噴水なんてそんなに高いものでもありません。ネットで買えば2500円程度です。24時間365日稼働させっぱなしでも電気代は月に100円以下ですし、替えのフィルターもそれほど高くありません。
何より、水のことを気にせずに夜出かけたり、1泊したりできるのも噴水のおかげでした。失って初めて偉大さに気づくのはペットグッズでも同じのようです。
それにしても、水がなければドライフード食べるのは厳しいですよね。ゴメンゴメンと謝ったら、ちょっと不満そうに、ニャー!!って返事をされてしまいました。お詫びに水分の多い缶詰を空けてあげたらガツガツと食べてましたね^^;
さて、この事件があってから、猫の飲み水について調べてみたところ、猫は本来砂漠の生き物なので3日くらいは水を飲まなくても平気なのだそうです。それでも、毎日新鮮な水が飲める環境に慣れてしまっていたら、水がないと苦しいはず。ゴハンにもっと水分があればまた違ったのかもしれません。実際、昔、缶詰ゴハンがメインだったときは汲み置きの水でもまったく減っていませんでしたし…。
私も噴水に頼りきりで汲み置きを用意していなかったのも悪かったです。
汲み置きの水って、猫の毛やホコリが入ってすぐに汚れてしまうので、噴水に慣れてしまうと使いたくなくなるんです…。
猫たちにとってもお皿に溜まった水よりはサラサラと流れている水のほうが新鮮そうに感じるよう。
猫が蛇口からチョロチョロ出る水が好きなのもそういうわけだそうです。
噴水を注文してまだ届いていないので、あと3日くらいは汲み置きの水でガマンしてもらわなければいけませんが、できるなら噴水が早く到着してほしいところです。