プロフィール

親子3人

こんにちは!東京23区から地方移住して10年目のaokakoと申します。
田舎暮らしは自然が豊かで、食べ物がおいしくて、子どもがのびのび育って・・・と良いことづくめのようですが、実は色々あります!

新型コロナウィルスの影響もあり、田舎暮らしに注目が集まっているようですが、地方移住して本当に良かったの?実際にはどうやったの?などなど、実際に地方移住をした私の体験談をシェアさせて頂きます。

引越し概要
  • プロフィール:40代 女性(パート勤務)
  • 家族構成:夫(40代フリーランス)、子供(引越し後に子供が生まれ現在は小学校2年生)、敷地内同居(義両親)
  • 職業:出版関係
  • 引越しの動機:仕事がやりやすい環境を求めて
  • 引越し時期:3月上旬
  • 引越し元→引越し先:東京23区内→滋賀県彦根市近郊(約400㎞)
  • 間取り:2LDKマンション→5SLDK一戸建て
  • 引越し業者名と選んだ理由:アリさんマークの引越社、最安値だったから
  • 引越し料金は?:約8万円
  • 一括見積もりサイトを利用した?:YES

引越し当時は夫婦2人で荷物が少なかったのと、引越し料金をできるだけ抑えたかったので、コンテナ使用の最安値のプランを選びました。確か8万円前後だったと記憶しています。

自分たちは、自家用車(5人乗りの普通乗用車)での移動だったので、身の回りの品やすぐに使うもの、貴重品など、できる限り詰め込んで出発しました。

遠距離・長距離の引越し

田舎に引越し(地方移住)した理由

夫の仕事環境

新幹線通勤

当時、夫は出版に携わっていて、東京と京都を行ったり来たりしていました。

その後、京都での仕事が増えてきて、新幹線通勤をする時間も費用を非効率ということで、東京よりも京都に近い滋賀県に引っ越すことになりました。

滋賀県は夫の実家があり、家賃が節約できる魅力もありました。

義両親との同居は・・

両親と同居

引越し先は、夫の実家でもあったので、夏休みや年末年始には帰省していました。
そんな中で、老後は田舎暮らしをして家庭菜園もいいかな、なんて思っていました。

でも同居はさすがになあ、と思っていたんですが、なんと有り難いことに実家には別棟があり、そちらに住まわせてもらえることになりました!ラッキー!

当時私は、短期派遣社員として仕事をしており、ちょうど更新時期でもあったため
じゃあ、もう滋賀で仕事探そう!と、案外すんなり決まりました。
当時まだ子供がいなかったので、転校のことなど考える必要がなかったのもあります。
(引っ越すことで、夫の仕事はやりやすくなることは明白でしたので)

夫の両親も本当に良い方で、きちんと別世帯として生活できるよう気を配って頂き、本当に感謝しています。

衣食住や生活費などの基本的な生活は別なので、完全に別世帯となっていますが、目の前に住んでいるのでほぼ毎日顔は合わせます。普通に挨拶や会話もします。月1回程度は一緒に食事もしたり、私が忙しい時は子供を見ててもらったりもしています。

あまり深く考えず移住決定

田舎暮らし

急に都会から滋賀県の田舎なんて大丈夫??とまわりの友人たちは心配してくれましたが、
実は私自身はそれほど心配していませんでした。

というのも、私の両親も地方出身者だったので、子供のころから田舎で遊んだ経験もあり、あまり抵抗がありませんでした。

それに夫婦ともに結構なハードワーカーでしたので、正直なところ精神的にも肉体的にも疲弊していました。健康的なライフスタイルを送りたいと思っていました。

また毎年の帰省していたので、多少の土地勘があったというのも大きいと思います。
生活しやすい地域、子どもを育てやすい学区、新鮮や野菜などがお買い得なスーパーなど、地元出身者でなければ知らない情報もたくさん持っていました。

移住して変わったこと

マンション→人生初の一戸建て

一戸建て

憧れの一戸建てに住めて、
めちゃくちゃうれしいです!

