こんにちは!ベルです。現在子育て真っ最中の主婦です。今回は冷蔵庫を購入する際の基準について、私の経験をもとにシェアします。
ポイントは、冷蔵庫の真ん中のトビラです。ここが野菜室なのか、冷凍室なのかで、使い勝手が全く違ってきます。
【冷蔵庫 真ん中野菜室 真ん中製氷室】
冷蔵庫の購入を検討しています。
真ん中野菜室と真ん中製氷室のどちらが便利だと思いますか?
理由もつけていただけるとありがたいです。
結論
いきなりですが、結論です。
これを読んでいる方は、野菜室が真ん中がいいのか?冷凍室が真ん中がいいのか?で迷っている方が多いと思います。
それぞれ、どんなタイプに向いているか、まとめてみました。
野菜室真ん中と冷凍室真ん中、当てはまる数が多いのはどちらですか?
- 自炊が多い
- 野菜中心の食事
- 家族が多い
- ペットボトル(2Lなど)が多い
- お米が冷蔵庫保存したい
- 冷凍食品が多い
- 料理や買い物の時間がとれない(共働き)
- 冷凍保存を活用したい
- 子供のお弁当を作っている
- 夏に備えて、氷を別保存したい
それでは、詳細を見ていきます。
野菜室が真ん中
野菜室が真ん中レイアウトに向いている方について、詳しく見ていきます。
自炊が多い
毎日、朝食と夕食を家で料理する方。
基本的に家で料理をして、たまに外食をする方には、野菜室真ん中がおすすめです。
自炊をするとなると、ニンジン、キャベツ、白菜、キュウリ、玉ねぎ、ジャガイモなど、どんな料理をするにしても野菜を使います。スーパーで野菜を購入するとなると、小分けで購入するよりも、ある程度まとまった量を購入するほうがお得なので、大きな野菜室が真ん中にあると便利です。
また、買い物に行く際にも、野菜のストックがあるのか、今晩のメニューに十分な量なのか、一目で確認できるほうが、断然便利です。
野菜中心の食事
野菜を使った料理をする方。
上記とかぶる部分もありますが、サラダや温野菜など、野菜を中心とした食事を好む方は、野菜室真ん中がおすすめです。ミックスベジタブルやホウレン草やゴボウの冷凍もあって、とても便利ですが、これらはあくまでもわき役です。野菜が好きな方は、スーパーの生鮮食料品で新鮮な野菜を購入したり、食材宅配などで、まとめて野菜を購入することが多いでしょう。
家族が多い
家族が多い方、育ち盛りのお子さんがいる方。
家族が大勢いる方の場合、経済的な理由を考えても、料理は必須だと思います。その際、肉も入れますが、やっぱり野菜でかさましすることが多いと思います。生姜焼きよりも、肉野菜炒め。しかもキャベツともやし多め!といった感じで。
最近は核家族が多いですが、おじいちゃんやおばあちゃんなどと3世代での同居をしている場合にも、血圧やコレステロールの値を考えて、野菜中心のメニューにすることが多いでしょう。
ペットボトル(2Lなど)が多い
野菜室の一部を飲み物専用スペースとして活用する。
2Lのペットボトルなど、大きくて思い飲み物の場合、真ん中に野菜スペースがあって、ここに保管していると、とても便利です。コーラや炭酸のジュースが好きな子供はもちろん、大人ようにお茶やコーヒーを入れておくのもよいでしょう。
野菜をそんなに食べるわけではないけど、缶ビールなど、飲み物用のスペースとして野菜室を活用できます。
お米が冷蔵庫保存したい
お米は生鮮食品です。
あまり知られていないかもしれませんが、お米も生鮮食品です。時間の経過とともに酸化してきます。玄米より白米のほうが酸化が早く、精米後2週間で味が落ちてくるといわれています。
お米を常温保存していると、虫がついてしまう可能性もあります。タッパーのような密閉容器の米櫃に入れているから大丈夫!という方もいるかもしれませんが、冷蔵庫に入れたほうが美味しい状態をキープできます。
冷蔵庫の中にそのまま入る米びつもありますので、活用してみるといいでしょう。
冷凍室が真ん中
次は冷凍庫が真ん中にあるメリットです。
冷凍食品が多い
冷凍食品をフル活用するタイプ。
ひと昔前と違って、最近の冷凍食品は、美味しいです!しかも種類も豊富。
チャーハン、ギョーザ、とんかつ、お好み焼き、ブロッコリー、スパゲッティ、ラーメン、うどん、大学いも・・・・そしてなんと、魚もあります!サバの味噌煮、ネギトロ、鮭の切り身、サバみりん。
昔やミックスベジタブルのように、食卓に並べるには、ひと手間かける必要があったのですが、今は、電子レンジでチンしたり、湯銭で温めるだけでOkのものも多いです。
共働きなどで、買い物をする時間がとれないけど、家では美味しいものが食べたい!いろいろとかいだめをしておいて、そのときに食べたい食材を食べる!
