引越しをするとき、ただ単に荷物だけを運んでもらえばいいわけではありません。

1.引越し元でのエアコンの取り外し
2.引越し先でのエアコンの取り付け(設置)

をやってもらう必要があります。

最近のワンルームマンションでは、エアコンが備え付けのところが多く、エアコンの脱着作業が不要な場合もあるようですが、

 エアコン自体が古かったり
 カビや煙草臭かったり
 出力が小さかったり
 1部屋分しかかなったり

と十分ではない場合も多いようです。

ということで、どうせ使うなら自分のエアコンを使いたいと思うのは当然のことですし、高いお金を出して買ったエアコンですから、引越し先にも持っていきたいところですね。

エアコンは必需品です!

引越し先選び

現代人の生活では、エアコンは生活必需品と言ってもいい家電です。

窓を開けていると、室内の声や生活音が漏れたり、屋外からの騒音が気になったり、特に就寝時はセキュリティーが心配ということもあって、エアコンが必要になります。

都心では、夏は熱帯夜になることが多いですが、窓を開けて寝るなんて、女性はもちろん、男性の一人暮らしでも防犯上危険なので、できないですからね。

冬は冬で、石油ストーブ、石油ファンヒーターといった石油を使った暖房器具が禁止されているマンションもあり、唯一の暖房器具として、エアコンの需要は高まっています。(電気ストーブなどと比較しても、エアコンはかなり暖かいですからね)

ということで、引越し先のマンションやアパート、特に一人暮らし用のワンルームマンションでは、エアコンが唯一の冷暖房機器である人も多い様です。

エアコンの引越しは大変!

引越し見積もり

これだけ必要とされているエアコンですが、引越しの時は、結構大変です。

今住んでいるところから、新しい住宅にエアコンを移設する作業を自分でできる人はほとんどいないでしょうから、プロの業者に頼むことになります。

まずは、エアコンを購入した電気屋さんに相談してみます。

全てではありませんが、中には引越し時のエアコンの取り外し作業を無料にしてくれるところもあるようです。

次に、引越し業者に見積りを出します。

引越し単身パックの場合には、エアコンの取り外し作業は含まれていませんので、引越し見積りの中で、エアコンの引越し作業も見積もってもらいましょう。

このとき、一括見積りサイトを使うと、エアコンだけでなく、引越し料金全体の見積りをしてくれるので、引越し費用が分かるだけでなく、一番安い引越し業者を見つけることもできます。

エアコン意外にもオプション作業がありましたら、このときに相談してみましょう。単身パックと比較すると、引越し見積もりサイトを使った場合には、様々なニーズに対応してくれるメリットが大きいです。

<<一括見積もりサイトはコチラ>>

新居のエアコンは引越し前に準備!

エアコン

6月になりました。
ゴールデンウィークも終わり、初夏のさわやかな気候が続いています。
カラっと晴れていれば気持ちいい引越し日和ですが、だんだん気温も高くなり、これから引っ越す人は真夏日の引越しの可能性も…。

そんなとき大事になるのが、新居の空調。
新築の場合は、その日初めてエアコンを稼働させることになるはずです。
もしかしたら、エアコンなどの家電もは引越しが片付いた後にまとめて購入しようと思っている人もいるかもしれません。

でも個人的には、エアコン、扇風機などの空調設備は事前に用意しておくか、すぐに使えるよう荷造りしておくことをオススメします。

なぜかというと、たとえ真夏日でなくても、新居の閉め切った空気を入れ替えたり、小雨に降られて荷物を乾かしたいときに、エアコンや扇風機があるととても便利だから。

同じ理由で、タオルやティッシュなども、新居に到着して早々に使う可能性の高い雑貨です。

少しでもコンパクトに引越ししようとはりきりすぎると、キッチリ段ボールに詰めてガムテープで封をしてしまいがちですが、季節によって、すぐ使えると便利なものが異なるので、荷造りの際は新居での荷解きシチュエーションをシミュレートしてみるといいですよ^^

賃貸でもエアコン工事はできる?

エアコン工事

今日、ふと7月の電気代を見たらなんと6月の2倍以上!やはり湿気が強かったり気温の高い季節は冷房をつける頻度も増えて、電気代も跳ね上がると痛感。

さて、実はこの間不動産屋に行ってきたんです。そろそろ本格的に引っ越しを考えようかと思って物件の詳細を見てみると、オススメポイントとして、「エアコン○台つき!」というのがあります。
そういえば、部屋数の多い物件だと、「エアコンつき」だけでは、どの部屋にエアコンがついているのかわからないし、今時エアコンは各部屋に1台はほしいもの。

