新築マンションでは、養生が大事!
新築マンションで最も大事なことの一つは、傷や汚れをつけないこと。
新築マンションを購入した方の多くは、いつまでも新しい状態で使うことを希望するのではないでしょうか。
それが、引越しの際に傷ついてしまったり、汚れが付いてしまっては、せっかくの新築マンションが台無しです。
引越し業者が幹事会社の場合には、エントランスやエレベーターなどの共用部分の養生はしっかりとやってくれると思いますが、玄関や廊下、各部屋のフローリング(特に、一時的にダンボールを置く場所)などでもできる限り養生はしておきましょう。
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引越し業者は、必要最低限の養生はしてくれますが、それ以外にも自分で新聞紙、ダンボール、ブルーシートなどを使って積極的に養生をするのが良いでしょう。
新築マンションでの傷や汚れは以外と目立つものです。引越しの時期から大切に扱いましょう。
中古マンションでも養生は大事!
中古マンションだから、一戸建てでも中古だから、養生は最低限で大丈夫!
なんて思っていませんか? 引越しの際は、可能な限り養生が必要です。
玄関、廊下、壁、フローリング、畳はもちろん、ベッド、箪笥、クローゼット、食器棚、テーブル、チェア、大型テレビ、冷蔵庫、洗濯機などなど、普段は移動することがない大型家具や大型家電を動かす際には、壁ギリギリになることも多く、プロの引越し業者でも、何かが起こるか分かりません。
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特に中古の場合、ちょっとぶつかっただけで壊れてしまう場合や、壁紙に傷がついてしまう場合もあるかも知れません。ひょっとしたら、ドアの取っ手や、壁の装飾など、もう手に入らないかもしれないし、壁紙を一部分だけ修繕したら、その部分だけ目立ってしまうかも知れません。
引越し業者にもしっかりと確認を!
あと、これが一番大切なことですが、どこまで養生して欲しいのか? 引越し会社はどこまで養生してくれるのか? をしっかりと確認しておきましょう。
可能なら、作業当日もしっかりと養生してあるか、確認を行うことが大切です。引越し会社の営業担当から、作業担当への連絡ミスの場合も考えられますので。
そして、養生は可能な限りやってもらいましょう。引越業者は引越しのプロで、何回も荷物の出し入れをしたりしている方ですが、それでも養生してると安心感が増します。引越しは本当に何があるか分かりませんので。