私はずっと、「一人暮らしをするなら絶対にここだ」
と決めていた場所がありました。
それは、実家のM市の隣であるN市です。
電車の各駅停車で5分、自転車でも行ける距離と近場です。

急行停車駅への憧れ

電車

私は高校、大学、会社と電車を使って通学・通勤していましたが、
実家のM市は各駅停車しか停まりませんでした。
なので私はずっと、急行が停まる駅に住みたかったんです。
このN市なら急行も停まるし、時間によっては特急も停まる駅なので、
ずっとこのN市に住んでみたいと思っていました。

おまけに私は、会社へ行くのに通勤定期を持っていました。
会社に行くにはN市から実家のあるM市を通って、
さらに会社の最寄駅で降りる、という距離感です。

通勤定期で実家にも帰れる!

通勤

私の一番の狙いは、このN市からの通勤定期を持てば、
実家にはいつでも、この定期でお金をかけずに帰ることができます。
会社からの距離は5分遠くにはなりますけど、
急行で通勤できることを考えれば、実家の時と通勤時間は変わりません。
これも私が一人暮らしをN市で始める動機になりました。

さらにこのN市は隣の市ということもあり、
私にはある程度の土地勘もありました。
中学生の時にはしばしば自転車でクラブの試合に行ったり、
大学時代のアルバイトがN市など、馴染みのある市だったのです。
そういう意味でも、まったく知らない場所ではなかったことが、
初めて一人暮らしを始める安心感にもつながりました。

駅のあたりはスーパーなどもあり、そこそこ便利だったことも
生活するうえでは欠かせないポイントです。

これらすべてを踏まえて、私の中では文句なしにN市に決定したのです。

まとめ

いかがでしたか?学生時代は実家に住んでいた方が、就職のタイミングで一人暮らしを始める場合も多いでしょう。その際のポイントは何でしょうか?

せっかく一人暮らしを始めるから、実家から遠いところを選ぶ場合もありますが、サラリーマンやOLの最初の給料は、スーツ代や飲み会に消えてしまうことも多いです。
週末に実家に帰って、美味しい食事をお腹いっぱい食べれるメリットも大きいです。

引越し先のアパートやマンションの環境も大切ですが、実家とのアクセスも考慮しておいた方がいいかも知れませんね。