最近知った引っ越し雑学なのですが、関西地方では、賃貸物件を更新する際の「更新手数料」がないそうです!皆さんご存知でしたか?
関西から上京した人が、更新の度に引っ越しているというので、どうしてそんなに頻繁に引っ越しをするのかと聞いてみたら、「東京では更新に手数料がかかるから」という返事が帰ってきたんです。
大抵の場合は更新手数料は家賃の1ヵ月分ですよね。その手数料を払うのがもったいないというか、「癪だから」更新はせずに、毎回新しい街へ引っ越しているのだそうです。
さすが関西人、お金に細かい。私は東京でしか一人暮らしをしたことがないので、更新手数料がないという文化のほうが驚きでしたが、実際、京都在住の知人に聞いたところ、本当に更新手数料ってないようです。
でも更新の度に引っ越ししていたら、引っ越しの初期費用が更新手数料を上回ってしまうと思うのですが、どうでしょうか。
普通は敷金1ヵ月分、礼金1ヵ月分。それに引っ越し費用も加算しなければいけません。
引っ越し費用は出すのに更新手数料は出したくないとか、いかにも関西人らしかも(笑)
ほかにも引っ越しにまつわる東西の文化の違いってあったりするのでしょうか。
そういえば、引っ越し文化ではありませんが沖縄はどんな安いアパートでも冷房は完備。その代わり浴槽がないというのを聞いたことがありますが、真偽のほどはいかに…?
でも、冷静に考えてみると更新手数料っていうのも辺ですよね!?書類作成の手数料だけなら、数千円で済むと思うのですが、なんで家賃1か月分なんだろうかと。
私の場合、更新手数料分も24か月で割って(2年毎の更新が多かったので)、家賃として考えていました。
日本の歴史、特に東京だと、地主さんのように土地を持っている人の力が強く、その流れで来ているのかも知れません。敷金はまだわかるのですが、礼金とか、何で借りるほう(お客さん)が貸す方(大家さん)にお礼のお金を収めるのか、とても不思議で、特に外人の友人には説明不可能でしたからね(笑)
今後は、賃貸住宅に関して、明瞭会計が進んでいくでしょうね。敷金、礼金、更新手数料とか、外国から移住してくる方や、長期出張で来るエリートビジネスマンには、どの程度受け入れてもらえるのか、興味があるところです。