布団やマットレスなど、寝具は何を持っていったらいいのか?
それとも新しく購入したほうがいいのか?
色々と悩みました。
今、レオパレス物件を検討されている方、これから検討しようとしている方のために
私が内覧してきた家具付きレオパレス物件のベッドの写真を紹介します。
(ベッドの引越しに関してはこちらをご覧ください)
1.部屋に備え付けのベッド
レオパレス21で見つけた典型的なベッドです。
私が内覧したレオパレス21の中で、最も多く見かけたのがこの写真のタイプのベッドです。
部屋の中に備え付けてあって、大きさは畳一畳か、布団一枚分に相当すると思われます。シングルベッドのサイズですね。
実際にベッドを使用する際には、3段の階段を登っていきます。
ベッドの上には棚があります。
ベッドの上には、小さな棚、照明、あとコンセントもあったと思うので、iPhoneなどスマホ充電もできます。
つくりはとてもしっかりしていたので、ミシミシすることはないと思います。(実際に寝ていないので分かりませんが・・・)
ベッドの下には大きな棚があります
ベッドの下には大きな収納があって、この中に掃除機とか、季節違いの洋服、雑貨など普段は使わないものを収納できます。
(私が内覧したレオパレス物件では和室よりも洋室が多かったため、押入れのような収納はありませんでした。ですので、こうった収納は便利だと思いました。)
参考⇒【和室or洋室?】賃貸での畳、フローリング、カーペットのメリットとデメリット
階段の部分も収納になっていて、上蓋を開けてインスタントラーメンやレトルト食品など一人暮らしに便利なの食料品などしまっておくことができます。
私の個人的な意見ですが、ベッドがちょっと高く階段も90度に曲がっているので、寝ぼけた状態では転げ落ちてしまいそう・・・
と思ったのですが、収納としての使い道もあるので、この点は妥協できそうです。
レオパレス21で見つけた典型的なベッドです。
間取りによっては、こんな感じのベッドもあります。
こういった感じの備えつけのベッドは、収納もあって便利なのですが、頭の方向や位置の変更ができません。実際に寝る場合をシミュレーションして、本当にこの位置でいいのか?この方向でいいのか?確認しておきましょう。
2.マンションタイプのレオパレスで見つけたベッド
マンションタイプのレオパレス21で見つけたベッドです。
次に見つけたのは、マンションタイプのレオパレスで見つけたベッドです。
(参考⇒レオパレスの実際の騒音・遮音性はどうなの?(重量鉄骨ブレース))
3階建てのマンションタイプではあるのですが、椅子と机で食事をするスタイルではなく、ちゃぶ台を使って食事をする和風な感じです。
ベッドは後付けなのか、レオパレスオリジナルっぽいベッドがあります。
(手作り感満載って感じです)
ベッドの骨組みにスノコを1枚載せただけの簡易ベッドです。高さもないので、圧迫感もないのですが、収納がついていない為、ベッドを置くと、デッドスペースというか、本棚や収納など他に使えないのが難点です。
ただ、自分の好きな位置にベッドを移動できるので(とっても8畳ほどの広さなのであまり選択肢はありませんが)、その点はいいかも知れません。
下がスノコなので、風通しもよく、なかなか布団を干す機会のない一人暮らしの方でもいいかも知れません。
私はこのタイプのベッドで実際に生活をしていました。寝ているとかなりミシミシ言うのが気になりますが、簡易的なベッドなので仕方がないと諦めていました。
3.メゾネットタイプのベッド
メゾネットタイプのレオパレス21で見つけたベッドです。
最後はメゾネットタイプのベッドです。
写真のような梯子を上った先にベッド用のスペースがあります。
メゾネットタイプのレオパレス21で見つけたベッドです。
基本的に布団を敷くためのスペースで天井が低いですが、比較的横には広くカーテンの奥に小さな窓があるのがポイントです。
メゾネットタイプのレオパレス21で見つけたベッドです。
