一人暮らしを始めるタイミングは、入学や就職が多いですが、その時期は、2月後半から3月、4月前半までですね。この時期は全国的に引っ越し繁忙期で、多くの方が一斉に引越しをして、新生活を始めます。
⇒3月の引越し見積もりで損をしない5つのポイント
⇒引っ越し時期は、いつがいいの?卒業式の後は、大学卒業→卒業旅行→新入社員と、忙しい!
そのため、引っ越し業者も入居時の経費も家具・家電の価格も全体的に高め。
ちょっとでも安く引っ越すためには、それぞれの費用をできるだけ抑えめにして、自分でできることは自分でやる精神が必要になってくるかもしれません。
特に、新しく一人暮らしを始める場合には、家具・家電すべてを一時に揃えるのではなく、最低限必要なものを少しずつ揃えていけば無駄な出費が押さえられます。
最低限必要なものといえば、ふとん・冷蔵庫・洗濯機くらいでしょうか?あとはデスク?コインランドリーがあれば洗濯機は不要、という人もいるかもしれませんね。
とりあえず、引っ越し直後は不便でも、なければないでけっこうやっていけるものです。今もうちにはテレビがありません…。
また、まったく料理をしない知り合いのうちには、包丁も鍋もないそうです(笑/お湯を沸かすためにヤカンはあるらしい)。
一人暮らしで家具を揃えたりするのはすごく楽しいですが、楽しみは一度に味わうのではなく、少しずつ小分けにしてみるのもいいですよ^^
新生活の家電はまとめて買いましょう!
引越しというと、今住んでいる場所にある家具や家電荷物を、別の場所に移動させるというイメージが大きいですよね。
しかし、実家から新たに一人暮らしを始める人にとっては、「家具・家電を買う」というのも引越しにおいて重要(かつ手間のかかる)準備の一つ。
いちいち家電量販店などに見に行き、実物を決めるのも面倒ですし、新しい物件に実際に住んでみないと、追加の収納がどれだけ必要か、冷蔵庫の横幅は何cmが適当か、などはわからないですよね。
さて、そこでオススメなのが、インターネット(楽天市場やamazon)などの新生活応援セットです。
家電一つ一つを別々に購入するよりも大幅に安く購入できるのはもちろん、最近では、好みの雰囲気に合わせたセット(女子向けのピンクベースの家電や、あくまでシンプルなものなど)も用意されています。
メジャーを持って家具屋さんに行く必要もありませんし、また、生活スタイルに応じて内容をグレードアップできる(例:電子レンジ→オーブンレンジ等)サービスもあるので、大いに検討の余地のあるサービスです。
さらに宅配時にレイアウト、配線などをすべて業者さんが行ってくれるのも魅力の一つ。(サービスの詳細は、適宜午ご確認ください)
当然、引越し時にはそれらの家電を運ぶ必要がなくなるので、引越し料金も大幅に安くなりますよね。
楽天市場やamazonなので、当然一年中このような、家電一式パックは用意されていますが、最も品ぞろえがよいのは、やはり春の引越しピークシーズン。
ネットで家電を購入するって、はじめは少し抵抗があるかもしれませんが、返品手続きなども充実しているので、ぜひ一度利用してみてください。
家電を買い換えるなら、引越しを機にまとめて買い換えよう。
引越しを機に買い換えるものって、結構ありますよね。
古くなった家具や、お下がりで何年も使ってた家電などは、引っ越しを機に新しいものに変えるよいチャンスです。
広い間取りに引っ越す場合や、これから家族が増えていくであろうと予想がつく場合には、買い換えるものの種類も増えるかと思います。
うちの場合、2DK から 3DK への引越、さらには1人目の子供を妊娠中でしたので、これから家族も増えるということでかなり買い換えました!
