新築マンションへの引越し
念願の新築マンションを購入して、いよいよ引越しとなりました。
「幹事会社は○○」となりますので、こちらの業者で引越しをお願いします。
と言われ、早速見積りをとってたら、なんと30万円!
これって、高いの?安いの?
4人家族の引越しで、荷物の量もそんなに多くない。
距離も遠くない
ごく普通の引越しだと思うのですが・・・・・
だいたい、幹事会社って何?
こんな風に思って、回りの人に引越しにかかった費用を聞いたら、同じような条件で
5万円とか、7万円とか聞いたことはありませんか?
新築マンションの一斉入居だから、特別に料金が高くなってしまうのかも!?
って無理に自分自身を説得する必要はありません!
こんなときには、幹事会社以外の引越し業者の、見積りをとりましょう!
新築マンションの引越しは、幹事会社が推奨されていますが、強制ではありません。
しっかり調査して、納得のいく引越し業者で、納得のいく引越し料金で、引越しをしましょう!
まずは、幹事会社以外の複数の会社で、引越しの見積りをとりましょう!
ほとんどのケースで、幹事会社よりも安い見積りを提示してくれるようです。
この見積書をもって、幹事会社と値段交渉をしても良いし、幹事会社以外の引越し業者に依頼しても良いでしょう。
ただし、幹事会社で引越しをする場合のメリットとデメリットの両方がありますので、
色々な状況を考えて、自分自身が納得する業者を選びましょう!
一番もったいないのは、幹事会社の見積り書の内容を鵜呑みにしてしまうことです。
幹事会社とは?
新築マンションに引越すときに「幹事会社」が紹介されます。
幹事会社とは、新築マンションに引越しをする際に、紹介される引越し業者です。
アート引越センターや、引越しのサカイ、アリさんマークの引越社など大手の引越し業者が担当するケースが多いようです。幹事会社の決め方については、今はおいておきますが、多くの方が幹事会社に引越し依頼をすることになるでしょう。
新築マンションのへの一斉入居は、引越し時期が集中するため、引越し業者の選択は極めて重要です。
幹事会社に引越しを依頼する際の、メリット、デメリットの両方がありますが、最終的には、メリットデメリットの両方に納得してから、幹事会社に依頼するのか、幹事会社以外の引越し業者に依頼するか決めるのが良いでしょう。
新築マンションの場合、入居開始になると、購入者は一斉に引越しを開始します。しかし、エントランス、エレベーター、通路、階段といった共有スペースは、居住するには十分なスペースがありますが、一斉に引越しをするにはキャパが足りません。周辺の道路も混雑してしまうでしょう。
そうならないために、引越し時間を区切って順番制にしたり、エレベーターを効率よく使えるように分担したりと、全体の取りまとめ役が必要になります(一か所に集中しないように、スケジューリングなど)。
幹事会社はこれらの取りまとめもやってくれる業者で、ここがうまく機能しないと、引越しのトラックが到着したのは朝なのに、引越し作業が開始できたのは深夜だった。なんてトラブルに発展しかねません。
コレばかりは、個人的にはどうすることも出来ませんが、新築マンションの一斉入居特有の問題点などがあることも理解した上で気持ちよく新生活をスタートできればと思っております。そのためにも、本サイトを活用してくだされば幸いです。
新築マンションの一斉入居とは?
