単身赴任や転勤族など引っ越しが多い方のための引越ししやすいベッドを紹介します。
(ベッドの引っ越し料金についてはこちら)
引っ越ししやすいベッドのポイント
1)シングルベッドを基本にする
2)折り畳み、分解しやすいベッド
3)マットレスにはこだわる
引っ越ししやすいポイントとして、普段の睡眠環境を維持しながら、運搬時はコンパクトにまとまるものがいいです。それなら寝袋で十分!なんて人もいるかも知れませんが、転勤や引越しで環境が変わるとそれだけでストレスになります。ですから、睡眠の質をキープすることも大切です。
シングルベッドを基本にする
ベッドはできるだけ小さいシングルサイズを基本にきましょう。夫婦で使う場合には、シングルベッドを二つ並べてダブルベッド、もしくはクイーンサイズ、キングサイズの変わりにするのがいいでしょう。
参考⇒ベッドのサイズ/種類と選び方
シングルサイズではあれば、引っ越し先の間取りに合わせて、模様替えも簡単ですし、移動の際にフローリングを傷つける心配も少なくて済みます。和室しかない場合でも、軽めのシングルベッドなら畳への負担も最小限にできますので。
あと、こだわりやよっぽどの理由がない限り、特殊ばベッドは避けましょう。
参考⇒クレーン車が必要なベッドと住宅環境
折り畳み、分解しやすいベッド
引っ越しの際はコンパクトサイズに梱包できて、寝室のドア、廊下、階段、玄関、マンションのエレベータやエントランスを通りやすいものがおすすめです。
折り畳み式のベッドもいいですが、ミシミシ音がしたり、寝心地が良くない場合もあるので、組立て式の方がいいかも知れません。その際、引越し業者に依頼しなくても、自分たちで分解、組立てができる方が望ましいです。
要チェック!⇒ニトリやイケアのベッドは断られる!? 組立式家具の注意点と分解・組立方法
転勤や単身赴任など会社都合の引越しの場合、引越し費用を会社が負担してくれる場合が多いですが、その際、最低限のメニューのみで、梱包やベッドなどの大型家具の分解といったオプション料金は個人負担になってしまう可能性もあるからです。
マットレスにはこだわる
ベッドをシンプルなものにした分、寝心地を確保するためにもマットレスにはこだわりたいものです。
テンピュールのような低反発マットレスやAirwaveのような高反発マットレスなどいろいろな種類がありますので、実際に寝てみて(体験してみて)自分にあったものを選びましょう。
その際、引越し時には、コンパクトにまとまるものを選ぶことも忘れずに。
思い切って布団にする
思い切ってベッドから布団に切り替える方法もあります。しかしながら、布団は上げ下ろしが必要で、その際に埃がまってしまうデメリットがあります。定期的に干す必要性や、そもそも押入れがある和室でないと使えません。
転勤族の方は、和室を寝室にできればいいですが、単身赴任のワンルームマンションとかだと和室や押入れがない物件もありますので、ベッドにしておく方が無難かも知れません。
参考⇒寝具は、ベッドと布団のどっちがいいの?
まとめ
いかがでしたか?日本全国、海外でも引越しをしたその日から、毎日必ず使うのがベッドです。引越しの際、必ず持っていく必要があるけれども、残念ながらかさばってしまうものでもあります。
こちらの記事を参考に、引越しも睡眠も質の良いものにしていただければ幸いです。