19年10月末に交通事故にあいました。4トントラックが追突してきて、私の車(ミニバン)の後部はめちゃくちゃになり、修理費用は60万円を超えました。
詳細は、以下をご覧ください。
交通事故の初期対応で困らないために

修理工場については、こちらをご覧ください
【実例写真あり】交通事故の事故車、修理工場は保険会社の紹介ではなく、メーカーのディーラーへ!

むち打ち症の治療については、こちらをご覧ください。
交通事故による むちうち症(むち打ち症、鞭打ち症)の治療や診察は、整形外科を受診します

むち打ち症の日常生活で気を付けることは、こちらをご覧ください。
【体験談】交通事故の鞭打ち症 日常生活と気を付けること(症状と治療法)

湿布の70枚制限に関しては、こちらをご覧ください。
【悲報】湿布は1処方で70枚までに制限!?交通事故による鞭打ち症の対策とは?

自動車保険の弁護士特約については、こちらをご覧ください。
自動車保険の弁護士特約は必要か?交通事故被害者(10:0)の体験談

弁護士の探し方については、こちらをごらんください。
後悔しない!交通事故に強い弁護士の探し方とは?

交通事故でのむちうち治療に接骨院に通院してますが、整形外科に転院しないといけないのでしょうか?
今年4月初めに停車中に後ろから追突され総合病院にてむちうちの診断でした。
その医者には日にち薬だからと言われたのですが、頭痛や首の痛みで中々寝付けない等ある為近所の接骨院に行きました。
接骨院の人からは出来るだけ毎日通うよう言われたので通える日は通っています。
しかし、相手の保険の担当者から出来れば整形外科に転院して欲しいとしょっちゅう電話が掛かってきます。

事故の状況

事故の状況などはこちらをご覧ください。
渋滞中の追突ですが、後続車が4トントラックで勢いよく突っ込んできたので、結構な衝撃でした。

交通事故による むちうち症(むち打ち症、鞭打ち症)の治療や診察は、整形外科を受診します

症状

実際に感じた「痛み」や「痺れ」など

事故当日に頂いた診断書の内容は、「左肩鎖関節捻挫」「頸椎捻挫」「腰椎捻挫」「頭部外傷」でした

  1. 肩の痛み、痺れ
  2. ・常に痛い。湿布が必須
    ・当初は左肩の痛み、その後両肩に痛み
    ・時折、肩や肩甲骨に痺れ

  3. 手の痛み、痺れ
  4. ・左手の薬指、小指あたりの痺れ。時折手全体、肩などに痺れがくる。
    ・時折、冷たい感覚
    ・後になって、右手に痛みも発生

  5. 腰の痛み、痺れ
  6. ・常に痛い。湿布が必須
    ・上の方(背中)が痛くなることも

  7. 首の痛み
  8. ・カラー(首部のコルセット)使用
    ・動かすと、手、肩、肩甲骨の痺れが酷くなる

  9. 足の痛み、痺れ
  10. ・時折、足の付け根が痛くなる
    ・足が張ったような痛み
    ・左足の痺れや冷たい感覚

  11. 頭痛
  12. ・左右のこめかみ付近に痛み

  13. 見えずらい(視力低下)
  14. ・時折、ピントが合わず、パソコンの画面等が見ずらい
    ・眩しい感覚

  15. 全体として
  16. ・疲れやすい(すぐに眠くなる)
    ・ちょっとしたことでつまづく
    ・思ったところに伸びず、コップ等をこぼすことも

最初の2週間くらいは「左肩鎖関節捻挫」の腫れが引くのを待つ感じで、入浴も控えた方がいいと医師に助言されました。
ただひたすら、痛みに耐えるといった感じです。

事故当日、頭痛もひどかったのですが、これは整形外科の専門外ということで、
翌日脳神経外科に行って、頭部のMRI検査をしてもらいました。

3日後に手の痺れを感じて、急遽病院に行きました。
その2日後に、腰椎(首)と頸椎(腰)のMRI検査を行いました。
その後は、痛みと痺れの加療となりました。

詳しくは、以下に記載されていますので、合わせてごらんください。

【体験談】交通事故の鞭打ち症 日常生活と気を付けること(症状と治療法)

【体験談】交通事故でむち打ち症に!普段の生活で変わったこと

診察を受けた病院

むち打ち症の診断

診察や治療を受けた病院等

私の場合は、整形外科と整骨院が同じ病院内にありました。

  1. 整形外科
  2. 「診断書」を作成してもらいます。
    診療や薬の処方等、リハビリの内容など治療の経過確認や、今後の加療もこちらで決定します。

    交通事故による むちうち症(むち打ち症、鞭打ち症)の治療や診察は、整形外科を受診します

  3. 整骨院
  4. むちうち(頸椎捻挫や腰椎捻挫)の実際の治療は整骨院で行われました。
    理学療法士による運動療法と、干渉派、マイクロ波による物理療法を行いました。

  5. 画像検査・診断
  6. 交通事故で画像診断は必須です。多くの整骨院でレントゲンは撮影できますが、
    MRIやCTの診断はできないことが多いです。
    こんなときに紹介されるのが、CTやMRI等による画像検査・診断を行う病院です。

