一人暮らしの空き巣対策

一人暮らしの人は、年末年始は帰省される方も多いのではないでしょうか。
長期不在の場合に注意したいのは、やはり空き巣対策。

特に1階で、ベランダなどがある部屋に住んでいる場合は、空き巣に狙われやすいようです。
また、金品目的の空き巣にとっては、男性の独居が狙い目。

長期不在にする際には、まず新聞の配達を止めてもらい、郵便受けに新聞や郵便物が溜まらないようにすることが大切です。
溜まった新聞に放火されたら空き巣どころではない惨事になってしまいますので、長期の不在がわかった時点で、新聞屋さんに連絡をして、●日〜●日は配達不要の旨を伝えておきましょう。

しかし、いくら新聞が溜まっていても施錠さえしっかりしていれば、部屋のなかの品物を盗まれることはありません。
当たり前のことですが、出かける前には、窓やベランダの施錠をしっかりし、カーテンを閉めるなどして、外から室内が見えないようにする工夫も必要です。

余談ですが、私の友人(女性)は以前空き巣に入られ、警察を呼んで室内を調べてもらったそうなのですが、その際、「初めてじゃなさそうですよ」と言われたんだとか。
つまり、彼女が気づいていなかっただけで、これまでも複数回空き巣に入られていたということです。

被害はなかったようですが、万一、空き巣と鉢合わせしたら…と思うと本当に怖い。
みなさんも人ごととは思わず、空き巣対策はしっかりしてくださいね^^;

長期休暇は、特に注意!

戸締りをしっかりと!

一人暮らしをしている人は年末年始にご実家に帰省される人が多いのではないでしょうか?
やはり年末くらいは家族と一緒にのんびり過ごしたいですもんね。
あるいは、海外旅行などに出かける人もいるかもしれません。

いずれにしても、1週間程度自宅を不在にする際の用心はちゃんと出来てますか?
セキュリティの高い集合住宅などでも、冬は空き巣が多くなる季節。

空き巣対策はとにかく「不在」を悟らせないことが一番なのだそうです。
反対に、新聞が郵便受けに何日分も溜まっていたり、夜になっても明かりがついていないなど、明らかに住人の不在をにおわせている家が空き巣に入られやすいんだとか…。

かと言って、電気をつけっぱなしで1週間も家を空けるのは現実的はありません。
新聞を止めることもできますが、最近は新聞屋さんが空き巣という物騒な事件もあるようです。

空き巣に入られても大丈夫な状態にしておくのが、一番効果的な「防犯」対策!という極論も現実味を帯びてきます。
(たとえば盗難保険に入る、通帳と印鑑は別々にしておく、など)

不在期間や住居によってセキュリティ対策はさまざまですが、一人暮らしの場合は特に不在にする時間も長いと思うので、年末年始に帰省される方は今一度、おうちの防犯対策を見直してみてはいかがでしょうか。

セキュリティに十分はありません!

要注意!

残念ながら、セキュリティ上ここまですれば十分で100%安心ということはありません。

玄関の鍵をかけて置いても、ピッキングで開けられる可能性があります。
ベランダの鍵をかけておいても、ガラスを割って入ってくる可能性があります。

ですから、いかにして、泥棒に諦めさせるか、物取りに入っても意味がないですよ!というのを分かりやすくしていくのが効果的と言われています。

例としては以下があります。

■人通りの多い道路に面したマンションに住む
■オートロック完備
■ドアはディンプルキーのダブルロック
■防犯カメラ完備
■セコムまたはアルソック完備
■管理人常駐  などなど

これらの障害が多ければ多い程、泥棒にとって入りにくい物件(=安全な物件)となります。
物件選びの際に参考にしてみてください。

2階ではなく3階以上に

3F以上の高層マンション

女性の一人暮らしの場合、セキュリティー上、1階ではなく、2階以上にするというのは良く効きますが、最近は3階以上を希望する方が多いようです。

といのも、2階だったら大人の男性なら、登ろうと思えば登れる高さ。3階以上だとさすがに登り難い高さになるというとらしいです。

ストーカーとか色々な事件があると、やっぱり心配になりますよね。

セキュリティに関しては、ある程度はお金で買えます。オートロックだったり、エントランスにビデオモニターがついていたり、アルソックが入っていたり、管理人さんが常駐していたり、

ただ、それはの安全性を買うのはかなり高くなってきますので、自分としては何処までだったら許容できるのか、何が必要最低限なのかについては、しっかりと優先順位を決めておきましょう。

ただ、2階以上、できれば3階以上に住むというのは、必要最低限に入れておいたほうがいいでしょう。

あとは、隣近所も女性が住んでいるほうが安心して住めるかも知れません。最近は、ドアモニターなども気軽につけられるようになってきたので、気になる方は設置して置くとよいでしょう。

日本はとても安全な国で、夜中に女性が一人で歩いていることもありますが、基本的に夜道の一人歩きは避けて、出来るだけ早く帰るようにするのが安全性を考えれば一番だと思います。