2019年10月末に交通事故にあいました。4トントラックが追突してきて、私の車(ミニバン)の後部はめちゃくちゃになり、修理費用は約70万円。神経の痛みや痺れに悩まされています。
以下に詳細を書いています。
⇒交通事故の初期対応で困らないために
むち打ち症の治療については、こちらをご覧ください。
⇒交通事故による むちうち症(むち打ち症、鞭打ち症)の治療や診察は、整形外科を受診します
むち打ち症の日常生活で気を付けることは、こちらをご覧ください。
⇒【体験談】交通事故の鞭打ち症 日常生活と気を付けること(症状と治療法)
湿布の70枚制限に関しては、こちらをご覧ください。
⇒【悲報】湿布は1処方で70枚までに制限!?交通事故による鞭打ち症の対策とは?
自動車保険の弁護士特約については、こちらをご覧ください。
⇒自動車保険の弁護士特約は必要か?交通事故被害者(10:0)の体験談
弁護士の探し方については、こちらをご覧ください。
⇒後悔しない!交通事故に強い弁護士の探し方とは?
事故車の修理工場については、こちらをご覧ください
⇒交通事故の事故車、修理工場は保険会社の紹介ではなく、メーカーのディーラーへ!
交通事故でむち打ちになりました。リハビリ通院期間はどれくらい通うものですか?
今年6月に家族で買い物帰り中に信号で車を停止中、後ろから追突されました。(相手10:私0です)
すぐにむち打ち症状が出たので病院に受診し、頚椎・腰椎捻挫と診断されました。同乗していた夫は頚椎捻挫です。
現在、近くの整形外科病院に週4~5日牽引と低周波のリハビリに通っています。
幸い軽いむち打ち症ですんでおります。たまに朝に首と肩が痛むことがあります。
先週、相手の保険会社から、「そろそろ3ヶ月経つので、そろそろ示談していいんじゃないですか?」
と電話がありました。でも症状は軽くなったとはいえはじめての事故で今示談して、後でむち打ち症状がひどくなったらと思うと不安です。病院のリハビリで、ベテランの助手さんに相談したら半年位は通わなくちゃむち打ちは治らないよと言われました。
後で先生にも聞こうと思いますが、交通事故でむち打ちの方で、どれくらいの期間リハビリ通っていましたか?教えてください。お願いします。引用元: YAHOO!知恵袋
むち打ち症とは?
むちうち症は、交通事故などの急激なショックが加わった場合、背骨(頸椎や腰椎など)に負担がかかって、痛みがでることです。
診断書には、頸椎捻挫や、腰椎捻挫と記載されます。
足首や手首の捻挫を経験された方は、分かると思いますが、
最初は動かさなくても痛い
少しすると痛みが和らいでくるけど、ある方向に動かすと急激に痛くなる
といった感じです。
腰椎捻挫や頸椎捻挫に関しては、椎間板等が神経の束を圧迫して、肩や腕などに痛みや痺れがでる場合があります。
この場合は、レントゲンではなく、MRIで確認します。
むち打ち症に関しては、以下を参考にしてください。
⇒交通事故による むちうち症(むち打ち症、鞭打ち症)の治療や診察は、整形外科を受診します
⇒【体験談】交通事故の鞭打ち症 日常生活と気を付けること(症状と治療法)
追突事後では、2回の衝撃を受けた可能性がある!
渋滞中の追突事故は、軽微に見られることがありますが、そうでもないこともあります。
なぜなら、渋滞中で停車した瞬間に後ろの車に追突されて、1回目の衝撃を受ける。
1回目の衝撃により、車が前に押し出され、慌ててブレーキを思いっきり踏む。
このとき、2回目の衝撃を受ける。
2回目の衝撃があった場合、事故後に右足に突っ張ったような痛みが走ることがあります。
反射的に力が入って、思いっきり踏み込んだんだと思います。
また、追突したのに、事故直後に後ろの車との間隔が広い場合も
上記のように1回目、2回目の衝撃を受けた可能性があります。
むちうち症になって、普段の生活で変わったこと
姿勢を気にするようになった
姿勢を気にするようになりました。背筋をまっすぐにのばして、首もまっすぐにします。
読書やスマホを見る時に、下を向いてしまいがちですが、これだと痛みがでてしまうので、できるだけ正面を見るようにしています。
通常は、首や腰にサポーター(カラー、コルセット)をつけているので、姿勢が保たれますが、食事やトイレなどサポーターを外すときに注意です。
私の場合、神経による痛みがでているので、この痛みを最小限に抑えるために、姿勢には気を使っています。
もちろん、痛みどめの薬ものんでいますし、湿布もしていますし、リハビリにも通っています。
足を組むことがすくなくなった
足を組むことが少なくなった。というか、ほとんど足は組んでいません。
足を組むと、自然と体が後ろのめりになり、それにしたがって、首が前に傾きます。
この状態が痛いです。
だから、足を組むことがなくなりました。
背筋を伸ばして、足を組むのって、なんかしっくりこないので。
薬を飲むとき、ゆっくり上を向く
これは、むちうち症あるあるだと思います。
整形外科に行くと、痛みどめなどの薬を大量にもらってきて、食後に飲みます。
薬と水を口に含んで、上を向いて、一気に飲む!
