引越し中がつづく
引っ越し中の先輩は、引っ越し予定日をすぎた今も「引っ越し中」だそうです。
どういう意味かというと、引っ越しの荷物や新しい家具・家電を新居に運び込んだのに、未だにご実家から会社に羅よっていらっしゃるのです…。
もちろんいつでも帰れる距離に実家があるのはいいことなのかもしれませんが、今月分の家賃が少しもったいないような気がします。
普通、一人暮らしから一人暮らしへの引っ越しの場合、旧居と新居で二重生活をすることはほぼ不可能です。
2〜3日、入居期間が重なることはあるかもしれませんが、引っ越し月の家賃は「日割り」が原則。
旧居は退去日が遅くなるほど、新居の場合は早めに入居すれば、それだけ家賃がかかってしまいます。
ただでさえ引っ越しにはお金がかかるのに、わざわざムダな家賃を払うような選択はしたくありませんよね。
二重生活のメリット
ただ、もちろん二重生活にはメリットがあるのも事実です。
先輩のように、新居がまったく片付いていなくても、とりあえず暮らせる家があるのですから。
また、ペット連れで引っ越しする場合や、単身赴任の場合など、急遽と新居を往復しないと引っ越しが終わらない場合もあります。
そういうとき、引っ越し作業日が1日のみ、というのはいささか心配かもしれません。
あくまで旧居と新居が往復可能な距離にあることが大前提ではありますが、入居日と退去日のタイミングを考慮するのがスムーズな引っ越しのコツなのかもしれません。
通常は、退去日=入居日
そうは言っても、通常の引越しでは、退去日と入居日が同日になります。
引越し当日、全ての荷物を出して、最後の掃除をしたら、二度とその住宅には戻ってきません。
そして、引っ越し先で新生活を始めるわけです。
引越しのメリットの一つに、気分転換があります。気分転換と書くと、軽い感じがしますが、
人生を変えるターニングポイントとして、以下があります。
■仕事を変える(転職)
■パートナー(結婚相手、恋人)を変える(結婚、離婚)
■住む場所を変える(引越し)
せっかく人生の流れを大きく変えられるチャンス(もちろんいい方向に)なのに、ダラダラと引越しをしてしまって、今までの生活スタイルから変化がないのは、あまりにももったいないです。
今回は、引っ越しの別の意味についても、紹介しました。