    私も場合は、メディカルスキャニングに行きました。
    病院とは違う場所に行く必要はありますが、整骨院の看護師さんが予約を撮ってくれます。
    当日にそこに行って、医師の問診の後、MRI診断を行いました。
    多分、最新のMRI(しかもGI製)だったと思います。

    データは30分ほど待ては、CD-ROMに焼いてくれます。
    これを持って整骨院の先生に診察をしてもらいました。

  7. 脳神経外科
  8. 交通事故当日に頭痛もあったため、整形外科の先生に伝えたところ、
    専門外だから、脳外科に見てもらって欲しい、とのこと。
    翌日、脳神経外科にて、診察と頭部のMRI検査を行いました。

私の場合、一番最初に総合病衣の救急医療に行きました。
そこで紹介された近所の整形外科で受診しました。
リハビリなど整骨院的な治療も受けられたので、基本的にこちらでお世話になっています。

必要に応じて、外部でMRI検査を行ったり、
頭部の痛みに関しては、脳神経外科の先生に診て頂きました。

交通事故の後、少しでも違和感を感じたら、早めに病院に行った方がいいです。
特に、整形外科などは、無理してでも当日に行きましょう。

事故当日は本当にやることが多くて大変でした。
家族や友人など、頼れる人がいる場合には、すぐに助けを求めた方がいいと思います。

交通事故の初期対応で困らないために

処方薬

実際に私が治療で使っている薬です。
作用や副作用など、薬局で頂いた説明に書かれている部分を引用しています。
実際の服用に関しては、医師、薬剤師の方と相談の上、ご自分の治療にあった方法を選択してください。
また、以下の内容に等により生じたいかなる問題等に関して、一切の責任を負いません。

初期(事故当日から2週間)

ロキソニン錠 60mg

ロキソニン(交通事故の商法薬)
<薬の作用>
炎症による腫れや痛みを和らげ、熱を下げる薬。

<注意事項>
腹痛、吐き気、下痢、胃痛、便秘、胸焼け、口内炎、消化不良、口渇(こうかつ。口、喉がかわくこと)、むくみ、発疹、かゆみ、じん麻疹、眠気、頭痛、しびれ、めまい、動悸、貧血、顔がほてる、胸が痛い、だるい等が現れることがある。
医師のs時に従い、空腹時を避けて、食後多めの水で服用する。食事をとらない場合には牛乳などを一緒に飲む。
頓用の場合は、熱が下がらなかったり、痛みが止まらなくっても、5~6時間以上あけてから飲む

<個人的な感想>
初期の「左肩鎖関節捻挫」に対する痛みどめだと思います。
病院の診断時には、これから腫れて、痛みが酷くなる。
お風呂も入らない方がいい。体を温めると痛みが出やすくなる、とのこと。

事故当日は、あまりにも疲れていたこともあり、軽くシャワーだけを浴びて、早めに就寝しました。
湿布を何枚使ったか分からないくらいぐるぐる巻きにして寝ました。

その後も、できるだけ安静にしていたのと、痛みに対して、結構な覚悟をしていたので、何とか耐えられました。
でも、食事の前など、薬が切れることになると、痛みは出てきましたので、薬の効果はあったと思います。

余談ですが、「左肩鎖関節捻挫」で、鎖骨の骨が飛び出した感じになっているのですが、
これは、もとに戻らないのでしょうか?
先生は戻らないけど、支障はないと言っているけど、正直心配です。

ソロン錠 50mg

ソロン錠(交通事故の商法薬)

<薬の作用>
胃粘膜の血流を良くして、傷ついた粘膜の修復を促す

<注意事項>
便秘、口渇(こうかつ。口や喉がかわくこと)、胸焼け、発疹等が合わられるkとがある
口や喉が渇くことがあるが、うがいやお茶でのどを湿らせる。ガムやキャンディもよいでしょう。

<個人的な感想>
「左肩鎖関節捻挫」の腫れに対する痛みどめ的な薬だと思います。たぶん、化膿止め的な要素もあるかも知れません。
普段から水はたくさん飲む方だったので、口や喉が特別乾いたかどうかは、分かりませんが、私の場合問題ない範囲だったと思います。

初期以降(2週間後から)

リリカカプセル 75mg

リリカカプセル(交通事故の商法薬)

<薬の作用>
神経性の痛みを和らげる薬

<注意事項>
眠気、めまい、むくみ、体重増加、頭痛、ふらつき、かすみ目、物が二重に見える、視力低下、便秘、下痢、吐き気、発疹、喉の渇き、だるさ、等が現れることがある。
眠気、めまい等が起こることがあり、車の運転や危険な作業は避ける
他に服用している薬がある場合には、必ず医師や薬剤師に知らせる。他に薬を服用する場合もお薬手帳などを使って知らせる。

<個人的な感想>
肩の痛みがずっととれず、「左肩鎖関節捻挫」が長引いているのかと思って、先生に相談したら、神経の痛みとのこと。
リリカカプセルを処方して頂きました。
「神経障害性疼痛」と言う言葉がりますが、おそらく近いものだと思います。