家も庭も広いです。都会のマンション暮らししか知らない私にとって夢のような生活です。ホームセンター巡りをしたり、リフォーム事例など見ているだけでも楽しいです。家庭菜園も始めました。リノベとかDIY好きな方にも、おすすめです。

自力で色々できるようになった

タイヤ交換

・雪が降るので、毎年春と秋にタイヤ交換が必要
 (普通タイヤ⇆スタッドレスタイヤ)
・車に乗る頻度が多く、パンクを2回経験!
(はじめて自動車保険の付帯サービス使いました)

オートバックスや自動車修理工場のようなところで、タイヤ交換をお願いすることもできますが、タイヤ交換料金もバカにならないと思い、自力で出来るように練習しました。
この地域では、女性でも、自分でされていることが多いです
シーズンになるとジャッキなどスーパーでも販売しています。最初は大変でしたが、やってみると意外と何とかなりました。

車が生活の一部→運動不足!

車生活が快適すぎ!

都会では歩くのが当たり前な距離でも、とりあえず自家用車を使ってしまう癖がついてしまいました。
徒歩5分程度のコンビニでも、いつもの習慣で、車で行ってしまいます。
たまに東京に行くと、足がパンパンになります。都会暮らしでは結構歩いていたんだと実感しました。そういえば、ヒールも履かなくなっていました。

早寝早起きになった

早寝早起き

夜は暗くなって、朝は明るくなるといった自然の時間帯に合わせるようになりました。
朝、少し早く起きて、外にでて深呼吸すると、本当に気持ちがいいです。
夜は真っ暗でとても静かです。満天の星空に癒されます。

保存食を作るようになった

保存食(漬物)

田舎では食べ物が豊富です。しかしながら、保存食ではないので、自分で保存できるように加工調理する必要があります。
特にトマトやきゅうりなどの夏野菜は、一度にたくさん採れて保存のきかないものもが多いです。漬物やソース、ジャムなど色々作るようになりました。

      

現在の移住先を選んだ理由

交通の便が良い(高速道路、新幹線通勤可能)

駅前

  • 京都、名古屋は車(名神高速道路)で一時間半ほど
  • 電車だとJR乗り換えなしで、彦根⇔京都が新快速で50分、大阪まで約80分
  • 米原⇔東京間は東海道新幹線、のぞみで2時間15分

彦根駅や東海道新幹線の停車駅である米原駅近くの賃貸物件でも家賃が極端に高いということはないです。築年数や住居形態など条件によりますが、60㎡3LDKが4~7万円代(駐車場込みも多い。駐車場別でも3千円くらいが相場)で結構あります。

米原駅は新幹線停車駅なんですが、のぞみが停車しないということと、駅前がちょっと寂しいです。ただ現在、駅前の再開発計画「米原駅東口周辺まちづくり事業」が進んでいて(コロナ禍で遅れていますが)、商業施設やホテル、認定こども園などをつくる計画もあるそうなので、数年後には状況が変わるかもしれません。

米原駅東口周辺まちづくり事業

市では、この一帯が県東北部の玄関口にふさわしい拠点となることを目指し、民間活力を導入した土地利用を図る「事業プロポーザル」を実施するため、11月18日に市の方針を公表しました 。

また駅前の駐車場代も月極で5~6千円程なので、駅前に車を止めて電車通勤も可能です。

ただし、勤務先によって車通勤の可/不可があるので、よく確認された方がいいかと思います。特に高速道路の料金や駅前の駐車料金などは支給されない場合もあるかもしれません。
ちなみに、ガソリン代は1キロ当たり10円~15円で計算されることが、私の周りでは多いようです。

夫の場合は高速代は自腹で、京都まで車通勤しています。
(フリーランスなので、サラリーマンの方とは若干条件が違うかも知れませんが)

求人あり!?

求人

特に選り好みしなければ仕事に困るということはありませんが、給与は都市部よりも多少下がると思います。それでも滋賀県は地方としては比較的高めのようです。
(30代の東京都平均年収444万円、滋賀県400万円)

都道府県別で見る平均年収の特徴は?