■洗濯機を、Panasonic(パナソニック) の ヒートポンプななめドラム式に。
■電子レンジを、SHARP(シャープ) の ヘルシオに。
■テレビを、SHARP の AQUOS(アクオス)に。
■炊飯器を、HITACHI(日立) の 圧力 極上炊き に。
<参考記事>
⇒冷蔵庫の中身は入れたままじゃダメなの?前日準備(電源OFF)から引越当日の冷蔵庫引越し
⇒洗濯機の水抜き方法と運び方(横型、縦型洗濯機の引越しと洗濯機置き場のチェック!)
こうやって書き並べると、なんだかミーハー家電ばっかりですが (-∀-`; )
あとは、エアコンを持っていなかったので(それまで住んでいたのは南東角部屋だったので、夏は地獄でした・・・)、エアコンは全室に!ということで、3台購入。
ちょうど、地デジ対応でテレビは買い換えるつもりでしたし、エコ好きとしては ヒートポンプなどの節電シリーズの家電に、前々から興味がありました。
照明器具や、ダイニングテーブルなども新しく購入しました。
マンションに引越すまで、家電は買い換えない!と決めて古いもので頑張っていた私。
引越しを機に買い換える家電の総額は、それなりに覚悟はしておりましたが・・・
実際に買い替え&買い足しにかかった全費用は、100万円ちかく ・・・(・∀・i)タラー・・・
それでも、マンション購入額に比べれば安く感じていたので、金銭感覚が狂うということは本当に怖いものです(>。<)
千葉県の柏市に、ヤマダ と コジマ が隣接しているところがあるんですよ。
そこへ朝一から出かけ、あからさまにメモ帳を持って、価格を比較してます!感を演出しながら、店員さんに近づくのです(^^;)
すると、どちらの店員さんも、かーなりお勉強してくれます(笑)
AQUOS に至っては、AQUOS専用のテレビ台(AQUOS SURROUND)と併せて購入 という条件で、20万円近く値引きしてもらった記憶があります。
あんなにバブリーな買い物をすることは、後にも先にも、もうないでしょう (´Д`;)
家電を買い換えるなら、なるべく一度にまとめて買い換えた方が電器屋の店員さんもかなり値引きしてくれます。
今は、価格.com なんかで、ネット上でも最安値を簡単に調べられますもんね。
消費者にとって、なんとも便利な時代になったもんです。
ちょっと高めの家電製品
引越しのときは、できるだけ節約したいということもあり、家具や家電の買い替えを控える人も多いかも知れませんが、
もし可能なら、ちょっと高めの家電製品に買い換えるのをおすすめします。
せっかく引越しをして、気分が変わったのだから、普段使っている家電、テレビ、冷蔵庫、電子レンジなど、
どれか一つでもちょっといいものにして見ると、引越し先での楽しみも増えていくでしょう。
テレビとか冷蔵庫とか、キッチンやリビングルームにいつもあって使用頻度の高いものは、できるだけ買い換えたほうが、引越して新居に来た!という雰囲気も味わいやすいですし、冷蔵庫や洗濯機は設置も大変ですからね。
あと、我が家で欲しいなあ、と思っているのは、シャープの電子レンジ ヘルシオと、高級電気炊飯器です。普段はあまり料理をしないのですが、魔法の電子レンジと、魔法の炊飯ジャーがあったら、どんな料理でも美味しく作れそうな気がしませんか?
普通では故障しない限り買い換えないと考えてしまうものですが、買い換えるのなら、引越し時期がおすすめです。
都心から引越し 千葉県などちょっと郊外引っ越しをして、今よりも大きめの家に住む予定の方は是非とも試してみてください。
増税前に家電を買いそろえるべき?
消費税増税が騒がれています。消費税は物品だけでなくサービスにも当然加算されますから、引っ越しも消費税増税前のほうがオトク?なのでしょうか?