先生曰く、神経の痛みとのことですが、痛さとしては交通事故初期の痛みと変わらないような感覚です。
ただ、理学療法士の先生に体の反応等を見て頂いたときも、神経の痛みとおっしゃっていたので、多分そうだと思います。

リリカカプセル 25mg

リリカカプセル(交通事故の商法薬)
<薬の作用>
同上

<注意事項>
同上

<個人的な感想>
神経の痛みが長引いていて、とにかく痛かったので、リリカカプセルを増量して頂きました。
飲んでいる間は、痛みが和らぎますが、朝晩の薬が切れるころになると、結構な痛さが襲ってきます。

また、なんとも言えない変な感覚に襲われるのと、視力低下の副作用も心配だったので、
似たような効果のある薬であるタリージェ錠(下記)に変更して頂きました。

タリージェ錠 10mg

タリージェ錠10mg(交通事故の処方薬)

<薬の作用>
病気そのものを治すものではなく、病気による色々な症状や苦痛をやわらげる薬
末梢神経の神経障害性疼痛を抑制する薬

<注意事項>
主治医の指示なしに服薬を中止しない
急に服用を中止すると、不眠、気持ちが悪い、下痢、食欲がない等の症状が現れることがある
眼の異常が認められた場合には主治医または薬剤師に申し出る
めまいや傾眠、意識障害等があらわれることがあるので、車の運転や危険のともなう機会の操作等は控える
定期的に体重を測り、体重増加・肥満の兆候があらわれた場合には主治医に相談する
飲酒は控える。アルコールにより、この薬とアルコールの作用が相互に増強され、注意力や平衡感覚の低下が強まることがある。

<個人的な感想>
リリカによる副作用が心配だったので、似たような作用を持つ別の薬を処方して頂きました。
痛みに関しては、リリカの方がき効いている感じがします。
ただ、リリカを飲んでいたときの違和感は和らいでいるので、タリージェの方が安心感はあります。

リリカにしても、タリージェにしても長期的に服用していく薬なだけに、慎重にしたいと思っています。
それにしても、この痛みは永遠に続いていきそうな感じです。痛みどめを飲まなくても、問題ない時期はくるのでしょうか?
っていうのが正直な感想です。

矛盾するようですが、安易に痛みどめを飲んで、「治った」と錯覚しないように
体調管理をしていきたいと思います。

<追記>
タリージェで効果がありそうだけど、まだ痛みが残っていることを先生にお伝えしたら、
まだ増量が可能とのことで、20mg/日で様子をみることになった。

10mg/日の時よりも痛みは和らいでいる気もするが、まだ痛いことは痛い。

タリージェ錠 5mg

タリージェ錠(交通事故の処方薬)

<薬の作用>
同上

<注意事項>
同上

<個人的な感想>
リリカの時と比べて、痛みは残っているけど、眠気は少ないと思う。
リリカを服用していたときは、昼食後に眠くて、何度も昼寝をしてしまったけど、
タリージェでは、我慢できないほど眠くなることはないような気がする。

あと、パソコンの画面がまぶしくて、見ずらい(ピンボケした感じ)ことがあったけど、
タリージェに変えてから、今のところは少ないような気がする。

タリージェ錠 2.5mg

タリージェ錠2.5mg(交通事故の処方薬)

<薬の作用>
同上

<注意事項>
同上

<個人的な感想>
朝夕の薬の効果が切れる(と思われる)時間には、痛みが酷くなるものの、
タリージェのような神経の薬は、できるだけ減らしたいと思っていました。

というのも、眠気が襲ってきたり、頭の中がもやっとする感覚があったりするからです。
同時期に目の調子もあまり良くなく、老眼も進行してきた感じがしました。

リリカやタリージェのような神経の薬は、いきなり中止することはできず、
徐々に減らしていく必要があるとのことで、とりあえず、量を減らすことにしました。

痛み関しては、体の状況によって大きく違ってきます。

体を動かす機会があるとき(ウォーキングなど軽い運動であっても)には、
頸椎や腰椎など神経が損傷を受けた部分を冷やすようにしています。
と同時に、冬の寒い時期は痛みが出やすいので、肩や腕などは冷やさないように注意しています。

冷やす部分と温める部分があって、なかなか難しいのですが、
湿布を多用しつつ、なんとか凌いでいる状況です。

肩や腰の痛みもありますが、特につらいのは腕の痛みやだるさです。
お医者さんに相談したところ、神経の損傷がまだ落ち着いていないとのことなので、
調子のいいときには体を動かし(と言っても、ストレッチがメインですが)
痛みが出た時にはおとなしくする(頸椎や腰椎を冷やし、湿布を多めに貼る)
といった騙し的なことで、徐々に体を回復させるしかないとのことです。

この徐々に体を回復させる期間がどれくらいになるのか分かりませんが、
まだまだ続きそうです。

リリカやタリージェは根本治療の薬ではなく、痛みの伝達を鈍らせる(乱暴に言うと神経の一部を麻痺させる)ようなので、あまり使いたくないのが本音です。
痛みの部分だけでなく、正常な神経にも影響が出てしまうので。

