海外引越しの際、トランクルームが意外と便利♪
海外への引越しにおいて、永住するのか、期間限定なのかによって、引越し準備はまったく異なってしまうのですが、もし、海外居住期間が既に決定しているのであれば、現在部屋にある荷物を処分するのではなく、一定期間「貸倉庫」や「トランクルーム」に預けるという手もあります。
本来は、衣替えや季節用品(スキー板、スノーボード、海水浴グッズ)、楽器などを、一定期間片づけるためのサービスですが、家自体を引き払ってしまっても貸倉庫のみ借りられることがあるようです。
経済的に余裕のある人は、1~2年程度であれば、ワンルームを借りっぱなしにして海外に旅立つ場合もあるようですが、それはそれで、防犯上の心配がありますよね…。
大きな家具・家電・自転車などは、海外に持っていけないからと、中古で売ってしまっても大したお金にはなりませんし、第一お気に入りの楽器などを売ってしまうのは忍びない。
とはいえ、年単位で知り合いにあずかってもらうのも申し訳ない。
そういった場合に利用する人が多く、最近では、温度・湿度の管理が行き届いたトランクルームも増えているようです。
美術品や楽器など、保存状態に細心の注意が必要になる物品も安心して預けられるというわけです。
倉庫によっては、搬入・搬出サービスをおこなっているところや、急な赴任間延長に対応しているところもありますので、自分の状況に合ったトランクルームを探してみましょう。
ただし、海外赴任でトランクルームを使用する際の注意点としては、万一の場合を想定し、日本国内に保証人がいることが前提となる場合もあります。
こういった場合は、家族や友人など、密に連絡を取り合える、信頼のおける人に保証人になってもらいましょうね♪
トランクルームに置きたいもの
■書籍、雑誌、漫画本
■学生時代などの思い出の品(卒業アルバム、写真など)
■特定の期間しか使わないもの(ひな人形、5月人形、クリスマスツリー、スキー、スノーボードなど)
■スタッドレスタイヤ
■趣味(サーフボード、自転車など)
期間限定の海外赴任の場合、必要最低限なものだけ引越し先に持って行って、
処分できるものは、廃棄処分する。
すぐには使わないけど、捨てたくないものは、トランクルームに入れる。
というのがいいでしょう。上記以外でも、レンタル倉庫に保管したいものはたくさんあるでしょうが、倉庫のキャパシティも有限なので、ここでも必要なもののみに絞ることがポイントです。
念のため、倉庫の大きさや、条件、期間などから実際の費用を見積もってもらうのが良いでしょう。
処分するのが惜しいものであっても、何年か海外生活をしていると、倉庫に保管していることも忘れてしまうようなものをあるかも知れません。できるだけ身軽にすることがポイントですね。