チェスト・箪笥(たんす)の引越しは大変です。
引越しの時は、引き出しの中の荷持つ(洋服、タオル、下着など)全てを
ダンボール箱などに梱包しなければいけないからです。
チェストの引越し
チェスト(タンス)といえば、どんな家にもあって、
引越しの際のも荷物の大きな部分を占めるものです。
タンスの中には、夏物、冬物などの洋服、タオル、下着などが入っていますが、
引越しの際、タンスの中の洋服は取り出す必要があるのでしょうか?
結論から言うと、取り出したほうがいいです。
なぜなら、引き出しの中に入れたままだと、中身の重さと、運搬の際の振動で引き出しが動きずらくなることがあるからです。
必ずしもそうなるわけではありませんが、せっかく引越し先までタンスを持っていったのに、引き出すが重くなってしまってはもったいないので、ダンボール箱等に移してから引越ししましょう。
(詳細は、訪問見積もりの際などに引越し業者に確認しましょう)
基本的に引き出しがあるものは、引き出しの中の荷物を全て出して、ダンボール箱などに入れた方が良いでしょう。
お気に入りの箪笥は、何故お気に入りなのか?
色やデザインもあるかも知れませんが、やっぱり使いやすさですよね。毎日のことですから。
そして、その使いやすさは、引き出しがスムーズに動く、深夜でも気にならないくらい音が静か、といったメリットがあるのではないでしょうか。
洋服の梱包・開封作業は自分で!?
チェスト内部の荷持つを梱包したほうが良いのは、上記の通りですが、
問題は、手伝いに来てくれる友人等には頼みにくい作業で、
自分でやらなければいけないことです。
なぜなら、チェストの引き出しの中には
■お気に入りの洋服や
■タオル、ハンカチ
■下着、Tシャツ、靴下など
といったあまり他人には触られたくない衣類が入っている場合が多いからです。
お気に入りの洋服なので、丁寧に扱いたいというのもありますし、
下着類だと、友人や親戚とは言え、他人に見せるのは恥ずかしいかも知れません。
人によっては洋服の数や種類が多いと、なかなか片付かないこともあるかと思いますが、
まずは、日常使う最低限の衣類から整理整頓しましょう。
どうしても友人に手伝ってもらいたい場合には、チェストの中身を下着、普段着、タオルなど分類して、ダンボールに記載しておきましょう。
その上で、あまり恥ずかしくないものから開封作業をしてもらう、といった方法もあります。
あと、梱包の際は、タオルなどは本棚の本>と同じダンボールに入れると、
隙間も埋められるし、ダンボール箱の重さが重くなりすぎることがないので、お勧めです。
(洋服を入れるダンボールは新品を使いましょう。引越し一括見積もりで探せばダンボール無料の引越し業者も見つけやすくなります)