単身赴任(会社都合での引越し)

今回は、単身赴任をする方の引越しです。実はこの方、一人暮らしも初めてとあって、引越しを楽しみにしていたようですが、引越し作業だけでなく、引越し業者の方とのやり取りも大変だったようです。

法人経由の引越しは個人と窓口が違ってきますが、会社間での付き合いもあって結構融通がきくことを期待していたみたいですが。。。

<引越し概要>
・単身赴任さん(42歳 会社員 男性)
・引越し時期: 2013年12月終わり頃
・場所: 神奈川県川崎市から埼玉県北本市への引越し
・家族構成: 3人家族(子供1人)
・間取り: 3LDKから1R(単身赴任)
・引越し業者:ハート引越センター 
・引越し費用: 会社負担なのでわかりません
・引越し一括見積もりは使っていない

引越しは以前にも経験していたのと、単身赴任(しかも引越し先が家具家電付レオパレスということもあって、引越し作業は引越し業者とのやり取りをなめていました。

混載便?引っ越し業者とのやりとりが大変

大変だったのが、引越し業者選別です。

そうはいっても、実際には会社が契約しているハート引越しセンターの法人窓口とやり取りをするだけなのですが、私が引越しを希望したのは、12月23日(月)でしたが、この日は天皇誕生日で祝日、しかも3連休の最終日ということもあって、引越し業者の中でもかなり作業が詰まっていたようです。

一番困ったのは、その日は予約がいっぱい入っているので、何時に集荷にいけるか分からない。契約上は、フリー便となっているので、8:30-19:00に集荷に行く、とのこと。

これを聞いたとき、一瞬耳を疑いました。

単身赴任などで引越しをする方は分かると思うのですが、ほとんどの方は仕事をしながら、週末や祝日などの忙しい合間を縫って仕事をすると思います。

そうなると、その休日に引越しはもちろん、不動産屋さんで鍵を受け取る、ガスの開栓の立会いをする、その他もろもろの作業をしなければいけません。

当然、不動産屋さんやガス会社の方が対応できる時間は限られているため、最低でも午前中に集荷に来てもらわないと、引越し作業はもちろん、引越し先での新生活をスタートさせることができません。

あらかじめ鍵は受け取れないのか?
引越し日を12月24日(火)の平日に変更できないのか?

などと言ったことを引越し業者の法人窓口は言ってきましたが、契約日以前にお鍵を受け取ることは通常はできないし、できたとしても、往復で6時間以上、つまり丸一日を鍵の受け取りだけに使っている時間的余裕はありませんでした。

もちろん、引越し日を平日に移動させることは、仕事上もかなり難しい状況でした。というか、平日は仕事に集中させて、休日の間に引越し作業を完了させるつもりで動いていましたから。

引越費用は会社持ちのデメリット

もし、個人的に引越しの一括見積もりサービスなどを使って、引越し業者のあい見積もりをとっていれば、その日に引越し作業を対応してくれる業者を選らばいいわけですが、

会社経由の引越し(転勤や単身赴任)といった場合には、ほかの引越し業者を選ぶことはできません。
(おそらく、会社は混載便で、しかもフリータイム便という一番安いプランを選んでいたようです)

幸いなことに、荷物があまり多くなかったのと、ミニバンを所有していたこともあって、

もし、午前中に集荷できなければ、引越し作業自体をキャンセルしましょう。

と提案をしました。

ハート引越しセンターとしては、23日は引越し作業がかなり立て込んでいてかなり難しい。こちらとしても、23日に引越し作業を終わらせたい。ということで、こればお互いにとって、ベストな選択・提案という判断でした。

引越業者からのクレーム

しかし、ハート引越しセンターの法人窓口の人は、何を思ったか私の会社にクレームを入れたのでした。

会社の総務から電話がかかってきて、「引越し業者とトラぶっているみたいだけど、大丈夫?」と言っていました。

私が事情を説明すると、内容を把握してくれたのか24日に引越し日を移動する方向で会社内でも調整してくれました。

結果として、引越し日を24日の平日に移動したわけですが、相変わらず集荷の時間は8:30-19:00とのこと。

24日なら大丈夫って言ったのに、あれは何だったの?

書類にも、午前、午後の希望が書けるようになっているのに、結局引越し日を移動する必要はなかったの? と思ってしまった。

というわけで、引越し業者とのやり取りだけでとても疲れてしまった。ほかの引越し業者とのやり取りだったらこんなことはなかったのか? 会社がフリー便ではなく、普通の引越しプランを契約していたらこんなことはなかったのか。最初から、個人で引越し業者を依頼していればよかったのか、などと考えてしまった。

引越当日

引越し日当日は、正午ちょっと前(午前中ギリギリ)に集荷に来てくれました。2トントラックで、作業員の方は2名でした。

布団袋を依頼していたのですが、とても入りきらず、ガムテープで強引に蓋をしていました。私は布団圧縮袋に入れていたのですが、もし何も袋に入れていなかったら、はみ出した布団はガムテープが直接くっついていたのか? と思うとちょっと不安になった。

ほかには、パソコンデスクと、空気清浄機だったのですが、空気清浄機の梱包はなく、そのままトラックに積み込んでいました。わたしは積み込むところをずっと見ていたので、簡単な梱包材のようなものを挟んでくれましたが、もしみていなければ空気清浄機はそのまま積んでいたのかな!? とおもってしまいました。

パソコン、衣類(衣装ケース)、書籍、食器、パソコン、その他ダンボールなどはマイカーで運んだので、引越し業者に依頼した荷物は本当に最低限だけでした。

途中、都心を抜けるあたりで環八などがひどい渋滞だったこともあって、引越し業者の方が先に到着したようです。

荷物引き取りのサインが必要だと思ったのですが、サインは不要とのことで、玄関前に置いて撤退するそうです。

いつもこんな作業内容で大丈夫なのかな?

と思いましたが、幸い、私の場合は大した荷物はなかったので、大丈夫でした。

次に引越しをする場合には、引越し業者は自分で選びたいと思いました。引越し作業はただでさえ忙しく、ストレスも溜まるので、引越し業者の選別は大切だと思います。

自分にピッタリの引越し業者を選ぶ