冷凍食品を上手に活用するとこんなことができるようになります。
料理や買い物の時間がとれない(共働き)
忙しくて、家事に時間がかけられない。
上記でも書きましたが、こんな家庭では冷凍庫をフル活用すると良いでしょう。
イオンでおかずセットを購入してくれば、レンジでチンするだけで、夕食になります。
毎日だと寂しいかもしれませんが、子供が一人で留守番だけど、どうしても料理を作る時間がない。こんなときには、冷凍食品のフル活用をおすすめです。
最近のマイブームは冷凍のパンです。生のパンを冷凍宅配で運んでもらって、オーブンで焼いてたべます。オーブンを予熱したり、焼いたりする時間がかかりますが、基本的に調理は電子レンジ任せなので、楽ちんです。しかも、焼き立てのパンが最高です!
他にも、ピザやナン、チーズドッグなどもあります。トースター使えば、レストラン顔負けの美味しい料理が手軽に作れますよ!
冷凍保存を活用したい
作り置き。冷凍保存したほうが美味しくなる。
冷凍庫の活用方法として、調理した食材を冷凍して保存します。
子供が小さいとき。というか赤ちゃんのとき、離乳食を食べさせました。だいぶ昔だったので、市販の離乳食であまりいいものがなかった。というか、値段的にもきつかったので、自分で作りました。
材料をジューサー等で細かくして、冷凍保存します。このとき、製氷皿を使うと一回分ずつ回答できるので便利でした。赤ちゃんの食事は、一回一回が少量で、食事の間隔も短いため、毎回作っていたら大変です。冷凍保存使って、本当に楽できました。
料理によっては、下味をつけたあとに冷凍保存して、味をしみこませるといった裏技もあるようです。しいたけやしめじといったキノコ類は、冷凍保存することで旨味や栄養素をアップさせられる食材のひとつです。
子供のお弁当を作っている
毎日のお弁当作りに苦労している。
小学校や中学校では給食のところが多いと思いますが、高校生以上になると、お弁当がいりますよね。土日の部活の練習や試合、受験勉強で塾猛特訓!といった場合もお弁当が必要になります。
子供にお金を渡して、何か買って適当に食べて!
と言っても、だいたいは売店で菓子パン。良くても、コンビニのお弁当が多いでしょう。
たまにならいいですが、さすがに毎日だと栄養面でも心配です。
これは聞いた話ですが、落ち着きがなかったり、精神的に不安定な子どもの中には、栄養が十分にとれていない場合もあるようです。必ずしも、栄養が原因になるわけではありませんが、栄養を考えたお弁当を持たせることは大切です。
前置きが長くなりましがが、お弁当のためだけに朝早くにおきて、調理をしている方いますか?しかも毎日。これは、かなり大変です。
我が家の場合は、前日の料理を少し残して置いたり、冷凍保存して少しずつ使ったりしていました。それでも、ちょっと寂しい時があるんですよね。こんなときに頼りになるのが冷凍食品です。
お弁当用の総菜はたくさんあります。一つずつ電子レンジで解凍(トレーごと切り離すのでお皿も不要)だったり、冷凍のままお弁当箱に入れると、お昼までには程よく解凍されているされていたりするのもあります。
特に夏の暑い時期は食中毒が心配です。ミニトマトとかキューリとか彩的にも入れたいですが、要注意です。
夏に備えて、氷を別保存したい
夏の暑い時期は、氷がいくらあっても足らない。
子供が中学生や高校生になって、しかも運動部とかに所属していると、氷がいくらあっても足りなくなりますよね。夏休みの練習は、いつもよりも長時間だし、練習試合や公式戦だと、いつもよりも長い時間活動が続くので、氷の量も半端ないです。
我が家の場合、ヨーグルトの容器が空になると、そこで、でっかい氷を作っていました。もちろん、水筒も、このでっかい氷が入るジャータイプです。
お父さん、お母さんが水割りや、サワー等を作りたくて、美味しい水で凍りを作っている場合、どこかに退避させておかないと、あっという間になくなってしまいますね(笑)
各メーカーでの真ん中トビラの状況
ヤマダ電機に行って、各メーカーの売れ筋について、真ん中トビラの状況をチェックしてきました。
※値段は、2020年6月17日現在です。最新価格は、各自チェックしてください。
ちょっと前までは、冷凍室が真ん中レイアウトが主流だったようですが、最近は野菜室が真ん中に設置されたものも増えているとのこと。
結局どちらがいいのですか?