交通事故の痛みに関しては、このように長期化するにも関わらず、
保険会社の方には、なかなか理解してもらえないのが悲しいと思いました。

リリカとタリージェの違い

神経 シナプス

神経の痛み(神経障害性疼痛)が長く続くと、その分、神経に関する薬を長く飲み続けることになります。
私の場合は、リリカでした。リリカは神経系の症状に関して、典型的な薬だそうです。
効果も強力ですが、その分副作用もあるとか。
薬局から頂いた処方箋の説明書の中に、リリカの副作用について書かれていました。
「視力低下」と。
私の場合、目が大事な仕事をしていて為、できればこれを避けたいと思い、担当医の先生に相談したところ
タリージェを紹介して頂きました。
最初のうちは、タリージェ5mgを2回/日。
まだ痛いけど、湿布を活用すれば、我慢できるかな!?
そんな感じだったので、タリージェ10mgを2回/日に増量しました。
まだ、痛みは完全に消えるわけではないけど、湿布を使うことで、何とか日常生活はおくれそうです。

私は薬に関して専門家ではないので、詳細は以下のリンク、もしくは、各自で調べて頂きたいのですが、
神経障害性疼痛は、神経伝達物質が過剰に放出されることで発生するらしい。
リリカに含まれるプレガバリンもタリージェに含まれるミロガバリンも、興奮性神経伝達物質の放出を抑制して、神経障害性疼痛の症状を抑えてくれるらしい。
素人の乱暴な言い方なので、聞き流して頂きたいのですが、センサーの感度を落として、痛みを感じにくくするということだと思う。
ただ、どちらも神経障害性疼痛の根本治療ではなく、痛みを緩和する(痛みどめ的な役割)だけなので、我慢できる範囲なら、副作用が少ない方がいいと思い、タリージェを試してみました。
私の痛みが、タリージェの守備範囲である「末梢性」が支配的なのか、リリカの守備範囲である「末梢性」「中枢性」の両方が原因となっているのかが焦点になると思う。
あと、痛みどめを限界まで飲んで、痛みを感じない状態になって、治った気分になって、調子に乗ってしまい、最終的に治療が伸びてしまった・・・
ということは絶対に避けたかったので、対処療法的な薬は最小限に抑えたいと思いました。

薬で痛みが引いているだけなのに、保険会社からの問い合わせに、「だいぶ良くなりました」なんて言ったら、
「もう、治療を終了しても大丈夫ですね!」なんて、短絡的に判断されても困りますからね。
あくまでも、治療は進行中で、現状は、薬等によって痛みを抑え込んでいるだけ、ということを認識しておくことが大切だと思います。

適応症は「末梢性」神経障害性疼痛
タリージェの適応は「末梢性神経障害性疼痛」です。
それに対してリリカは「神経障害性疼痛」。
リリカは末梢性・中枢性の区別なく、神経障害性疼痛全般に使用することが可能ですが、タリージェは「末梢性」のものに限って使用可能ということになります。
末梢性神経障害性疼痛
末梢性神経障害性疼痛には、
・帯状疱疹後神経痛(PHN)
・糖尿病性末梢神経障害性疼痛(DPNP)
・三叉神経痛
・手根管症候群
・手術後疼痛
・腫瘍による神経圧迫
などが挙げられます。
リリカと比較して副作用が少ない
タリージェとリリカを比較すると重大な副作用についてはタリージェが圧倒的に少ないことがわかります。
リリカの場合、
・めまい、傾眠、意識消失
・心不全、肺水腫
・横紋筋融解症
・腎不全
・血管浮腫
・低血糖
・間質性肺炎
・ショック、アナフィラキシー
・皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、多形紅斑
・劇症肝炎、肝機能障害
と10項目が挙げらています。
ですが、タリージェの場合は、
・めまい、傾眠、意識消失
・肝機能障害
この2つだけです。
傾眠、めまい、霧視、浮腫、体重増加など発現頻度が高い副作用が多いことには変わりありませんが、重大な副作用が少ないというのは使いやすさにつながると思います。

何らかの原因により神経が障害され、それによって起こる痛みを「神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)」といいます。
帯状疱疹が治った後の長引く痛みや、糖尿病の合併症に伴う痛み、坐骨神経痛、頚椎症に伴う神経障害疼痛などがあります。傷や炎症などが見えないにもかかわらず痛みがある場合には、神経が原因となっていることがあります。
40代以上に多く、日本では約600万人以上※の患者さんがいると推定されています。

ノイロトロピンという選択肢も

みをやわらげるお薬です。神経痛などの治療に用います。
特異な作用をもつ鎮痛薬です。痛みの神経の感受性を低下させることで、鎮痛効果を発揮します。このため、一般的な鎮痛薬が効きにくい神経の損傷による神経障害性疼痛によい効果が期待できます。炎症をともなう急性の痛みよりも、慢性に長引く足腰や肩の痛み、しびれ、冷感、あるいは帯状疱疹後のしつこいピリピリする痛みなどに適します。

下行性疼痛抑制系賦活型疼痛治療薬とされ、一般的な鎮痛薬や抗炎症薬(NSAIDs)とは作用のしかたが違います(非オピオイド系、非シクロオキシゲナーゼ阻害薬)。神経の変性や損傷による神経障害性疼痛、いわゆる神経痛の治療に適します。
外科、整形外科、麻酔科領域を中心に、腰痛症や頸肩腕症候群、肩関節周囲炎(五十肩)などの治療に用いられることが多いです。さらに、1999年 帯状疱疹後神経痛に対する効能が追加承認されました。

リリカ、タリージェ以外にも、神経の痛みに対する薬はないのでしょうか?