最も平均年収が高かった都道府県は東京都の444万円です。前回の438万円から6万円増加し、全国平均(409万円)を大きく引き離して、今回も1位を維持しています。2位は神奈川県で430万円、3位は千葉県の412万円で、1~3位は前回と同じでした。また、4位は茨城県の408万円(前回6位)、5位は埼玉県の406万円(前回5位)で、1~5位までを関東が占めています。
東海で最も年収が高かったのは6位の静岡県(405万円)で、関西は9位の兵庫県(401万円)でした。前回から平均年収が最も増加したのは、16位の福島県(386万円)でプラス12万円、さらに36位の高知県(370万円)と、47位の沖縄県(348万円)もそれぞれプラス11万円と大きく年収をアップしました。

周りでは公務員、教育関係、医療関係、介護職や自営業(建築関係など)に従事されてる方がが比較的多いです。兼業農家の方もいらっしゃいますが、若い世代ではあまり見かけません。

そのほかに、スーパー、ドラッグストアなどの小売り、飲食店、また有名企業の工場などもあるので派遣社員や扶養内パートの募集もよく見かけます。

私も移住後に派遣で工場勤務など経験しましたが、似たような環境の方が多いので、
保育園からのお迎え要請なども対応しやすかったり「地元のお祭りなので休みます」
なんていうのも普通だったりします。

都会では考えられないですが、田舎に住むと、こんな感じで生活の質が上がるような気がしています。

田舎暮らしでも選択肢が多い

在宅勤務

また、最近はクラウドソーシング(クラウドワークスやランサーズなど)やリモートワークという選択肢もあるので地方在住者にはありがたいです。起業支援をしている自治体もあります。

子育て世代だと我が家のような敷地内同居のスタイルのご家庭が多く、みなさん夫婦共働きで祖父母の協力を得て子育てしています。兄弟も2人から5人と多く、父親の育児参加率も高いです。

また、リタイヤした方のボランティア活動もさかんで、地域全体で子供を大切にする空気があります。学童や保育園など待機児童がでることもあまりないですし、最近はファミサポなどもあり、核家族世帯も増えています。

物件を決める際に、重視した点

  • 学校や公共交通機関、病院の有無
  • 買い物(スーパーまでの距離など)
  • インターネット環境

これはマストですね。私の場合特に問題ありませんでした。
他でも言及されている方が多いので、私は他に重視した点をシェアします。

自然災害対策(水辺や山沿いなどの洪水・土砂崩等)

自然災害(土砂崩れ)

滋賀県は比較的自然災害が少ないです。地震もこの10年で体感したのは数回あるかないか、それも震度2~3程度。台風の直撃も記憶する限り1度だけです。

ただ、たまにゲリラ豪雨などがあると琵琶湖に近い地域で洪水の心配などはあるようです。
民家を直撃ということはあまりないようですが、山間部で土砂崩れや落石による通行止めなどはまれに発生しています。

あとは自治体や自治会での避難訓練やハザードマップもあり、近隣住民はみなさん顔見知りです。高齢者や子供の有無など家族構成も把握しているため、非常時の安心感はあります。

山間部の場合、クマなどの動物対策も

熊出没注意

サル、猪、鹿、タヌキ、キツネ、イタチ、ネズミは珍しくないです。たまにクマの目撃情報が入って大人が付き添い集団下校ということがあり、ドキドキします。

自治会などの負担

公民館、コミュニティセンター

これも地域差があると思いますが、年数回のシーズンごとの掃除、お祭りなどはほぼ全員参加です。重たい役などに就くと月に数回打ち合わせなどが発生することもあります。

学校の役員などと重なると、正直少し負担感はあります。ただ毎年ではないので、今のところなんとかなっています。

自治会でコミュニティーセンターを所有していたりすると、維持費がかかるため、入会するのに10万円以上の支払いが発生するところもあるらしいです。

加入しないとゴミ捨てができないとか、子供が登校班や地域イベントに参加できないなどでトラブルになる地域もあるらしいのでよく確認した方がいいと思います。

田舎では、都会では当たり前のことも、当たり前でなかったりすることがあります。地元の方や、可能なら都会と田舎の両方を知っている方のアドバイスをもらうがいいかと思います。

地方移住して良かったこと

自然を満喫

透き通った小川

大人も子供も自然が遊び場です。ゴルフ場も安くて近いですし、釣りが趣味の方も多いです。
琵琶湖にヨットハーバーがあるので、小型船舶の免許を持っている人もいます。
山や川、琵琶湖はもちろん、1時間ほどで福井や三重などの海にも行けます。

車生活が快適すぎ!