これが、私の今までのスタイルでしたが、むちうち症だと毎回首が痛みます。
というわけで、ゆっくり上を向くようになりました。
傍から見ると不思議な光景かも知れません(笑)
道路などを横断で、後ろを確認するとき、首だけでなく体ごと動かすようになった
道路などを横断する時、右後ろ、もしくは左後ろを確認するために、振りむいて確認しますよね。
このとき、以前の私では、というか普通はそうすると思うのですが、体はそのままで首だけ後ろを向いて確認していたのですが、
これは、むちうち症にとっては結構ツライです。
こんな失敗を繰り返しているうちに、ゆっくり体ごと振り向くようになりました。
スキューバダイビングをする方は分かるかも知れませんが、ドライスーツを着ている時、首の部分から水が入らないように
振り向くときは首だけでなく、体全体を動かす。といった感じです。
うたたねに注意!
疲れて電車に乗ったとき、椅子が空いていたら、座って寝たくなりますよね。
でも、この時は要注意です。
カラーを持っていれば、カラーをした方がいいですが、なければ寝ない方がいいです。
寝ている間に首の位置が変な位置にいってしまい、寝違えたレベルを通り越した痛みに悩まされます。
ごろ寝注意!
冬のこの時期、こたつやホットカーペット(床暖房)の部屋でゴロゴロするのは気持ちいいですよね。
でも、この状態で本を読んだり、スマホをいじるのは危険です。
首の位置によっては、かなり痛くなります。
その時は大丈夫でも、後で痛くなる場合があるので、要注意です。
アルコール注意!
私は事故にあってから、ほとんどアルコールを摂取していません。
一回だけ、ビールとウィスキーを飲みましたが、翌日は痛みで苦しみました。
お酒を飲むと、その時は麻酔効果で痛みを感じなくて、つい動かしてしまうらしい。
あとは、薬を飲んでいる時は、アルコール摂取は控えた方がいいですからね。
私の場合、治療期間は年末年始もはさみましたが、一滴もお酒は飲みませんでした。
年末年始は病院も休みなため、痛くなったら、耐えるしかないですからね、
湿布の制限もあるし・・・
⇒【悲報】湿布は1処方で70枚までに制限!?交通事故による鞭打ち症の対策とは?
また、以下の記事でも書いていますが、頸椎捻挫や腰椎捻挫だけでなく、
神経の痛み(神経障害性疼痛)などになった場合の痛みを和らげる薬を飲みます。
リリカやタリージェが一般的ですが、この薬を服用中にアルコールも飲むと、
気持ちが悪くなります。というか、私はなりましたので、アルコールの摂取は諦めました(笑)
ベッド、枕に注意!
子どもの頃は、寝相がかなり悪かったですが、大人になってからは落ち着いたと思っています(たぶん)
朝起きたら、首、肩、腰が痛い。
という経験も多かったので、睡眠には気を付けるようにしています。
以前からテンピュールのマットレス、低反発枕をつかっているのですが、
寝る時の姿勢もできるだけまっすぐにするようにしています。
あと、腰のサポーター(コルセット)はつけて寝ます。
カロリー摂取に注意!
交通事故にあう前は、筋トレやジョギングを定期的に行っていました。
カメラマンと言う仕事は、実は体力仕事だし、体を動かすことによって、
頭もさえるからです。
でも、むちうち症だと、思うように運動できません。
というか、基本的に安静です。何ヶ月も。
そうなると、気になるのが食事です。
野菜中心の食事で、ご飯の量も半分に減らしています。
間食も可能な限り控え、小腹がすいてガマンできない時には、ソイジョイを食べるようにしています。
食べるのが大好きな私にとっては、少しさみしいですが、健康は大切ですからね。
ストレスマネージメントに気を付ける
これは、意外に見落としがちですが、かなり大事です。
先方の保険会社の担当が弁護士に変わった瞬間から痛みが激しくなりました。
こちらも弁護士を依頼したタイミングから、痛みが少し和らぎました。
⇒自動車保険の弁護士特約は必要か?交通事故被害者(10:0)の体験談
単なる偶然かも知れませんが、ストレスが筋肉を緊張させ、痛みを増加させていると考えることもできます。
自分自身のストレスマネージメントも大切ですが、家族や知人で交通事故にあった人がいたら、
優しくしてもらえると嬉しいです。
最後に
むちうち症になってから、普段の姿勢や生活習慣にも気を付けるようになりました。
色々と日常生活を見直すいい機会になったと思います。
むち打ち症は、短期間で集中的に治療するというよりも、時間をかけてゆっくり治療するものだと、お医者さんは言っていました。
私の場合は、痺れもでているので、まだまだ時間はかかりそうですが、あせらず治療に専念していきたいと思います。