なので思い切って聞いてみました。
「エアコンのない部屋に自費で取り付け工事することは可能ですか?」

賃貸だと工事はダメかなと思っていると意外な答えが。

「大家さんと相談してOKであれば問題ないです。それに断る大家さんなんてほぼいません」と。

あ、そうなんだ・・・。じゃあ電気代節約のために新しいエアコンをつけるのだって自由。

工事費も場合によっては何割か負担してもらえることがあるそうです。

熱中症で部屋で倒れられたら困るのは大家さんだから、というのも理由の一つだそう。もちろん、入居時にエアコンが各部屋についていれば後から工事する必要もないんですけどね。。

エアコンクリーニングするなら引っ越し前の方がいい

エアコンクリーニング

以前私が住んでいた部屋では、約2年半近い期間をエアコンなしで乗り切ったことがありました。

南西角部屋の最上階で、西側は広大な畑で日差しを遮るものはまったく無し。

冬は一日中日が入って暖かい部屋でしたが、夏は、、、もう最悪でした(笑)

それでもまだ働いていたので、平日は朝から夜まで留守にしているし、土日や祝日などの休日には外出したりしてなんとかその酷暑から逃げて過ごしたものでした。

次に引っ越すときにはマンションを買ってから、、、というのを決めていたので、新しい部屋に似合うエアコンを買うまでは我慢しようと思っていたんですよね(^^;)

しかし世間では、引越しの荷物と一緒に、それまで使っていたエアコンを持っていくケースも多いですよね。

このエアコン、最近では自動でお掃除をしてくれるお掃除ロボットつきのものなどもあるようですが、そうでない場合には自分で定期的に掃除をする必要が出てきますよね。

ホコリだけでなく、カビや菌なども発生するためにきちんと掃除をしないと、いつの間にか咳やアレルギーの原因となることもあるんだそうです。

引っ越し先の新しい部屋では、ぜひともきれいにお掃除されたエアコンを使いたいと思いませんか?

エアコンの掃除は、新居でやるよりも引越し前の部屋で片付けるときに一緒にやってしまうのが一番よいでしょう。

ダスキンでは、梅雨の前の早割り得点として、エアコンクリーニングを特別価格でやってくれるそうですよ。

でも、もし新居に引越しをしてからエアコンのクリーニングをする場合は、こちらを参考にしてみてください。
レオパレスのエアコン掃除をしてみた感想

Q&A

Q&A

そのまま置いて行ってもいいの?

自分で購入したエアコンなので、取り外して新居で取り付ければいいのですが、引越し先にエアコンが備え付けてあったり、買い替えのタイミングなどで、今住んでいる住居(賃貸)に置いていきたい場合があると思います。こんな時には、大家さんに相談してみましょう。
大家さんや管理会社(不動産会社)が承諾してくれれば、そのまま置いて行っても問題ないでしょう。ただし、買い取ってくれる場合は、ほとんどないので、リサイクルショップに売れる場合には、まずはそちらを検討してみるといいかも知れません。

新居のエアコンから変な匂いがするのですが。。。

以前住んでいた方があまり窓を開けない場合、喫煙者の場合、エアコンの掃除をほとんどしていない場合には、部屋の中の空気をグルグルとかき回しているエアコンに匂いが集中しがちです。ひどい場合には、体臭や加齢臭がある場合も、といった話を聞いたことも・・・
これを避けるためには、エアコンを新しくすることを条件に入居するか、新築(エアコンも新築)か、前の住民が清潔好きな方を選ぶしかないでしょう。

エアコンの掃除は、自分でできますか?

エアコン全面のフィルターの掃除は、自分でも簡単にできますので、取り外して掃除機にかけるか、水洗いをしましょう。エアコン内部の掃除は、基本的に業者に任せる必要がありますが、エアコン掃除スプレーを購入することで、自分でもできるようになります。

エアコンが臭くならないためには、どうすればいいですか?

限られた空間で生活していて、そこで使われているエアコンには、どうしても匂いがついてしまい、これを完全に避けることは難しいでしょう。しかしながら、窓をあけて、こまめに空気の入れ替えをしたり、エアコンの掃除をするなどして、普段のメンテナンスをしていきましょう。

エアコン(暖房)があれば、加湿器は不要ですか?

加湿・除湿機能など湿度をコントロールしてくれるエアコンも出てきましたが、冬は加湿器を併用する必要があるでしょう。特にエアコンからの風が直にあたるとのどを痛める可能性もあるので、気を付けましょう。

エアコンメーカーはどこがいいの?

ダイキン、三菱電機、パナソニック、東芝、日立、富士通ゼネラル、シャープ、三菱重工、コロナなどがあります。霧ヶ峰やビーバーエアコン、うるるとさらら『うるさら7』あたりが売れ筋のようですが、最新情報は量販店などで確認しておきましょう。

エアコンの処分は?

まずはリサイクルショップで売れるか確認して、それがダメなら市区町村の家電リサイクルに出しましょう。引越し業者によっては、不用品処分を行ってくれる場合もあります。この場合、引越業者にお任せすればいいですが、その分料金が高めになる場合もあるので、前もって費用を確認しておきましょう。