会社の単身赴任で、レオパレスへの引越しが決まりました。
引越しに関して不慣れで、しかもレオパレスということで、かなり心配でした。
私の引越し体験談⇒【悲報】引越しが決まった!でも引越し業者が怖い。
そんなレオパレス仲間!?、単身赴任仲間!?のために内覧を含めて、
レオパレスで見たキッチンと活用方法を写真で紹介していきます。
普段はあまり料理をしない人や、台所には興味がない方であっても、
チェックしておいた方がいいと思いますよ。
レオパレスキッチンの工夫と活用方法の実例
引越し直後のレオパレスキッチンは、上の写真のような感じでした。
コンパクトなシンクと電気コンロが一つ。上と下に収納がありました。
家電置き場
冷蔵庫と電子レンジはキッチンの隣のリビングルームに設置してありました。
ワンルームマンションで、夜はこのリビングルームで寝ますから、夜中に冷蔵庫の音が気になることもありました。
参考⇒冷蔵庫の中身は入れたままじゃダメなの?前日準備(電源OFF)から引越当日の冷蔵庫引越し
参考⇒引っ越しの荷物整理のポイント~冷蔵庫・食器編~
仕事が激務で、毎日くたくたになるまで仕事をするということもあるのですが、
私は比較的寝つきはいい方です。
でも、可能なら、冷蔵庫は寝室とは別のエリアがいいと思いました。
調理スペースは、ほぼなし!?
洗剤やスポンジを置くスペース、クリンスイの小型浄水器を付けることはできたのですが、
洗った食器を置くための「水切りかご」スペースがありません・・・
仕方がないので、電気コンロの上にタオルを敷いて、洗った鍋は食器、箸やスプーンなどを置きました。
昼食は社員食堂で、夜は外食と言う方であっても、
週末や、体調のすぐれないときには、自炊することもあるでしょう。
こんなとき、レオパレス21のキッチンは最悪です。
一応、キッチンがあるだけで、どうやって料理をするのか
悩んでしまいそうです。
収納
流し台下の収納棚は、二つに分かれていて、左側は排水溝とホースが見えます。
さすがに、ここに食器や食べ物を置く気持ちにはなれなかったので、洗剤を置いています。
右側は、調味料、おたまやヘラ、まな板などの調理器具を置きました。
段ボール箱の中はインスタントラーメン、おもち、レトルト食品などの保存食品が入っています。
上記の写真のような感じなので、食品を確保するためのスペースは、ほとんどないです。
インスタントラーメンの買いだめをする方であっても、この棚に保管するのは難しいかも知れませんね。
キッチン上にも小さな棚があるのですが、ここにはよく使う食器と鍋、サランラップ、キッチンペーパー、お茶、歯磨きセットなどを置いていました。
バスルームにも洗面台はあるのですが、お風呂に入った後は濡れていてなかなか乾きません。
冬は特に寒かったので、歯磨きや洗顔などもキッチンで行っていました。
あとは、段差がありました。水回りは下に排水管などを通すため、一段高くなっていることがありますが、このマンションはまさにそんな感じでした。昔のスタイルですね。
電気コンロはほとんど使わず、インダクションレンジ(電磁調理器)を持参して、そこで簡単な料理をしていました。
電気コンロは、熱量が少ないのと、ムラが出やすいので、料理をする際には注意した方がいいかと思います。
電子レンジは中国製の一番安いタイプ(ハイアールだったかな!?)で、温めや解凍でもムラが出ることが多かったです。
余裕があれば、自分で購入した方がいいと思います。
(今はだいぶ良くなっていますが、当時の中国製は、安かろう悪かろうだったと記憶しています)
レオパレスキッチン例と写真
それでは、他の物件についてもチェックします。
レオパレス21には、家電付のプランがあり、そこでは電子レンジと冷蔵庫が備え付けてあります。
初めて一人暮らしをされる方、単身赴任などで料理はほとんどしないで外食メインで考えている方ならこれだけで十分かも知れませんが、
少しでも料理をしよう! と思っている方にとって、キッチンがどんな状態なのか、とても大事だと思います。
しかしながら、はじめに言っておきますが、レオパレス21の1K、1Rタイプ(私が見た物件)の中では、自炊向きの物件は見つけられませんでした。
1.冷蔵庫と電子レンジ
レオパレス21を内覧して、最初にビックリしたのが冷蔵庫と電子レンジが揃っていたことです。
しかも、そんなに悪くない!?
冷蔵庫は1ドアタイプの最小限なのかな!? と思っていたのですが、2ドアタイプなので、冷凍食品やアイスクリームも保存できそうです。
電子レンジは、高級なものではありませんが、解凍と温めは出来ますので、
コンビニ弁当の温めや、冷凍食品の調理くらいはできそうです。
上の写真のようにきちんとした冷蔵庫の場所があって、棚までついているケースもありますが、このアパートは特別なようです。
私が内覧した部屋では、上の写真のように玄関を入ると、すぐにキッチン兼通路になっていて、そこに冷蔵庫と電子レンジを置いているケースが多かったです。
ドアを開けるとこんな感じです。一人暮らしなら十分ですが、友人や家族が遊びに来ているときは、ちょっと狭いかも知れませんね。
最後はマンションタイプのレオパレスなのですが、築年数が古いせいなのか、キッチンのスペースが十分ではなく、冷蔵庫と電子レンジがリビングルームに置いてありました。
初めてのひとり暮らしや、単身赴任など、引越しをする際には、色々とお金がかかりますよね!?
