先週は愛猫の一匹がケガをしてしまい、久々に動物病院に連れていってきました。しかし私もなんだか体調が悪く、病院でもらった薬を服用していたんです。

結果、嫌がる猫キャリーケースに入れようとして貧血、しばらくベッドで休み、その後、徒歩2分の動物病院でのわずか10分の診察中に立ちくらみ、また徒歩2分の帰り道で貧血を起こして20メートルごとにしゃがんで休むという大変な目に遭ってしまいました。鳴きっぱなしの猫のキャリーを道路上に置いてうずくまっていたので通行人の視線が痛かったです…。
ちなみに体調不良のメインは咳で、咳止めの副作用による貧血です(苦笑)

いまは私も猫も体調万全で元気いっぱいですが、一人暮らしで猫を移動させることってこんなに大変だったんだ…と痛感するできごとでした。

何しろ、不安でギャーギャー鳴く猫をなだめすかすのも、重いキャリーをできるだけ水平に保って運ぶのも、すべて自分ひとりでしなくてはいけません。
徒歩2分の病院ですらこうなのですから、たとえば引っ越しでの移動のときなんかはどうしたらいいんだろう…。

今からちょっと不安です。少なくとも、猫と私の安全を考えれば一人で背負い込んでしまうのは現実的ではありません。移動中に倒れてキャリーケースのフタが開いて脱走!なんてことになったら悔やみきれませんしね。

さてそういう場合、まず一番最初に思いつくのはタクシーですが、タクシー会社によってペットを乗せられるかどうかはまちまちです。

そのため、ペット連れの移動でタクシーを使う際は流しのタクシーを捕まえるのではなく、地元のタクシー会社に電話でペット乗車の可否を確認して配車してもらうのがベター。
どうしてもダメなら、多少お金はかかりますがペットタクシーを依頼するという手もあります。
ペットタクシーの場合、今度は飼い主が一緒に乗車できるかという問題もあるのですが、こちらは万一飼い主が同乗できなくても、ある程度安全に運んでもらえるはずです。何しろペット運搬のプロですし。

公共交通機関では一度に1匹しか運べないけど、タクシーなら一度に2~3匹は余裕で運べるのもメリットですね。
ただし、タクシーだからといって抱っこで運ぶのは絶対にダメです。絶対にキャリーケースを使用して脱走対策は万全に。
特に交通の多い道路で脱走なんてしてしまったらどんな悲劇が起こるかわかりません。

犬や小動物ではまた勝手が違うと思いますが、一人暮らしで猫を飼っているみなさん、何もかも一人でやろうとせずにたまにはお金に物を言わせて(笑)安全第一で猫のお世話をしていきましょう^^