家族でドライブ

移住あるあるでしょうが、これは本当に本当に楽です。
都会での地獄の通勤ラッシュから解放され、渋滞もなく、四季を感じる景色を見ながらのドライブは最高です。現在では密も気にしなくていい感じです。

買い物なども重たいもの手で持って帰る必要もありません。ペットボトルやお米など重たいものを含めて、車で運べます。ベビーカーを使ったとき、電車やバスなどの公共交通で、まわりに気を使うこともないです。子供が小さいのお出かけも、とっても楽でした。いつでも遊べるように子供のおもちゃや道具も入れっぱなしです。

子育てや運動会は地域ぐるみ

元気な子供たち

時間の流れがゆったりとしており、子育てには最高の環境です。少人数学級なので学校や保護者同士の連携もとりやすいです。学校の運動会は、地域みんなで盛り上がります。

そしてなんと滋賀県の小学5年生は全員「びわ湖フローティングスクール」といって、琵琶湖上の「うみのこ」という船で複数の学校の子どもたちと宿泊体験をします。うちの子もとっても楽しみにしています。

滋賀県立びわ湖フローティングスクール

最近コンビニでスクール時の昼ご飯「うみのこカレー」という限定商品が発売されました。県内コンビニ弁当でなんと販売数1位だったそうです。近所でもみなさん「懐かしい!」と話題でした。

家庭菜園→無農薬採れたて野菜が食べられる

家庭菜園

都会でも有名な人気レストランや、行列のできるお店などありますが、田舎では素材そのものを活かした簡単な料理でも、最高に美味しいです!これが安くて、毎日食べられるのは、最高の幸せです。

高齢者が多い→若手は基本的に歓迎される

高齢者

都会では、老害など高齢者が敬遠されてしまう雰囲気があるかも知れませんが、田舎ではとても優しいおじいちゃん、おばあちゃんが多いです。積極的に子供の面倒を見てくれたり、地域活動に参加してくれたり、されています。もちろん、若い方も大歓迎の雰囲気があります。

地方移住して良くなかったこと

方言が聞き取れない、言葉の意味が分からない!?

高齢者

特に年配の方などは早口で分かりづらかったです。未だにわからないときもあります。

だいぶ前、道を聞いたときに「団地を右に曲がって~」と教えてもらいました。
こんなところに団地があるのかな!?とびっくりしたんですが、どんなに行っても団地はありませんでした。

どうやらこちらでは新興住宅地のことを「団地」と呼ぶらしです。私のイメージした団地は、高島平のような感じでしたが、これとは違ったようでした。

道案内の目印が少ない

農村の風景

道を聞いたり、聞かれたりするとき、目印が少ないので、分かりにくいです。
都会では、セブンイレブンとかガソリンスタンドとかありますが、畑ばかりで目印がない(景色が変わらない)と、どこを曲がったら良いのか、分かりにくいです。
ちょっと古めのカーナビだと、あてにならない場所もあるようです。

お裾分け→お返しに困る

お裾分け

畑で獲れた野菜や、たくさん作られた料理などをお裾分け頂くことが多いです。
これは、とてもありがたいのですが、何をお返しして良いのか、迷います。農家であれば、自分のところで獲れた野菜をお返しすることもできますが、共働きだと、何か購入してお返しすることも多いです。先日は煮物のお礼に卵買ってお返ししました。結果的に出費が多くなってしまい、心がモヤモヤすることもあります。

虫が多い

害虫

見たことのない虫がたくさんいます。昆虫採集には良いですが、蜂、ムカデなどの毒虫は怖いです。子供が小さい頃はテント型の蚊帳の中で寝ていました。
虫好きな子供ならいいかも知れませんが、田舎ではカブトムシやクワガタだけでなく、他の虫も多いので、しっかり対策しないといけません。