増税のタイミングがほかのシーズン、たとえば夏や冬ならそうだったでしょうが、実は増税の前後で引っ越し料金はそれほど変わらないかも…と言われています。その理由は、3月末〜4月は引っ越し料金が最も高くなる時期だから。たとえ8%の消費税を支払っても、しばらく時期を待ってゴールデンウィークや夏前に引っ越しするほうが、トータルの引っ越し料金は安くなる傾向があるのです。
家具や家電に関しても同様です。大型の家電は増税前に買い替えたほうがいいような印象がありますが、3月、4月は新製品ラッシュなので、家電も新発売価格に合わせて若干相場が高めになります。春が過ぎれば少し価格が落ち着くので、それを待ってからでも家電を買いそろえるのは遅くありません。
初めて一人暮らしをするという人は、最低限必要な家電(冷蔵庫・洗濯機)を3月中に購入し、残りを5月以降に買うようにするのが賢い家電の揃え方といえるかもしれません。
ちなみに、当たり前ですが3月中にクレジットカードで決済してしまえば消費税は5%なので、航空チケットや通勤定期など、支払い時期と使用時期が4月1日をまたぐものについては、賢く買うことで少しは節約になるかもしれませんね。
そう考えると、3月の引越しの方がお得なのかな!? 今年に限って言えば。。。
家具家電のほかに用意すべき物は?
引っ越しの際、新たに買いそろえるものとしてまず思い浮かぶのは家具・家電。大きくて重いので運搬が大変ですし、まとまったお金が必要になるものなので、引っ越しといえば家具&家電のイメージですよね。
その一方で以外と忘れられがちなのが、ハンガーや洗濯はさみ、洗濯ネット、箸、洗剤などの日用品。これらは引っ越し1日目から必要になるものが多い割に、わざわざ段ボールで梱包して新居に持っていくほどでもない…と荷物リストからは除外してしまいがちです。
特にこの時期多い、実家から一人暮らしの引っ越しだと、ハンガーだの洗剤だのはまず持ってこないですよね。
引っ越し直後の場合は、近所にコンビニや商店街があるのかも把握できていない場合が多いですから、できれば最低限の日用品用に段ボールを一箱用意し、その中に1週間分の雑貨を詰めておくと非常に便利ですよ。
一人暮らしが初めての人は、具体的に何が必要なのか想像するのは難しいかもしれませんが、一人暮らしを始めてからの1日の生活をシミュレーションしてみると、だいぶクリアになるはずです。
食事をすれば、食器を洗わなければいけませんし(洗剤・スポンジ)、洋服を洗濯すればハンガーにかけなければいけません。
全部新しく買いそろえると、日用雑貨とはいえけっこういいお値段になってしまうので、引っ越し前後の出費を分散させるためにも、日用品の準備を忘れずに^^
実家を出て初めての引っ越し場面に遭遇
すっかり季節は秋ですね。そろそろアパートの更新も近づいてきて、自然と自分がいまのアパートに引っ越してきたときのことを思い出してしまう季節です。ちょうど先日、彼氏宅に遊びにいったときにも、ちょうど彼の部屋の真上に引っ越しをするらしき若い女子大生とそのお父さん&おそらく弟さんが協力して荷物を運び入れているのを見てなんだかほっこり。
引っ越しトラックなどは見当たらなかったので、おそらく家族の男手を駆使した引っ越しだったのでしょう。
階段は大変そうだったけど、基本的に荷物は段ボールだけのようでした。
⇒自分で車で、ベッドを引越しする方法
⇒単身パック VS 全部自分でやる引越し …どちらが正解?