どちらも、神経の痛みに対する薬ですが、気になるのが副作用です。もし、副作用が少なくて、神経の痛みに効く薬があればと思い、処方箋を受け取るときに、薬剤師の方に聞いてみました。

「ノイロトロピン」があります。
ただし、これは古い薬。リリカやタリージェの方が後からでてきた新しい薬ですよ。

とのことでした。

担当医の先生の処方で、リリカ、もしくはタリージェだったので
こちらで様子をみようと思います。

どうしても、こちらの薬が合わない方は、担当医の先生に相談してみるといいかも知れません。

セレコックス錠 100mg

セレコックス錠(交通事故の商法薬)

<薬の作用>
炎症による腫れや痛みを抑える薬
病気そのものを治すものではなく、病気によるいろいろな症状や苦痛をやわらげる薬

<注意事項>
眠気やめまい等をおこすことがあるので、車の運転や危険をともなう機会の操作等には十分気を付ける
主な副作用は、傾眠、腹痛、口内炎、下痢、発疹等
口内、口角、舌があれる、吐き気、胃もたれ、便秘、口渇(こうかつ。口や喉がかわくこと)、むくみ、湿疹、蕁麻疹、だるい、眠気、頭痛、めまい、味がおかしい、血圧上昇、動悸、体が赤い・熱い、耳鳴り等が現れることがある。
アスピリン喘息又は既往歴がある場合は服用できないことがあるので、主治医もしくは薬剤師に申し出る
室温保管

<個人的な感想>
この薬の単体での効果は分かりませんが、薬が切れてくる朝食前や夕食前はかなり痛く、湿布でしのぐことも多いです。
ロキソニン(ロキソプロフェン)と比較して、セレコックス(セレコキシブ)胃粘膜の保護作用がある(シクロオキシゲナーゼ(COX)のうちCOX-2を選択的に阻害して、COX-1には作用しない)ため、胃を荒らすことなく、炎症や痛みを抑えることができるようです。
(COX-1は胃粘膜の保護効果があり、COX-2は炎症や発熱、痛みを引き起こすとのことです)

セレコキシブ錠 100mg「明治」

セレコキシブ錠100mg「明治」

<薬の作用>
炎症を抑え、痛みを和らげる薬

<注意事項>
めまい等が起こることがあるので、車の運転等危険を伴う作業には注意する。
胸痛、急激に胸を強く押さえつけられた感じ、冷や汗、手足の痺れ、舌のもつれ、頭痛等の症状が現れた時は、すぐに主治医や薬局に知らせる。

<個人的な感想>
セレコックスとセレコキシブの比較
※左がセレコックス(新薬)で右がセレコキシブ(ジェネリック)。以下同様。

セレコックスとセレコキシブの比較

大きさも見た目もほとんど変わらないので、よくわからなかったというのが本音です。

セレコックスとセレコキシブの比較

表や裏にセレコキシブの記載があるのですが、パッケージから出したら、すぐに服用するため、
薬を飲む側の人間からしたら、この恩恵を受けることはなかったです。

ジェネリックへの切り替えは、他の飲み薬と合わせて、一度に行ったこともあり、
正直、よくわかりませんでした。
新薬でも、ジェネリックでも痛いものは、痛い。
といった感じです。

私の場合、神経の痛みが支配的になっているようで、リリカ、タリージェ、セレコックスのような薬は
根本的な治療というよりも、痛みを緩和して、自然治癒までの時間を稼ぐといった感じのようです。
(かなり乱暴な表現ではあるかと思いますが)

そして、その痛みを緩和させる方法が、これもざっくり言ったしまうと痛みセンサーの感度を下げること。
服用量を多くしたり、強い薬を使えば、その分痛みは感じにくくなるのですが、頭がぼーっとしたり、眠気があったりするので、
痛さをガマンできる限界で頑張るしかないのかな!?というのが本音のところです。残念ですが。

このような痛み止めも即効性があるというよりは、飲み続けるうちに徐々に効いてくるとのことですので、
すぐには分からない、というのが本音です。

ただ、通常どおり痛みやしびれは継続しているので、湿布や通院(運動療法や物理療法)も併用しながら、
気長に治療を継続していくしかなさそうな感じです。残念ですが。

ガスロンN・OD錠 2mg

ガスロンN・OD錠 (交通事故の商法薬)

<薬の作用>
胃粘膜の血流を良くして、粘膜を保護し、傷ついた粘膜の修復を促す薬
胃炎、胃潰瘍の治療に用いる

<注意事項>
便秘、下痢、吐き気、発疹、かゆみ、皮膚が赤くなる、湿疹、皮膚に赤いいろいろな形の発疹や水泡ができる。胸が圧迫される感じ、発熱等が現れることがある。
水またはぬるま湯で飲んでも、水なしでのんでも大丈夫。水なしの場合は、薬を舌の上に乗せて、唾液で湿らせて、崩れたら唾液と一緒に飲み込む。

