昨日は、ペットシッターさんとの事前打ち合わせでした。
打ち合わせといっても、お願いする前の無料相談のようなもので、打ち合わせの内容で納得してからようやく契約書を交わす、というものです。
すべてのペットシッター業者さんが打ち合わせを設けているかはわかりませんが、少なくとも今回私がお願いした日本ペットシッターサービスの最寄り事業所の方は、非常に感じのよいシッターさんでした。
たった2回のお世話なのに、こんなに細かいところまで聞かれるの?!というくらい、留守中のお世話について徹底的に確認していた姿がとても好印象で信頼できます。
最初、私は、
■ごはん、水、おやつの場所・量
■トイレの掃除方法
の2つだけお願いできれば十分だと思っていました。
でも、
■1頭ずつ別々にお世話する必要があるか?
■エサ皿を洗うときの洗剤とふきんの場所
■おやつの包装はどうやって捨てるか?
■残したエサはどこに捨てるか?
■時病、ケガ、嘔吐はあるか?
■部屋の空調管理
■万一の際のかかりつけ病院と、ペットキャリーの場所
■開放するドア、閉め切るドア
などなど、お伝えすることが意外にたくさんあってアタフタ。
(シッターさんはもちろん慣れた様子ですが)
ペットシッターさんは留守宅のカギを預かるわけですから、留守宅で勝手な行動はできません。
後からクレームを言われないためにも、こんなに詳しくチェックされたのだと思いますが、出かける前に全て準備して、一か所にまとめて置くのもけっこうタイヘンです(笑)
ごはんなんて普段は目分量であげているのに、量を計ってジップブッグに入れ、日数分セットしておくんですよ。
おやつも、「ここにあるので、顔を見せるようならあげてください」という中途半端な指示ではダメで、「どのメーカーのおやつをどのくらい、誰にあげるか?」とお伝えするのです。
ほったらかしで平気な性格のネコですらこんなに大変なのですから、お世話量の多い犬や鳥はさらにタイヘンかもしれません。
また、ペットのお世話以外で少し手間取ったのが、カギの受け渡しです。
本来ならば必ず手渡しとのことですが、私はカギを1本しか持っていないので、例外的に間接受け渡しにしてもらいました。
予備のカギは実家の両親の元に預けてあるのです。
普段、カギをなくすことなんてあり得ないので、まったく不便に思ったことはありませんでしたが、ペットシッターをお願いするときには予備カギがあったほうがよいと感じました。
最後に、尋ねられて初めて気付くことも多く、普段の自分のいい加減な世話方法に気付かされたりもしました。
ペットシッターさんは動物管理の資格をもったプロですから、こういった機会に第三者にお世話の様子をみてもらうのもいいかも。
とにかく今年の夏休みは、猫達の様子を心配することなく出かけることができそうです。
(これまではもっぱら友人にお願いしていたので…)