転勤など会社の辞令の場合には引越し費用も会社負担なので、心配はないかも知れません。
でも、学生さんの一人暮らしだと、新たに家電製品も購入する必要があります。
そんな時に家電付、家具付のレオパレスは便利ですね!
冷蔵庫にしても、テレビにしても、リサイクルショップで比較的安く購入することはできますが、
食品を扱う家電なだけに、できれば新品を使いたいですよね。
新品で家電を揃えるとなると、まとまったお金が必要になります。
⇒初めての一人暮らしで、必要なものをリストアップしました!
⇒【荷物リスト】レオパレスへ引越し(単身赴任)
2.キッチンシンク(流し台)と電気コンロ
私が見学した中で、一番多かったパターンが、正方形でコンパクトな流し台と、電気コンロがセットになったタイプです。
これは、電気コンロの位置とシンクの左右が反対になったタイプです。
写真を見ても分かって頂けると思いますが、キッチンはかなり狭いです。
まな板と包丁を置いて料理をしたり、洗った食器を置いて置く場所はどこにあるのだろう??? といった感じです。
ほとんど外食で、たまに家でお弁当を食べる。といった方はこれで十分かも知れませんが、少しでも調理をしようと考えている方は、しっかりとシミュレーションしておきましょう。
最近は、写真のような二口コンロも増えてきているようですが、私が見た物件ではガス台は一件もなく、全てが電気でした。
(バスルームのシャワーなどの給湯は、プロパンガスなので、残念ながらオール電化ではありませんでした)
昔のような電熱線タイプではありませんが、熱を発生して鍋やフライパンに伝えるタイプの為、電気代も気になります。
電気コンロが故障した場合、IHクッキングヒーター(インダクションレンジ)に変わるラッキーな物件もあるようです。
コンロが二口あると、お味噌汁やカレー、肉じゃがなどちょっとした煮込み料理を作りながら、肉野菜炒めなど炒め物をすることもできそうですがスペース的には、あまり広くはありませんでした。
現実的には、レトルトのカレーを作りながら、コーヒー用のお湯を沸かす使い方が多いかも知れませんが。。。
あと、キッチンの水道ですが、お湯用と水用のハンドル(水栓)があって、蛇口がひとつのタイプです。
一応、お湯は出るのですが、毎回お湯の量と水の量を調整するタイプの為、慣れるまでかなり面倒です。
私の場合、温度が安定していないのと、ガス代が気になるのもあって、水で食器を洗っていました。
かなり冷たかったです。
参考⇒レオパレスのキッチンで、クリンスイ浄水器を設置しました!
このタイプの水栓は、冬場かなりきついです。
水は本当に冷たくて、手がかじかんでしまう状態だったのですが、お湯を出して水温調整をしようとしても、
なかなかうまくいきません。
ちょっとだけお湯を出して、こまめに食器を洗う。
というのが難しいです。
結果、ある程度ためておいて、一気に洗う。
(その間、お湯は出しっぱなし)
にするか、ガマンして水で洗う。
の2択になると思います。
私は最初、前者でやっていたのですが、月のガス代が2万円を超えていたので、
後者の方法に切り替え、1万円台前半まで抑えました。
こまめにお湯を使うやり方は、ガス代が高くつくようです。
3.備付の棚
最後にキッチンの棚ですが、この写真のように上にも棚があるタイプもありますが、収納はあまり多くありません。お鍋、フライパン、おたま、ヘラ、包丁、まな板、ボウル、ざるなど色々と揃えたくもなりますが、まずは最小限だけ購入するのが良さそうですね。
あと、背の大きい男性だと、かなり狭く、棚に頭をぶつけてしまう可能性もあると思いますので、気をつけましょう。
シンクの下には、ちょっとした収納スペースもありますが、こちらもあまり広くないので、食器や調味料も最小限にしておきましょう。
一人暮らしで、外食を想定しているのでしょうが、新型コロナウイルスなどで外出自粛となると、
食品やミネラルウォーターをストックする場所がないです。
リビングルームに食材を置いて、その中でテレワークで仕事をする。
でも、壁が薄いので、隣近所に筒抜けになってしまい、仕事の話もしづらい状況になってしまう。
うーん、なかなか難しいですね。
割り切って使うならいいかも知れませんが。
まとめ
いかがでしたか? 私が内見したレオパレス21の物件(1K、1Rの単身タイプ)では、残念ながら、あまり料理に適したキッチンと言うわけではありませんでした。
歯磨きや顔を洗ったりなど洗面所として使うケースもあると思いますので、料理に興味がない方も、やっぱりしっかりと見ておいたほうがいいでしょう。
食事は毎日のことですし、外食メインの方でも、朝食や休日の昼食や夕食は家で食べることも多いでしょう。自炊はしなくても、お酒が大好きな方もいるでしょう。ビールや日本酒のちょっとしたつまみを調理する際にも、キッチンは使います。
そんなレオパレスのキッチンですが、引越しの準備は進んでいますか?
レオパレス以外でも一人暮らし用のコンパクトなキッチンの場合、新居に持っていく食器や調理器具は必要最低限にすることがポイントです。
初めての一人暮らしの方や単身赴任の方はどんなキッチン用品を持っていくべきか、料理が得意な方(奥さんや母親)に相談してみましょう。
家具付き家電付きのレオパレスのような物件であっても、荷物は意外と多く、引越し業者への見積もりと依頼(予約)は必要です。
レオパレス物件で、敷金、礼金、手数料、家賃等の住宅費が節約できても、引越し費用で高くついてしまった・・・
なんてことのならないように、引越しの一括見積もりサイトを上手に使って、安くて親切な引越し業者を見つけましょう。