<個人的な感想>
強い薬を服用しているので、胃薬も一緒に頂いた感じです。
必ず食事をとって、その後に薬を服用するようにしているので、体調が著しく悪くなった感じはしません。
ひょっとしたら、軽い便秘や下痢のような感じにもなっていたのかも知れませんが、私の場合は問題ない感じだと思います。
かゆみはでていましたが、冬の乾燥もあるので、この薬が主な原因になっているのかは不明です。

先生に確認したところ、セレコックスと一緒に処方されたようです。
タリージェの効果が確認できて、痛みが落ち着いてきたら、セレコックス錠とガスロンN・OD錠を止めてもいいかもしれないとのことです。
今後、様子を見ながら決めていきたいと思います。

イルソグラジンマレイン酸塩錠 2mg「サワイ」

イルソグラジンマレイン酸塩錠 2mg「サワイ」

<薬の作用>
胃の粘膜を保護し、組織を修復する薬。

<注意事項>
発疹、皮膚のかゆみ等の症状が現れた時は、担当医や薬局に相談する。

<個人的な感想>
ガスロンN・OD錠とイルソグラジンマレイン酸塩錠
※左がガスロン(新薬)で右がイルソグラジンマレイン(ジェネリック)。以下同様。

ガスロンN・OD錠とイルソグラジンマレイン酸塩錠

写真で拡大してみると、見た目の大きさが違いますが、
服用するときには、どちらも変化はないです。

ガスロンN・OD錠とイルソグラジンマレイン酸塩錠

私の場合、お腹が弱くて、疲れやストレスでお腹をくだしてしまうことや
胃があれることがあって、心配していたのですが、今回の薬に関しては、
このようなことで、ものすごく困ったことはなかったと記憶しています。
(服用期間が長いので、その間に胃腸の調子が悪くなることは、ありました。)

ただ、痛みの緩和や、治療に直接関係ある薬ではなかったため、
費用面を考えて、できるだけジェネリックに移行したいと思っていました。

ジェネリックに移行した後も、そんなに困ったことはなかったと思います。

4か月後

メチコパール錠500μg 0.5mg

メチコパール錠500μg 0.5mg

<一般名>
メコバラミン錠
後発医薬品(ジェネリック医薬品)あり

<薬の作用>
末梢神経障害を改善する薬。

<注意事項>
主な副作用は食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢など。
湿気を避けて、日の当たらない場所に保管する。

<個人的な感想>
担当医の先生が、個人的な事情(詳しいことは分かりませんが)で病院を離れたので、院長先生に変わりました。
院長先生の診察時、ビタミンB12を追加しておくと、神経系の病状によいとのことでした。
普通にビタミン剤だと思っていたら、聞きなれない薬の名前で、少しびっくりしましたが、中身はビタミンB12系の薬だそうです。
飲み始めたばかりのためか、ビタミン剤だからなのか、分かりませんが、今のところ、効果を実感するには至っていません。

概説
ビタミンB12の系統のお薬です。手足のしびれや神経痛に用います。
作用
ビタミンB12は、細胞の発育や機能を正常にたもつのに必要です。とくに、血液をつくるのに欠かせませんし、神経の働きにも重要な役目をしています。不足すると、貧血を起こしたり、末梢神経の働きが悪くなり手足がしびれたりします。
このお薬の有効成分メコバラミンはビタミンB12の部類です。手足のしびれや痛みをともなう末梢性神経障害の治療に広く用いられています。整形外科領域のほか、糖尿病で神経が傷んでいるときや、帯状疱疹にともなう神経痛などに処方されることが多いです。
ほかにも、各診療科でいろいろな病気に応用されます。味覚障害、臭覚障害、耳鳴り、難聴、めまい、眼疾患、物忘れなどで神経障害が疑われる場合です。昔からの薬で強い作用があるとはいえませんが、副作用の心配はありません。
特徴
補酵素型のビタミンB12です。ふつうのビタミンB12に比べ、末梢性神経障害に対する有効性が高いです。安全で副作用がないため、気軽に服用できます。ただし、強い薬理作用があるわけではなく、期待ほどの効果がでないこともあります。

メコバラミン錠500「トーワ」 0.5mg

メコバラミン錠500「トーワ」 0.5mg

<薬の作用>
手足の痛みやしびれ感等の神経障害を改善する薬。

<注意事項>
発疹が現れたときは、担当医か薬局に相談する。

<個人的な感想>
メチコパールとメコバラミンの比較
※左がメチコパール(新薬)で右がメコバラミン(ジェネリック)。以下同様。

一シート辺りの個数が大きく変わっているので、ずいぶん変わったように見える。

メチコパールとメコバラミンの比較

拡大した写真では、大きさは若干変わっているが、服用するときに違いは分からない。

メチコパールとメコバラミンの比較

この薬はビタミン剤(B12)で、すぐに効果が表れるものでは、ないとのこと。

ジェネリックに移行して、体の変化は正直よくわかりませんでした。
このことを薬局で相談しましたが、湿布以外の薬は、体感としてそんなに変わるものではないとのことでした。