同じ苗字の人が多い

同じ苗字

田舎に行くと、同じ名前(苗字)の人が多いことがあります。
「○○さんが~」という話がでても、「いったいどの○○さんなのかしら?」となります。
みんな親戚というわけでもなく、皆さん住所地や職業で区別してようです。

地方移住を検討している方に、アドバイス

光熱費・国保・住民税が高い

生活費

プロパンガスなので、ガス代は都市ガスに比べてかなり高いです。倍まではいきませんが、3~4割増で考えておいた方がいいです。特に寒い冬は要注意です。

また賃貸では家賃は下がります。しかし車は必需品で維持費もかかります。この辺りを考慮して、収入と支出をシュミレーションしてみた方がいいと思います。車は一人一台必要と考えた方がいいです。

国民健康保険や住民税も都会よりは高めだと思います。これは、所得税や法人税などの税収が関係していることなので、仕方がないことかも知れません。

子どもがいると、地域に溶け込みやすい

子供たち

兄弟姉妹が多く、全校生徒数にたいして世帯数が少ないので役員になる回数も多いです。保育園から中学校までほぼ同じメンバーなので、自然と顔見知りになります。

子供同士も遊びに行ったり来たりしますので、○○さんの兄弟姉妹、従兄弟、祖父母・・・とどんどんつながっていき、だんだんとわかるようになりました。

子供の習い事や進学先の選択肢が少ない

習い事(ピアノ)

彦根市内まで行けばスイミング、習字、公文、バレエ、ピアノなど昔からあるような習い事は困りません。最近は英会話教室もいくつかあります。ただ、数年前リトミック教室を探したときには、見つけられませんでした。

あとは自治体主催の講座などもありますので、そちらに行かれる方もいらっしゃいます。スポーツ少年団のようなのもありますが、どうしても親の出番が増えますし、学校も習い事もずっと同じメンバーというのもちょっとね。という方もいます。

このあたりでも複数の習い事をされてる方は多いですが、送迎も意外と時間取られるので、兄弟姉妹で別の習い事はできないとか、スケジュール調整が難しくなることもあるみたいです。あとはベネッセのこどもチャレンジなど、通信教育を使用している人も多いですね。

ただ最近はオンライン講座などもあるので、やろうと思えば何でもできそうな気もします。

最後に

琵琶湖
夏はびわ湖で花火や鳥人間コンテストも開催されます

結論からいいますと、私の場合、もう東京に住みたいとは思いません。

子供中心の生活をしている家族にとっては最高の環境だと思います。買い物も仕事も大体30分圏内で用が済みますし、車生活とっても楽ですし。遊び場も充実してますし。

仕事も現在はパートと在宅ワークで調整していますが、子供との時間も自分の時間も確保できています。急病などにも対応しやすく、仕事、育児、地域の役など慣れてきたこともあり、バランスがとれているなあと感じています。

特別に生活不便を感じることもなく、都会に出たければいつでも行ける。インターネットの普及で情報収集できるしも通販もある。現在のところメリットの方が大きいです。

ただ田舎も千差万別だとは思いますし、人によっては憧れだけではなかなか難しい面もあるかもしれません。あんまり人口が少ない土地の場合、移住者は良くも悪くも目立つので人目が気になる人は疲れると思います。地方都市やその郊外くらいの方が馴染みやすい気もします。

私の場合、もともと夫の実家があって環境はある程度理解していましたし、夫の両親という協力者がいたので、やってこれた部分が大きいです。
ぜひ移住前に実際に何度も足を運んでみて地域の雰囲気を肌で感じてみほしいと思います。

管理人より

猫写真(れおたまる)

田舎暮らしの良い面、悪い面、包み隠さずシェアしてくださり、ありがとうございました。
新型コロナウィルスの影響もあって、田舎暮らしを始めれば、三密をさけられ、快適な生活がおくれます!といった情報が出回っていますが、田舎には田舎のルールや生活習慣があります。
都会でずっと育っていた方には思いもよらないことがたくさんあります。それが自分に合っていれば問題はないのですが、受け入れがたいこともあるかも知れません。
可能な限り、事前に調査をして、都会と田舎の両方を経験した人の話を聞くのが安全だと思いました。