違う角度から見ると、こんな感じなのですが、棚の奥にテレビを置く為のスペースがあります。アンテナと電源用のコンセントがありますので、この場所にテレビを持っていくこともできますし、wifi(無線LAN)のノートパソコンを置いておくこともできます。ただ、最初に運ぶ時は結構大変そうですが・・・
ベッドが備え付けてある物件と違って、寝室のスペースが広いので、布団2枚とまでは行きませんが、友人や家族が泊まりにきたときには一緒に寝られるかも知れません。
多分、子供とか、学生さんなど若い方には人気の物件だとは思いますが、私的には梯子が急で、
・朝寝ぼけた状態だと転びそう
・夜中にトイレに起きたときに面倒くさそう
・下痢気味などお腹を壊して寝込んでいるときに不便
といったことを考えて、見送ることにしました。
ただ、ワンルームの物件でありながら、居住スペースと寝室のスペースをしっかりと区別したい方にはオススメかも知れませんね。
デメリットとしては、
・寝室の下にはキッチンがあるのですが、そこの天井が低くなる
・引越しの時など布団を上に運ぶのが面倒
・寝室のスペースがただ単に物置になりそう
・冷房や暖房などのエアコンの風が届き難い
といった点がありますが、これはメゾネットタイプの住宅に共通しているので、あまり気にならないかも知れませんね。
あと、この物件は他の物件と比べて、専有面積が20㎡と小さめでした。こんな理由もあってレオパレス側ではメゾネットタイプのアパートを建てたのかも知れません。
2階建ての2階部分であることと、隣の部屋の生活スペースから離れているので、静かに寝ることは出来そうですね。
でも、不動産屋さんに聞いたところ、メゾネットの寝室スペースは物置になって居住スペースに布団を敷いて寝ている人も多いようです。
人生の1/3は睡眠といわれますから、自分なりに快適に寝られる物件を選びたいですね。
4.引越しの準備は進んでいますか?
いかがでしたか?こちらの記事をご覧になっている方は、すでにレオパレスへの引越しが決まっていて、ベッドに使う布団やマットレスのサイズを確認するために見て頂いているのでしょうか?
それとも、引越し先として、レオパレス21の物件も候補に入れながら、ミニミニ、アパマンショップ、お部屋探しマストなどで新居探しをしているのでしょうか?
私は単身赴任でレオパレス21に住んでいました。自宅は分譲マンションなのでレオパレスの遮音性や断熱性には、最初驚きました。しかしながら、一人暮らし用の賃貸アパートでは、このくらいなのかも知れません。
この記事ではベッドについて紹介しましたが、ベッド(=睡眠環境)はとても大切です。慣れない引越し先で、しっかり熟睡して、日々の疲れをしっかりと癒せるかどうかは、ベッドや寝室の環境で決まってきます。
家具家電付きレオパレス物件を探している方は、ベッドの購入費用を浮かせたい、節約したい目的で探しているかと思いますが、備え付けのベッドで質の高い睡眠がとれそうか、今一度ご確認ください。
⇒単身赴任・転勤族向け引っ越ししやすいベッドとは?
⇒ベッド マットレスの引っ越し方法とコツ
⇒IKEA、ニトリなど組み立て式ベッドの引越し~家具の分解、解体、組み立ては、どうする?
あと、家具付き・家電付き物件であっても、引越し業者への見積もりや作業依頼(予約)は必要だと思います。ベッド、冷蔵庫、洗濯機、ダイニングテーブル、チェアなどを運搬する必要はないかも知れませんが、それ以外にも衣類やパソコン、書籍など荷物はたくさんあります。
せっかく安い物件を探しても、引越し費用で高くついてしまった・・・とならないように、一括見積もりサイトを使って、安い引越し業者を見つけてください。
[補足]
ベッドの上に布団があった物件がありましたが、契約内容によって、布団もついてくる場合もあるようです。法人、個人、長期、短期などご自分の契約内容を確認の上、布団もついてくるのか確認してみましょう。