パッケージが小さくなったので、持ち歩いて、外食時に服用するときなどにも便利になりました。

全期間通じて

チザニジン 1mg

チザニジン錠(交通事故の商法薬)

<薬の作用>
筋肉の緊張をゆるめて、肩こりや腰の痛み、手足のこわばり、つっぱり、麻痺等を和らげる

<注意事項>
アルコール類は、眠気等の副作用を強めることがあるので避ける
他の医療機関で受診する場合は、この薬の名前を医師または薬剤師まで必ず伝える
眠気を催したり反射運動能力等が弱まることがあるので、車の運転や危険のともなう機会の操作等は控える
急激な血圧低下があらわれた場合は、主治医または薬剤師に連絡する
主な副作用は、眠気、頭痛、めまい、ふらつき、口渇(こうかつ。口や喉がかわくこと)、吐き気、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢、発疹、皮膚のかゆみ、脱力感、倦怠感、血圧低下等

<個人的な感想>
チザニジンはテルネリンのジェネリック(後発品)とのことですが、
私がお世話になっている整形外科では、初回からチザニジンを使っているとのことです。

「痛い!」と感じると、筋肉はどうしても緊張してしまうそうです。
この緊張を和らげるためにも、リハビリや運動療法に通うのですが、薬での治療はチザニジンとのことです。
私の場合、筋肉の緊張やコリ、こわばり、つっぱりなどはかなり悩まされました。
さらに、薬を飲むことによる眠気にも悩まされました。
このあたりは、本当に悩ましいところで、周りの方にも理解されにくいところだと思います。

同じような状況にいる方には、少しでも早く治療が進むように初期には、朝昼夜に飲んで
この期間の運転等は避ける。その後、朝晩、夜のみと減らしていくのがいいと思います。

あとは、筋肉の緊張になりうる原因のできるだけ排除するとともに、リハビリも可能な限り通うのがいいと思います。

上記の原因排除とは、事故による治療はもちろんですが、治療中のストレスや、姿勢等による体の負担にも気を付けるのがいいと思います。
薬だけじゃなくて、普段の生活で気を付けることで痛みが和らいでくると思います。

【体験談】交通事故でむち打ち症に!普段の生活で変わったこと

ちなみに、治療期間に年末年始を含みましたが、この間の忘年会、新年会も含めて、
アルコールは一滴も口にしませんでした。
お酒を飲むと、その時は痛みが和らいだ感じになりますが、翌日に痛みが倍増で、結構つらかったです。

ロキソニンテープ 100mg


<薬の作用>
炎症による腫れや痛みを和らげる貼り薬
病気そのものを治すものではなく、病気によるいろいろな症状や苦痛を和らげる薬

<注意事項>
傷口や粘膜等には使用しない。患部に貼りつける。
主な副作用は、かゆみ、発疹、かぶれ、皮膚が赤くなる、胃の不快感、腹痛、下痢等
アスピリン系喘息又は既往歴のある人は使用できないことがあるので、主治医もしくは薬剤師に申し出る。

<個人的な感想>
速攻性があるので、特に初期では多用していました。
湿布でぐるぐる巻きにして、まるでミイラのような感じでした(笑)

痛みどめ薬の場合、効果が出るまでに時間がかかるので、湿布の存在はとてもありがたかったです。
特に寝る前には痛みを感じやすいので、新しい湿布に交換して寝るようにしていました。

また、マイクロ波などのリハビリ(物理療法)では、湿布をはがす必要があります。
ここで、湿布の貼り換えがあるので、湿布は大切に使いましょう。
痛みに任せて湿布を使ってしまうと、以下で苦労することになります。

【悲報】湿布は1処方で70枚までに制限!?交通事故による鞭打ち症の対策とは?

ロキソプロフェンNaテープ 100mg「科研」

ロキソプロフェンNaテープ100mg「科研」

<薬の作用>
炎症を抑え、痛みを和らげる

<注意事項>
傷口、粘膜又は湿疹、発疹等のある部分には使用しない。
じんま疹、かゆみ、全身が赤くな、のどのはれ、呼吸困難、血液低下等の症状が現れた時は、すぐに医師又は処方を受けた薬局に連絡する。

<個人的な感想>
ロキソニンテープとロキソプロフェンNaテープ
※左が新薬(先発医薬品)、右がェネリック(後発医薬品)。これ以降も同様。

国民健康保険組合(だったと思います)から、ジェネリック(後発品)もあるので、可能ならそちらも検討してください、
との連絡(はがき)が来ました。湿布に関しては、痛みが和らげば問題ないかと思い、診察時に
ジェネリック(後発品)であるロキソプロフェンNaテープに変更していただきました。

ロキソニンテープとロキソプロフェンNaテープ

新薬(先発医薬品)とジェネリック医薬品(後発医薬品)で成分に違いがあるか、確認したかったのですが
パッケージの表、裏を見ても詳しい成分の記載は、ありませんでした。

ロキソニンテープとロキソプロフェンNaテープ

見た目、色的には若干の違いはありますが、ほとんど同じ。

ロキソニンテープとロキソプロフェンNaテープ

裏面に関しても、ほとんど同じで、貼り方も一緒です。

ロキソニンテープとロキソプロフェンNaテープ

写真は比較のために、若干ずらして撮影していますが、大きさも一緒でした。

あとは、使ってみた感想ですが、新薬と比較してジェネリックは

・薄い
・貼りにくい
・剥がれやすい
・効果が薄い!?