新築マンションの一斉入居は、通常引越しとは違って、特殊な引越しとなります。
新築マンションが完成して、購入者に引き渡され、新居への引越しが行われるわけですが、
この引越しが一斉に行われるため、様々な問題が発生します。
そもそも、普通のマンションでは、多くの世帯での一斉引越しを前提としていないため、以下で大混乱が発生します。
・引越し業者のトラックの駐車スペース
・荷物の搬入スペース
・エントランスのキャパシティ
・エレベータ、階段、通路のキャパシティ
各住居での引越しにかかる時間は2、3時間とすると、後から来た引越しトラックが3、4件の順番待ちとすると、10時間近くも待ちぼうけを食らってしまいます。
もし、前の世帯で遅れが生じると、後々の世帯の引越しにも影響を与えてしまうため、
朝マンションの前に着いたトラックが実際に搬入を始めたのは、その日の夜中になってから
なんて、冗談のような本当の話があったりするようです。
このような事態を避けるため、マンションの管理組合や管理会社などでは、引越しの順番などを決めて、できるだけ混雑を避けるようにします。
その際、出入りする業者の数が少ないほうが順番が決めやすいということもあって、幹事会社として引越し業者を選定して、その業者での引越しを推奨するケールが多いようです。
このように、新築マンションの一斉入居という特殊な状況によって、「幹事会社」というちょっと耳慣れない言葉があるようです。
新築マンションの一斉引越しで注意すること
新築マンションの一斉入居では、多くの家庭が一度に引っ越してくるため、混雑が生じます。
普段なら問題のないエレベーターも、引越しの際には大変混雑します。
エントランス、廊下、引越し、駐車場、引越しトラックの駐車スパースも。
一斉入居の引越しの際には、各家庭に割り当てられた大よその時間配分というものがあり、これを守りましょう。
そのときには分からなくても、後々には、○○さんの引越しが遅くなったせいで、自分たちの引越しが深夜になってしまった!なんていうことがバレるかも知れません。
いくら引越し会社の責任であってもばつが悪いことには変わりはありませんので。
交通渋滞や、トラブル等で引越しの時間が遅れてしまうこともあるかもしれませんが、それでも早めの対応と、周りの方への気遣いが大事です。
これから先、同じマンションに住む隣近所の方々のためにも、スケジュールを守った引越しができるよう、引越しの準備はしっかりとしておきましょう。
分譲マンションなど共同住宅での集団生活を行うにあたって、ルールとマナーを重視することは人間関係を円滑にしていく上でとても大切なことです。
そして、これは最初が肝心です。第一印象を良くするためにも、周囲の方への思いやりと心遣いを大切にしましょう。
管理会社との打ち合わせも
新築マンションに引越しをするにあたっては、マンションの管理会社としっかりとした打ち合わせが必要になります。
・トラックはどこにつければよいのか
・エントランスは使用してよいのか
・荷物搬入口を使うのか
・エレベーターは使用してよいのか
・養生はどまですればよいのか(他の業者がしてくれるのか)
幹事会社で引越しを行う最大のメリットは、この打ち合わせができていることですが、幹事会社以外の引越し業者でも、引越しに関して管理会社と打ち合わせをしてくれるところもありますので、しっかりと確認しておきましょう。
一斉入居から少しずらした時期だと、新築マンションへの引越しが計画されている日に、「床掃除の予定が入っていた」なんて、単純なミスもあったりしますので、引越業者にまかせっきりではなく、自分でも確認しておくほうが良いでしょう。
新築マンションの入居に当たっては、業者から説明があったり、引越しの予定についても聞かれることがあると思いますが、少しでも疑問に思ったことは何でも確認してみることです。
引越し日についても、業者だけでなく、管理会社や管理人さんにも伝えておいたほうが無難です。伝達不足で引越しすることがきちんと伝わっていない場合もあるかも知れません。
新築マンションの引っ越しでは、自分たちだけではなく、周りの方への色々な影響がでてきますので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
幹事会社で引越しをするメリット
新築マンションへの引越しの際、幹事会社を紹介されますが、幹事会社で引越しをする際のメリットは以下のとおりです。
・マンションの管理会社との連絡がとれている
・新築マンションの一斉入居の打ち合わせができている
・安心感がある
・他の部屋の引越しが早く済んだ場合、手伝いに来てくれる(かもしれない)
一斉入居の際の順番を優遇してくれるというのを期待しがちですが、残念ながら、こちらはあまり期待できないようです。
新築マンションへの一斉入居をする場合、通常なら紹介される幹事会社で引越しをすることになるでしょう。
もし、予算的に問題がないようでしたら、幹事会社で引越しをされるのが一番安心だと思います。
(もちろん、引越し会社にもよりますが)
ただ、どんなにいい引越し会社であったも、幹事会社のデメリットも避けて通れません。幹事会社であってもメリットデメリットの両方があることを理解しておくことが大切です。
あと、引越しスケジュールの関係上、一斉入居の時に引越しができない場合には、幹事会社以外の引越し業者に依頼しなければならない場合もあります。このあたりは、マンションの考え方や管理組合などによって異なりますので、しっかりと確認しておきましょう。
幹事会社に依頼するデメリット
新築マンションへの引越しの際、幹事会社に依頼する最大のデメリットは引越し料金です。
よく聞く話では、幹事会社からの引越し料金の見積りで「30万」といわれましたが、これは安いのでしょうか?高いのでしょうか?
引越しの内容は、各世帯によって異なってきますので、これだけを聞いて高いか安いかを判断することは困難ですが、可能であれば他の引越し業者の見積りをとって、比較するとをオススメします。
引越し料金の相場を知りたがる方がいますが、一番良い方法は、自分の引越しの条件を提示して、引越し業者に見積りを出してもらうことです。
幹事会社の見積もりは高い?
