引越し当日は、現金が頼りに!
先日引越しを終えた会社の先輩に、「引越し当日何が一番タイヘンだったか?」と聞いたところ、予想外の答えが…。
なんと「現金を持っておくのを忘れてタイヘンだった!」というのです。
先輩は、普段クレジットカード払いが多く、あまり財布に現金を入れておくタイプではないらしいのですが(私も…)、引越し当日は意外と現金のやりとりが多いんですよね。
特に、事前にチェックできない細か~い出来事に現金が必要なんです。
たとえば食事
自分は手が離せないから、手伝いに来てくれた友達に「コンビニでなんか買ってきて!」ってお願いするとき、そして引越し作業が終わり、その友人に御礼のお金を渡す時。
友人ですから断られたり、「今度でいいよ^^」って言ってもらえたそうですが、今後の人間関係も考えると、そうはいかないですよね。
また、引越しの段ボールとは別に、実家に送り返す荷物の発送代、ガムテープやマジックが足りなくなったときの買い足しなど、クレジットカードが通用しない場面が何度かあったようです。
その他にも、駐車場代、自動販売機でジュースを購入するとき、などなどちょっとした買い物のときに現金は役に立ちます。
コンビニが近くにある場合には、SUICAやPASMOなどの電子マネーにチャージをしておくと、さらに安心です。
家族での引越しであれば、誰かが現金を持っているでしょうが、一人暮らしの場合、お金の管理は本人がするしかありません。
⇒引越し当日、貴重品は肌身離さずに!
⇒引越し単身パックでも、お心づけ(チップ)やお茶は必要なの?
なので、できれば千円札と小銭を用意し、引越し当日は肌身離さず持っているようにしましょう。
ほかの作業は他人にお願いできても、金銭系は自分で責任をもつしかないですもんね^^;
現代はとても便利になっていて、アマゾンや楽天などの通販でクレジットカード番号を入力すると、何でも購入できて、早いときだと数時間で配達してくれます。
でも、引っ越しは、アナログで、インターネット上ではなく、リアルの世界でのできごと。実際に体を動かして梱包や開封の作業をしたり、引越し業者のスタッフの方に指示を出したり、ご近所に挨拶をしたり、引っ越し手続きに行ったりと、
少し前の時代の延長線上のような形です。
ですから、お金も現金を用意しておいて、いざというときのために備えておきましょう。