2019年10月末に交通事故にあいました。4トントラックが追突してきて、私の車(ミニバン)の後部はめちゃくちゃになり、修理費用は60万円を超えました。
詳細は、以下をご覧ください。
⇒交通事故の初期対応で困らないために
今回は、鞭打ち症に絶対必要な湿布に関する話題です。
むち打ち症の治療については、こちらをご覧ください。
⇒交通事故による むちうち症(むち打ち症、鞭打ち症)の治療や診察は、整形外科を受診します
むち打ち症の日常生活で気を付けることは、こちらをご覧ください。
⇒【体験談】交通事故の鞭打ち症 日常生活と気を付けること(症状と治療法)
【投薬 調剤料・処方料・処方せん料・調剤技術基本料】
入院中の患者以外の患者に対して、1処方につき 70枚を超えて湿布薬を投薬した場合には算定しない。ただし、医師が疾患の特性等により必要性があると判断し、やむを得ず 70枚を超えて投薬する場合には、その理由を処方せん及び診療報酬明細書に記載することで算定可能とする。引用元: 厚生労働省 平成28年度診療報酬改定
現状のむちうち症の痛みは?
交通事故による鞭打ち症で、1か月半ほど通院しております。今一番辛いのは、肩と腰の痛み。
首の痛みもありますが、こちらは動かさないようにしていれば、なんとか日常生活はおくれます。
医師の診断によると、現在は神経の痛みとのこと。
私としては、神経の痛みなのか、本当に肩を痛めた痛みなのか、感覚的な区別は全くつきません。
とにかく、痛い。
いつも、痛い。
といった感じです。
2週間ほど前から、飲み薬を変えて頂き、神経の痛みを緩和する薬である「リリカカプセル」が処方され服用しています。その他に処方箋に書かれていたのは、「セレコックス錠」「チニアジン錠」「ガスロンN.OD錠」です。これらを調剤薬局で処方して頂きました。
最初は効いていた感じがしたのですが、今ではあまり効いていない感じだったので、「リリカカプセル」が増量となり、腎臓機能に問題がないか調べるため、血液検査も行いました。
今月はもう出せない!?
上記のような状態の為、痛いときには湿布薬に頼っておりました。外出時も心配なので、湿布でぐるぐる巻きにする感じです。
左肩一枚
右肩一枚
左腕一枚
腰一枚
背中一枚
左足付け根一枚
右足付け根一枚
痛い時には、このくらいは使います。
しかも、マイクロ波によるリハビリを行う時は、低温やけどの可能性があるので、湿布をはがします。
つまり、ここで湿布の貼り換えが発生します。
となると、70枚は、5日でなくなってしまうことになります。
湿布に関しては、なくなりそうになったら、整形外科で頂いていましたが、
今月は、もう出せないとのこと。
健康保険の制限らしい
1診療で湿布の70枚制限は、どうやら健康保険の制限らしいのです。
多めに処方してもらい、それを友人知人に譲渡したり、
酷いケースでは、メルカリやヤフオクなどで転売したり・・・
迷惑な話ですね。
私の場合は交通事故による治療なので、自費(先方の保険会社)になっているのですが、担当医師と話をしたところ、自費でも健康保険の基準になっているとのこと。
痛いんだから、湿布くらいは自由に貼らせてよ!
と思うのですが、ここは痛みに耐えるか、
自分で湿布を購入するしかなさそうです。
1日1回でOKと言いますが?
担当医師の話だと、湿布を貼るのは1日1回でOKとのことですが、
夜寝る前に湿布を貼って、朝になると湿布の効果はなくなっています。
そこから日常生活を開始すると、どうしても痛みがでてきて、湿布を貼り換えたくなりますが、
ここはガマンするしかなさそうです。
ちなみに、湿布70枚制限を知るまではここで湿布を貼り換えていました。
湿布の効果が感じられる間は、何とか日常生活もおくれていました。
湿布のおかげで治ってきたと勘違い!?
上記のように、私は湿布にかなり頼ってきたのですが、
湿布の効果が感じられる間は、痛みがだいぶ緩和され、日常生活を送ることができました。
でも、これは治ってきたわけではなく、湿布に頼ってきただけのようです。
ここは、痛みを向き合う必要があるのか、微妙です。
【対策】今後どうする?
- カラー、コルセットを常用
- 湿布の節約
- 湿布に頼らす、痛みと向き合う
- 医師に痛いことを、きちんと伝える
- リハビリにきちんと通う
- 市販薬の湿布を併用する
カラー、コルセットを常用
まずは、カラー(首のサポーター)とコルセット(腰のサポーター)をできるだけ使います。
私の場合、お医者さんの話によると、神経の痛みとのことです。
つまり、頸椎や腰椎が動いた際に、負傷している神経の束に触れてしまうのが問題らしいです。
究極的には、動かない。じっとしている。
どうしても動く時には、可動域を最小限にするためにカラーやコルセットを使う。
ちょっと非現実的で、2ヶ月以上も経過しているのにカラーやコルセットが必要な状況が悲しくなります。
湿布
湿布の節約です。痛みが酷い肩と腰のみ貼って、あとはガマン。
現状は痛みがあるから、まずはきちんと向き合う。
(湿布を貼れば、現状の痛みは和らぎますが、治ったわけではなく一時的に痛みが緩和されただけだと認識する)
ただし、睡眠の質は大切なので、よるベッドに入る時は、湿布を貼る。
このときは、あまりガマンしないようにする。
診察の時は、痛いことをきちんと伝える。
湿布を使っていると、痛みが和らぐので、治ってきた錯覚に陥りますが、
実際は、まだまだ治療が必要です。
リハビリにもきちんと通います。
私の場合、理学療法士による運動療法と筋肉の緊張を緩和するリハビリを行っています。
具体的には、干渉派とマイクロ派です。
最期の手段ですが、市販の湿布薬を併用する方法もあります。
体を動かす!?
現状は、少しずつ体を動かしていくのですが、特に肩を動かしすぎると、痛みやしびれが酷くなってきます。
ここを湿布でカバーして、日常生活を取り戻したいと思っていましたが、ここは要注意です。
理学療法士の方による運動療法では、確認をとりながら、可能な運度をしていきたいと思っています。
あとは、痛みと向き合っていく。自分の体の状況を逐次確認しながら、徐々に体を動かしていくというのが必要になってきそうです。
湿布をぐるぐる巻きにして、無理して仕事に復帰する!というのはやめたほうがいいと思います。
ゆっくり休んで休業補償をもらって、しっかり治療に専念するのがベストです。
あなたがいないと職場が回らない!?
なんて思っているかもしれませんが、意外となんとかなるものです。
あまり休むと職場復帰できない?
これは心配かもしれませんね、
せっかくの機会ですから、自分のスキルを棚卸しして、忙しくてなかなか身に着けられなかったスキル習得を心掛けてみてはいかがでしょうか。