年末大掃除の際に、改めて部屋の壁紙をまじまじと見たんですが、「爪研ぎ跡」がいよいよ酷くてちょっと笑ってしまいました。
壁紙だけじゃない、ペットと引っ越しの意外な注意事項
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猫飼いの宿命ではありますが、退去時はクロス全面張り替えだろうな…と覚悟しているところです。
さて、もう壁紙は諦めがついているのですが、そのほかにも猫を飼っていることで「原状回復」の費用がかかってしまうポイントをいくつか見つけたので、備忘録として残しておきたいと思います。
単身用アパートといえど、住居の修繕ってそれなりに費用がかかりますから、押さえられる費用は少しでも低く抑えたいですもんね。
まず、人間だけの場合とペットを飼っている場合で大幅に違うのが、「ニオイ」。
毎日ペットと一緒に過ごしていると、感覚も鈍ってしまってあんまり気にならなかったりするのですが、動物を飼っていない人には、やっぱり気になるニオイですよね。
しかも部屋全体のニオイは、壁や布製品を消臭するだけではダメ。それよりも問題は「エアコンのフィルター」なのだそうです。
エアコンフィルター、恥ずかしながら入居してこのかた触ったことないですね。背が届かないので…。
引っ越しが決まったら、自分でがんばって掃除するか、ハウスクリーニング業者を呼んで掃除をしてもらうかするといいそうです。ニオイももちろんですが、フィルターには気づかぬうちにペットの毛が吸い込まれたりもするようなので、引っ越しのときだけでなく、定期的に掃除するべきらしいです。
反省して週末にでもカバーを開けてみようと思います。怖いけど。
さて、ペットの毛でもう一つ問題になるのが排水溝。うちの猫はお風呂には入りませんが、それでも浴室には気ままに出入りするので、お風呂の排水溝は定期的に掃除するようにしています。人間の髪の毛よりも細く柔らかいので、ビックリするほどごっそり詰まっていることがあります。
そして、なかなか思い至らないのが洗濯機の排水溝。服についたペットの毛が、だんだん蓄積されて詰まったりすることもあるとか…。
物理的な掃除は少し気が引けるので、お風呂と同じくパイプフィニッシュなどの排水溝用洗剤の力に頼るのがベストかも。
これまで猫と一緒に引っ越しといえば、もっぱら壁の傷ばかり気にしていましたが、エアコンのフィルターや排水溝のことなど、予想外の問題がいろいろ出てきてしまって、ますます引っ越すのが億劫になりそうです。
できるだけ長く今の部屋に住んだほうがもしかしてオトクなのかも…?(さて、あと何年住めば「経年劣化」とみなされるでしょうか?笑)
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