⇒レンタカーのトラックを使って、自分で引越しをすると
おそらく初めて実家を出て一人暮らしをするような引っ越しだったのではないかと思います。お父さん、寂しいだろうに…(笑)
まぁ冗談は置いておいて、実家から出て初めて一人暮らしするような場合は、家具や家電などを運ぶ必要がないから業者を依頼せずとも身内だけで引っ越しができてしまうというのはあると思います。
白物家電は量販店で新しく購入して宅配をお願いすればいいし、家具も最近では通販で組み立て式の家具がいくらでも手に入る時代ですから、わざわざ買ってから移動させるなんて時間&労力のムダ。
その後、単身の引っ越しや結婚などによる転居の際には、手持ち家具・家電を移動させるために依頼するのが引っ越し業者、という感じでしょうか。
周波数の違いで、電気製品は買い替えが必要な場合も
日本では、電圧はどこでも100Vですが、周波数が東日本(50Hz)と西日本(50Hz)で異なります。地元で電気製品を購入する場合は、まず大丈夫ですが、問題は引越しの時です。
引越し元と引越し先が遠く、西日本と東日本をまたぐ場合には注意が必要です。
最近は、東日本用の周波数と西日本用の周波数の両方に対応している電化製品が主流になってきているので、普通は気にする必要なないのですが、周波数の違いには気をつけなければいけない場合もあります。
特に影響を受けやすいのは、時計です。
今の時代の電気製品には、アラームやタイマーなど、必ずと言っていいほど時計機能が含まれていますので、転居先でもその電気製品が使えるのかしっかりと確認しておくことが大事です。
いつも使っている時計が引越しをしたら、時間が狂ってしまった。なんてなったら、困ってしまいますからね。
また、古くなった電気製品の場合は、運搬途中に破損してしまうことも考えられるため、思い切って買い換えることもいいかも知れません。
家電製品に関しては、たとえば10年前の冷蔵庫をを使い続けることも大切ではありますが、省エネなど製品開発の恩恵を受けて、だいぶ進んでいますので、買い換えるなら、引越しはベストタイミングです。特に、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどの生活家電は置き場所が決まっていて、使い方も決まってきますので、大掛かりな模様替えがある引越しは、まさに丁度良いタイミングです。
家具家電付マンションに住んでみて
家具付、家電付のマンションに住んでいた友人がいたので、インタビューしてみました。
彼が住んでいたのは、レオパレス21という堀北真希さんが宣伝している物件ですね。
レオパレスには、アパートタイプとマンションタイプがありますが、どちらも家電付、家具付があるそうです。
備え付けれられている家電としては、冷蔵庫、洗濯機、照明器具,電磁調理器(電熱器)、電子レンジ、テレビ、エアコンがあります。
一方家具では、別途、カーテン、布団など寝具、テーブルと椅子、クローゼットだそうです。
チェストなど引き出し式の箪笥はないため、カインズホームでプラスチック製の引き出しを購入したとのこと。
男性だと気にならない方も多いかもしれませんが、他人が使用していた冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機を使うのって、結構抵抗はありませんか?
新品とは言わないまでも、そんなに古くない機種は備わっていたようでしたが、やっぱり気になっていたので、念入りに掃除をしたり、洗濯機内部の洗剤を買って来てクリーニングをしたそうです。
でも、一番気になるのはエアコンですね。特に禁煙というか、最初から喫煙をしていない方にはきついと思います。
⇒レオパレスのエアコン掃除をしてみた感想
以前に住んでいた住人で、一人でも煙草を吸う人間がいると、エアコン内には煙草の臭いがこびりついていますからね。冷房や暖房をつけた瞬間に嫌なにおいが部屋中に充満します。
それでも、真冬や真夏の時期は暑さや寒さには変えられないので、我慢はしますが、洗濯物など衣類やタオルについた臭いに後で気がついて、不快な思いをすることがあるようです。
一方、ベッドやテーブル、椅子などがあるのは便利ですね。プランによっては布団もついているそうなので、引越しの時には楽だと思います。
あと、これは一番のメリットだと思うのが、カーテンです。カーテンは部屋によって大きさやデザインが全く違っていて、引越しの際には処分するしかないのですが、レオパレスの場合には最初から備え付けてあるので便利です。
参考⇒新居のカーテンは、オーダーメイドor既成?
ただし、レースのカーテンはなく、カーテン素材そのものはペラペラなので断熱効果は期待しないほうがいいでしょう。
とまあ、こんな感じで不満が半分くらい(もっと!?)になってしまいしたが、ウィークリーマンションは上手に使えば、経済的に、そして楽に新生活を始められる物件です。
特に単身赴任や、学生さんの始めての引越しなど、家具や家電がなかなか揃えられない方には選択肢の一つとしてオススメではないでしょうか。