先日、急に友人をうちに泊めることになって大慌てで部屋を掃除しました。
片付ける、というよりも隅々まで飛び散った猫の毛をコロコロで丁寧にとり、リネン製品をすべて洗濯。
おかげで猫の毛が友人に迷惑をかけることはありませんでしたが、やっぱり、「床と壁ボロボロだね^^;」とは言われてしまいましたね。
「引越すときどうするの?」とも。
まぁもうすでに傷がついてしまったものはしょうがないのですが、今後引越しをするとして、次こそは気をつけたい事項といえば、カーペットなどを必ず敷くことと、壁や柱につめとぎ保護ようのシートを貼ること。
新たに仔猫を迎えて飼育し始める場合には、「しつけ」も考慮に入れたいところですが、もうお気に入りの爪とぎ場所を見つけてしまった大人の猫に今更しつけをするのも可哀想ですしね。
そうそう、爪とぎはもちろんですが、猫たちが走りまわるとフローリングの床にもかなり爪痕が残ります。
また、床が滑りやすいと股関節にも悪影響を与える場合もあるうので、できればフローリングのままではなく、布製のカーペットやマットを敷くようにしたいもの。
私も猫を迎えた当初はフローリングむき出しのままでしたが、今は床全体にタイルマットを敷いています。
もし吐いたり、おやつをこぼしたりして汚れてしまってもその部分だけ交換できるのが便利です。ネット通販はもちろん、ニトリなどのホームセンターでも購入できるので、ぜひ一度チェックしいてみてください。
そしてもう一つ、私の(というかうちの猫の)お気に入りはベランダに敷いたウッドマット。
これは木でできたタイルマットのようなもので、一般的にはウッドデッキを作るのに使用されます。私はこれを猫のひたいのようなささやかなベランダに敷き詰めて、ベランダの床を猫の爪から守るとともに、猫たちがお昼寝しやすいようにしています。
ホームセンターでたまたまウッドタイルを見かけて思いつきで購入してみたのですが、これは大正解でした。
1枚(45cm角)700円くらいなので値段も手頃。
引越しを検討している人でなくても、おうちを猫用にプチリフォームしたい人にもオススメですよ。
海外、特にアメリカなどでは猫が人を引っ掻いたり家具を傷つけたりしないよう仔猫のうちに爪を抜く手術をする飼い主が多く、一種の動物虐待として問題となっているようです。
さすがに爪を抜いてしまうのは可哀想ですし、日本ではそういった手術もメジャーではないので、飼い主側が室内設備を工夫することで猫も人間も暮らしやすい環境を作っていきたいものですね。