といった感じでした。あくまでも個人的な使用感にもとずく感想なので、個人差は部位や症状によっても違ってくることをご了承ください。

新薬に比べて、ジェネリックは薄くてペラペラな感じでした。これは湿布だけでなく、うらのシールの部分も一緒で、
貼るときに失敗してしまうことが何度かありました。

また、貼った後もはがれやすかったと思います。
私の場合、長期的に使用していたこともあり、ワセリン等も常用しており、通常よりははがれやすい状況であったかも知れませんが、
すぐにはがれてしまいました。

特に、就寝時に貼ったまま寝て、朝起きたら、かなりの確率で剥がれていました。

痛み止めの効果は、これも個人的な感想になりますが、新薬と比べて効果が少なかったと思いました。

私の場合、肩や腰がかなり痛くて、腕のだるさもありました。
特に痛み止めの薬が切れるころには痛みもひどくなり、仕事等にも影響がありました。

こんな状況ですので、湿布に頼ることは多かったし、一日に2,3回貼り換えることもありました。
(痛み止めの薬は効き始めるまでに時間がかかりましたが、湿布は即効性がありましたので)

困ったときの湿布頼みなところもありましたが、
痛くでどうしようもないときに頼れない状況が続き、新薬に戻していただくことになりました。

強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏

強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏(交通事故の商法薬)
強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏(交通事故の商法薬)

<薬の作用>
細菌の感染による炎症に用いる薬。
皮膚の化膿は炎症を抑える薬

<注意事項>
かゆみや発赤、腫れ、水ぶくれ等があらわれた場合には、主治医または薬剤師に相談する
患部を清潔にした後、適用塗るか、清潔なガーゼ等に伸ばして貼る
主な副作用は、ニキビ、皮膚がうすくなる、皮膚がうろこ状にはがれる。色素脱失、多毛、青あざ等
室温保管

<個人的な感想>
湿布の使いすぎで、痒くなってしまったことを伝えたところ、服用してくださいました。
これを知る以前は、乳液を縫っていましたが、湿布がはがれてしまいました。
強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏は、これを塗った上から湿布を貼ってもはがれないので、便利です。
ただし、強い薬で副作用もあると薬剤師さんが言われていたので、使用を最低限に抑えるようにしています。

上記のように、服作業があって、強い薬ではありますが、湿布を常用する状況では、
一緒にあった方が心強い薬だと思います。

【amazonで購入】ワセリン

最後は処方箋ではなく、アマゾンで購入したものです。

湿布を使っていると肌が痒くなる。
痒くなったから「強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏」を処方して頂いた。

しばらくは、痒みも収まって、強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏を塗った後でも湿布が貼れて、
とてもよかった。

しかし、交通事故の治療は長期戦。
何ヶ月もこのような状況を続けていると、肌が薄くなってくるような気がする。

そこで、湿布を貼らない時間をつくったり、
貼る位置をずらしたり、
じんましんの薬(ヒルドイドなど)を塗ったり
乳液を塗ったり

いろいろやったけど、どれも一時的にはいいけど、
普段使いには、苦労しました。

そこで、「ワセリン」を購入しました。
ワセリンにもいろいろ種類があるようですが、写真のホワイトワセリンがいいとのこと。

角層上に皮脂膜を構成して、水分の蒸発を防ぎ、
角層水分量を維持してくれる。

保湿です。

美容に気を付けている方なら、基本だと思いますが、
これはスキンケア用として紹介して頂きました。

ただし、化粧品とは違うので、伸びは良くないです。
指に少量とって、手のひらでよく伸ばしてから、肌全体に塗り込んでいきます。

最初は顔や首だけに使っていたのですが、
全身に使ってもOK!?

と思ってから、湿布をはっている部分を中心に
塗り込んでいきました。

塗った後に湿布を貼ってもはがれません。

4個セットならひとビン500円くらいなので、
遠慮なく使えます。

現在は、ワセリンを常用していて、
肌の調子が悪いときには強力レスタミンコーチゾンコーワ軟膏など
肌の薬を使っています。

最後に

現状、治療中で神経の痛みと痺れに悩まされていますが。現状までで服用している薬について書きました。
現状の治療が思うように進んでいない方など、他にも薬などがあることを知っていただくのに役立つと思って書きました。
薬を使った感覚や効果などは、あくまでも個人的な感想なので、使用に関してはお医者さんや薬剤師の方と相談をしてください。

交通事故の前までは、花粉症で時々薬を飲むことはありましたが、普段はほとんど薬を服用していませんでした。
こんなに長い期間、副作用もある薬を飲んだのは、人生初だと思います。
それだけに、不安もあって、色々と調べてみました。
専門家ではないので、間違いもあるかも知れませんが、個人的な体験としてお役に立てれば幸いです。