幹事会社の役割はとても大切で、引越し時期が重なる新築マンションでは必要な存在なのですが、残念ながら問題もあります。
それは、幹事会社に引越しを依頼すると、費用が高くなるんじゃないの?必要なサービスやオプションや受けられるの?ということです。
実際に新築マンションにお引越しをした方にインタビューしてみると、引越し業者通しの価格競争がないせいか、若干高めというか、割引がほとんどない状態だそうです。
アート引越センターやサカイ引越センターなどの大手の引越し業者が幹事会社になることも多いので、引越し作業や引越しタイプなどに不十分があることは少ないようですが、問題は引越し見積もり料金です。
(ピアノの引越しやマイカーの陸送のような特殊な引越しは除いて考えます)
Q&Aサイトを確認してみても
また、Yahoo知恵袋や教えてgooなどのインターネット上のQ&Aサイトを確認してみても、
以下のような書き込みを見つけることがあります。
「幹事会社かの引越し見積りをもらい、○○万円でしたが、これは高いのでしょうか?安いのでしょうか?」
引越し料金は、引越し日や時間、時期、移動距離などによって異なってきますので、一概に安い/高いと言ったことは言えませんが、ちょっと調べてみると、若干高いことがあるようです。
それは、「引越しは幹事会社でお願いします」ということが決まっているために、他の引越し業者よりも安い見積りを出す必要がない。
と言う理由があるからかも知れません。
新築マンションへの引越しで、引越し料金を安くするためには
新築マンションへの引越しは、幹事会社に決められているので、引越し料金を安くすることはできない!
と思っているあなた。
本当に安くできませんか?
まず最初に必要なことは、他の引越し業者の見積りを集めることです。
しかし、その業者で引越しできないのに、見積り依頼をしたら、その後の営業が心配・・・
と思うでしょう。そんなときに便利なのが、インタネットの引越し料金一括見積りサイトです。
アイフォーンやアイパッドからも申し込みができます。
引越し予定日、時間、荷物の詳細、引越し元、引越し先の情報などを入力して、見積もり依頼をすると、電話やメールで概算見積もりを出してくれます。
そして、この見積もりと幹事会社からの見積もりを比較するのです。
その引越し見積りを見て、幹事会社からの引越し見積りと比較しましょう!
【無料】引越し一括見積もりサイトで、引越し料金を最大50%安くする方法
幹事会社以外の引越し業者はダメなの?
話は最初に戻ってしまいますが、新築マンションへの引越しは、本当に幹事会社でないとダメなのでしょうか?
一部を除いて、幹事会社以外の引越し業者でも引越しはできるはずです。
各マンションで異なりますので、確認してみましょう。
もし、幹事会社の引越ししか受け付けていない場合でも、他の引越し業者の見積りを見せることによって、引越し費用の値段交渉に使えます。
幹事会社は、エントランスやエレベータ内部など共有部分の養生を行ってくれたり、段ボール箱や梱包材の確保や、引越し後の処分など、見えないところで活躍してくれています。
値段交渉をする場合には、見積もり料金が安いことも大切ですが、このような作業に関しても敬意を払いつつ、自分の希望を伝えていくのがいいでしょう。
強引に安い引越し業者に作業を依頼した場合であっても、当日のスケジューリングがうまくいかず、引越し作業が進められなくなってしまっては、せっかくの新生活がトーンダウンしてしまいます。
また、ご近所と挨拶をしたり、駐車場で譲り合ったりと、お互い気持ちよく新生活がスタートできるようにしましょう。
幹事会社以外の見積りのとりかた
幹事会社以外の引越し業者の見積りをとろう!
と思って、電話帳片手に、アート引越しセンターから順番に引越し業者に片っ端から電話をして見積もりを出してもらうのがいいかも知れませんが、
私も含めて、そんなパワーがある人はあまりいないんじゃないでしょうか。
もし、そんなことをしたら、その後の引越し業者からの営業の電話がひっきりなしにかかってきそうでこわいです。
ですから、おすすめは、インターネットの引越し料金一括見積りサービスです。
一回の入力で、220社以上の引越し業者のなかからあなたにぴったりあった引越し業者数社を選んで、メールで概算見積りを提示してくれます。
その中で気に入った引越し業者がありましたら、訪問見積りを依頼して、詳細の見積り書を作成してもらえばOK!
一括見積もりの最大のメリットは、直で引越し業者に電話をして見積もりをとってもらうよりもずっと安いことです。
一括見積もりをしているということは、自然とあい見積りをとっていて、引越業者同士を競合させています。
引越し会社としても、他社よりも安い見積もりを作ろうと努力してくれるわけなので、結果として引越し料金が安くなります。
利用料金が無料ということもあって、現在多くの方が一括見積もりサービスを使って引越し業者を探しています。