これに関しては、使い方やライフスタイルによる、とのことです。
家庭の中で、一番冷蔵庫を使うママが最終決定権を持って決めるのがよさそうです。
ただ、ここを絶対的な条件にしてしまうと、メーカーや選択肢が狭まってしまうこともあるので、あくまでも、一つの見方とするのがよさそうです。
どちらがいいか迷ってしまう方には
【冷凍室・冷蔵室・野菜室の容量やレイアウトで悩んでるなら、日立の“新発想”冷蔵庫はいかが?】
日立が調査した使用実態によると、世代を問わず冷凍室にはたくさんの食品が入っているのに対し、野菜室に入れられている野菜の量は年齢が高くなるほど多く、若い世代ほど少なく、別の食品を入れている傾向が見られたそう。また、冷蔵庫は1度購入すると10年は使い続けることになる家電製品。その間に、子どもが独立したり、野菜中心の生活に変わるなど生活や食のスタイルが変わると、「もっと冷凍室の容量が欲しかった」「野菜室が真ん中レイアウトのものがよかった」と使い勝手に対する不満も出てくるものです。日立はそんな不満を、好きな保冷ゾーンに切り替えできる構造「ぴったりセレクト」で解決
日立の切り替えタイプ(R-KX/KWシリーズ)がおすすめです。これだと、子供の成長や生活スタイル、場合によっては季節に合わせて、野菜室と冷凍庫を切り替えることができます。
ただし、デメリットとして、冷蔵庫そのもの値段が高くなるといったデメリットもあります。
仕組み上、室内のスペースも制限されたり、故障したときの修理代が高くつく可能性もあります。
メリットがあれば、デメリットもありますので、生活スタイルや優先順位を考えて、ぴったりあったものを選びましょう。
他に注目の機能
- 切れちゃう瞬冷凍
- 氷点下ストッカー
- 朝どれ野菜室
- はやうま冷凍
- シャキシャキ野菜室
- ワンダフルオープン
- エコナビ
- ナノイー
- 氷結晶チルト
- まるごとチルド
- デリシャス冷凍
大昔、冷蔵庫を買い替えるとなったとき、冷蔵庫なんて興味がない息子が「かってに氷付きの冷蔵庫がいい!」と言っていたのを思い出します。タンクに水を補給しておけば、冷蔵庫が自動的に氷を作り続けてくれるので、いつでも氷入りの冷たい飲み物が飲めます。
最近は、野菜を新鮮にキープする方法や、チルド冷凍がトレンドのようです。巣ごもり生活もあり、家で、少しでも美味しい食事が食べられると嬉しいですね。
最後に
引越しや新生活のタイミングなどで、冷蔵庫を買い替える方は多いと思います。10年前と比べて、電気代がお得ですよ!といった感じで電気代で押してくる販売員の方もいるようですが、毎日冷蔵庫を使う主婦の立場からすると、使い勝手が一番だと思います。
真ん中のトビラが野菜室なのか、それとも冷凍庫にレイアウトされているのかは、毎日料理をする主婦にとっては大きな問題です。今回の記事を参考に、あなたにぴったりの冷蔵庫を選んでいただけると嬉しいです。
今回の記事作成にあたって、何軒かの電気屋さんをめぐって、冷蔵庫についていろいろと聞いてきました。
結局のところ、真ん中のトビラは、野菜室と冷凍庫のどっちがいいの?
これに関しては、人によります。使い方によります。とのことでした。
自分たちがどんな使い方をしたいのか、そして冷蔵庫を一番使うママの意見を最優先にして選んでみてはいかがでしょうか。
管理人より
今回の記事作成にあたり、子育て真っ最中の主婦の方にご協力いただきました。最初に書いていただいた部分と、管理人が修正・加筆した部分が混在しているため、ひょっとしたら読みにくい部分もあるかもしれませんが、ご了承いただければ幸いです。